投稿者: 白井 達之

  • POSレジとは?7つの機能と具体的なメリット、導入のポイントも解説

    POSレジとは?7つの機能と具体的なメリット、導入のポイントも解説

    POSレジとは

    POSレジとは、 「POSシステム」と「キャッシャー」を組み合わせたレジのことです。会計処理だけでなく、在庫管理や顧客管理、売上分析などさまざまな機能を備えています。

    ここではPOSレジと普通のレジの違いを説明し、POSレジの歴史を簡単に紹介します。

    (1) POSレジと普通のレジの違い

    いわゆる「普通のレジ」は、価格の入力や支払い処理が主な機能です。売上金額は把握できますが、詳細なデータは得られません。一方、POSレジは、バーコードスキャンによる商品の登録や在庫管理、売上分析など多様な機能を備えており、「いつ」「どこで」「誰に」「何が」「どのくらい」売れたのかをリアルタイムで集計できます。

    集計した販売データを分析し、顧客の購買行動や売れ筋商品の傾向を把握することも可能です。例えば、特定の顧客層に向けたキャンペーンを展開したり、顧客ニーズに合わせた新商品を開発したりすることができます。

    会計処理だけでなく、在庫管理や売上分析、顧客管理などを自動化できるため、業務効率を向上させ、人件費削減にもつながります。

    (2) POSレジの歴史

    POSレジは、1970年代にアメリカで始まりました。当初は、単に会計処理を効率化する目的で導入されましたが、バーコードとスキャナーが登場したことで、POSシステムの基礎が築かれました。日本では1978年にJANコードが制定され、POSレジ導入の準備が着々と進みました。

    大きな転換点となったのは、1982年にセブンイレブンで導入されたことです。コンビニエンスストアを中心にPOSレジの導入が加速するとともに、在庫管理や販売分析などの機能が充実し、小売業の効率化に大きく貢献しました。

    近年ではインターネットの普及により、クラウド型POSレジが登場しました。従来のPOSレジは高価で導入が難しかった小規模店舗や個人事業主にとっても、低コストで導入できる環境が整っています。

    リクルートの調査によると、国内の飲食店におけるPOSレジの導入率は2023年3月時点で22.3%であり、導入検討中も合わせると、2022年の同月より3.6%も増えています。

    国内の飲食店におけるPOSレジの導入率
    出典:株式会社リクルート

    POSレジの3つの種類

    POSレジは大きく分けて3つの種類があります。

    タブレット型POSレジターミナル型POSレジパソコン型POSレジ
    メリット– 持ち運びが容易- 手軽に導入できる- 操作が簡単で学習コストが低い– 高い安定性と処理能力- 業種に合わせた特化機能が利用可能- 多様な周辺機器に対応– 専用機器が不要- 既存のPCを活用して導入可能- カスタマイズが容易
    デメリット– 周辺機器を別途購入する必要がある- 高度な業務には不向き– 導入費用が高額- 小規模店舗には不向き– 周辺機器の追加費用が発生- 機能が限定されることがある
    向いている業種飲食店、美容室、サロンなど大型店舗、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど小規模小売店、クリニック、事務所など
    持ち運び○×△

    それぞれ詳しく解説します。

    (1) タブレット型POSレジ

    タブレット型POSレジとは、タブレット端末にインストールして使用するタイプのPOSレジです。 コンパクトで場所を取らず、持ち運びも可能なため、さまざまなシーンで活用できます。

    無料で提供されているアプリも多く、初期費用を大幅に抑えられるのも魅力の一つです。また、操作方法を覚えるためのトレーニング時間が短く、スムーズに導入できる点もメリットです。

    必要に応じてバーコードリーダーやキャッシュドロワーなどの周辺機器を追加でき、幅広い店舗のニーズに対応できます。直感的なタッチパネル操作で操作性も良く、レジ業務に不慣れな人でも簡単に使用できるでしょう。

    タブレット型POSレジについてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

    タブレットPOSレジおすすめ比較8選|費用相場・無料導入のメリット・選び方

    (2) ターミナル型POSレジ

    ターミナル型POSレジとは、POSレジ専用の機器にPOSシステムが搭載された一体型のレジです。特定のメーカーが開発した専用のハードウェアとソフトウェアで構成されており、安定性と処理能力が高いのが特徴です。

    周辺機器がセットで提供されることが多く、多様な決済方法に対応できます。一方で、機器のサイズが大きいため、スペースが限られる小規模店舗には不向きな場合があります。 

    また、導入コストも高いため、大型店舗やスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのチェーン店で利用されることが一般的です。

    (3) パソコン型POSレジ

    パソコン型POSレジとは、市販のパソコンにPOSレジ用のソフトウェアをインストールして使用するタイプです。既存のパソコンにインストールするだけで利用できるため、導入コストを抑えられます。また、使い慣れたパソコン上で操作できるため、スムーズに導入できます。

    パソコン型POSレジは、バーコードリーダーやレシートプリンターなどさまざまな周辺機器と接続して使用することも可能です。ただし、周辺機器の購入には別途費用がかかることに注意が必要です。

    POSレジの主な機能

    POSレジにはさまざまな機能があります。ここではそれぞれの機能を詳しく解説します。

    (1) 商品管理 – 商品全体をデータベースとして活用

    POSレジは、商品に関するさまざまな情報をデータベース化できます。具体的には、商品名や価格、バーコード、在庫数、仕入れ先などの情報を一元管理し、バーコードをスキャンするだけで情報を呼び出すことが可能です。

    商品全体を一覧で管理できるため、簡単に価格の変更や新商品の追加ができ、レジ操作のミスや時間の短縮につながります。売上商品数と在庫数をリアルタイムで管理できるため、在庫の補充管理や売れ筋商品の分析にも役立ちます。

    (2) データの収集 – 収集したデータをリアルタイムに集計

    POSレジは「いつ」「どこで」「どんな商品が」「どんなお客様に」売れたかのデータを集計します。例えば、「今日の売上は現時点でどれくらいか」「どの商品がよく売れているか」といった情報を瞬時に確認できます。

    収集したデータはリアルタイムに集計されるため、いつでも売上の動向をチェックすることが可能です。

    ​(3) 在庫管理 – 常に最新の在庫数を確認

    POSレジは販売時点の在庫数を自動的に更新します。常に最新の在庫数を確認できるため、適切な在庫管理が可能です。

    在庫切れによる機会損失を防ぐだけでなく、過剰在庫による保管コストや廃棄リスクも軽減できます。また、在庫管理と発注業務にかかる時間を短縮できるため、業務効率の向上にもつながるでしょう。

    (4)スムーズな会計処理 – バーコードを読み取って商品情報を瞬時に取得

    バーコードを読み込むことで、商品情報を瞬時に取得し、スムーズに会計処理ができるようになります。従来の手入力によるレジ打ちと比べ、入力ミスや時間のロスを大幅に削減できます。

    割引やポイント処理なども自動でできるため、複雑な会計処理もスムーズに対応可能です。

    (5) 情報の共有 – 顧客情報や在庫数を店舗間で共有

    POSレジは、複数の店舗で顧客情報や在庫状況などのデータを共有できます。例えば、ある店舗で顧客が購入した商品やポイント履歴を他の店舗でも確認できるようになります。

    顧客情報や在庫数が共有できれば、全体的な販売戦略の立案や顧客満足度の向上にも役立つでしょう。

    (6) 複数店舗管理 – 売上状況をリアルタイムで確認

    POSレジは全店舗の売上状況をリアルタイムで確認できます。「本日の売上合計はどれくらいか」「A店とB店の売上を比較するとどちらが多いか」といった情報を簡単に把握することが可能です。

    これらの情報をもとに、A店で在庫が不足している商品をB店から移動させる、といった対応ができるようになります。

    (7) 経営分析 – 売上、客層、客数などを詳細にデータ化

    POSレジを使うことで、商品ごとの売上や関連購買傾向、人気メニューを把握できます。また、曜日・時間帯別の売上、顧客の年齢層や性別、来店頻度などをデータ化し、人員の最適化や営業時間の調整などに役立てられます。

    顧客属性と購買データを分析すれば、特定の顧客層に向けたマーケティングを展開でき、売上や顧客満足度の向上、業務効率化などを実現できるでしょう。

    POSレジを導入するメリット7選

    POSレジの導入にはさまざまなメリットがあります。ここでは7つのメリットを紹介します。

    (1) 業務の効率化 – バーコードスキャンによるスピーディーな会計

    従来のレジでは商品名や価格を手入力する必要があり、時間がかかるだけでなく、しばしば入力ミスも起きていました。株式会社ビズヒッツの調査によると、「仕事でやりがちなミス」の第1位が「入力ミス・書き間違い」です。

    【仕事でやりがちなミスランキング】男女500人アンケート調査の結果
    出典:PR TIMES

    POSレジはバーコードをスキャンするだけで商品情報を瞬時に読み取るため、入力によるミスは基本的に発生しません。レジ業務にかかる時間を短縮し、顧客の待ち時間も減らすことも可能です。

    さらに、クレジットカードや電子マネーなどさまざまな決済方法に対応できるため、顧客の利便性が向上します。飲食店ではオーダーエントリーシステムと組み合わせることで、注文から伝票作成、会計までの業務をシームレスに行えるようになります。

    (2) さまざまなデータの活用 – 数値に基づいた販売戦略や施策の立案も可能

    POSレジを導入することで、顧客の年齢層や購買時期、商品・サービスの選好などのデータを記録・分析できます。特定の顧客に向けたマーケティング施策を展開したり、季節ごとにメニュー開発やリピート率向上の策を練ったりと、数値に基づいた販売戦略が可能です。

    飲食店ドットコムの調査によれば、POSシステムを利用している方の多くが「売上のリアルタイム確認」と「売上状況の分析」にメリットを感じています。

    POSシステムで利用されている機能のランキング
    出典:飲食店ドットコム

    過去の売上データや季節変動などを分析すれば、より現実的な目標を設定し、効果的な経営計画を立てることができるでしょう。

    (3) 適切な在庫管理 – 店舗ごとの具体的な状況も簡単に把握

    POSレジの販売情報と在庫情報を連携させることで、在庫管理の精度が向上します。売れ筋商品の在庫切れを防いだり、過剰在庫による無駄なコストを削減したりすることができます。

    複数店舗を展開している場合は、「どの店舗でどの商品がどれだけ売れているのか」「在庫状況はどうなっているのか」などをリアルタイムで把握し、迅速な対応が可能です。店舗ごとの客層や売れ筋商品などを簡単に把握できるため、一店舗でも活用するメリットは大きいでしょう。

    (4)  不正の予防 – 問題発生時の原因特定も容易

    POSレジはすべての販売データを記録するため、レジの現金残高と実際の売上金額に差異が生じた場合、原因を特定しやすくなります。

    また、バーコードを読み取ることで価格が自動的に表示されるため、会計担当者が商品価格を覚える必要がありません。新人スタッフでも安心して会計業務を行えるため、業務の効率化につながります。

    (5) ミスの防止 – 顧客の利便性向上にも貢献

    POSレジは自動的に釣り銭の計算を行うため、会計時のミスを防止できます。自動釣銭機と連動または一体化している端末では、釣り銭の排出も自動化されるためより安全です。

    さらに、幅広い決済方法に対応していることから、現金の受け渡しミスを削減できるだけでなく利便性の向上にもつながります。

    (6) 柔軟な価格変更 – イレギュラーな会計にも柔軟に対応可能

    POSレジは値引き額や割引率を随時登録・変更できるため、イレギュラーな会計にも柔軟に対応可能です。タイムサービスや期間限定割引など、従来のレジでは対応が難しかった複雑な価格設定もスムーズに処理できます。

    価格変更や割引の一括設定・変更も容易であるため、商品数が多くてもスタッフの作業負担を軽減できるでしょう。さらに、購入履歴から特別なプロモーションや割引を実施できるため、顧客満足度の向上にもつながります。 

    (7) 人件費の削減 – レジ業務の教育時間を短縮

    従来のレジでは商品価格や操作方法などを覚える必要があり、新人教育に時間と手間がかかっていました。POSレジはバーコードのスキャンやタッチパネル操作など、直感的な操作が可能なため、比較的短期間で習得できます。

    セルフレジの導入で会計業務自体をほぼ省略できるため、さらなる人件費削減効果も見込めます。一般社団法人キャッシュレス推進協議会によると、セルフレジを導入することで生産性が約1.5倍〜2倍高くなるとされています。

    通常レジ、セミセルフレジ、フルセルフレジの違いの表
    出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会

    シンプルで操作しやすいシステムのため、レジ業務の教育時間を短縮でき、店舗全体の生産性向上につながるでしょう。

    POSレジを選ぶ際に考えたい5つのこと

    POSレジにはさまざまな種類があります。ここでは自社に合ったPOSレジを選ぶために、あらかじめ考えておきたいことを5つ紹介します。

    (1) 導入によって解決したい課題

    POSレジを選ぶ際には、まず「導入によって解決したい課題」を明確にすることが重要です。自社の業務に必要な機能を検討し、使わない機能が多いものは避けましょう。機能の多さで選んでしまうと、費用対効果が悪くなるうえに、操作も複雑になります。

    特定の業務に特化した課題がある場合は、業務特化型のシステムがおすすめです。例えば、飲食店であればオーダー管理機能に優れたPOSレジ、アパレルショップであれば在庫管理機能に特化したPOSレジなど、自社のニーズに合ったシステムを選びましょう。

    (2) 店舗の拠点数や規模

    店舗の拠点数や規模によって、必要となる機能やシステムの選び方が変わります。店舗数が多く、規模が大きい場合は、複数店舗の一元管理や本部との連携がスムーズに行えるPOSレジがおすすめです。小規模店舗や個人店では、導入コストを抑えつつ、必要な機能を備えたPOSレジを選ぶことが重要です。

    POSレジ選びは現在の店舗状況だけでなく、将来のビジョンも踏まえることが大切です。将来的に他店舗展開を見据えている場合は、拡張性も考慮する必要があるでしょう。

    (3) システム導入後の運用・保守体制

    社内にシステム運用スタッフがいるかいないかでも、選ぶシステムは変わります。社内に専門知識を持つスタッフがいない場合は、サポート体制が充実しているPOSがおすすめです。

    ベンダーやメーカーのサポート体制を詳しく確認し、業務が止まらない体制作りが必要です。トラブル発生時に迅速に対応してもらえるか、営業時間外や休日のサポートは可能か、なども事前に確認しておきましょう。

    (4) 現場スタッフの使用感

    POSレジは日々現場で使用するものであるため、従業員の使い勝手が良いものを選びましょう。特に、操作画面が見やすく直感的に操作できるか、処理速度が速くストレスなく会計処理を行えるか、などが大切です。

    シュワット株式会社によれば、「POSレジ選定時に重視したこと」の第1位が「操作性・使いやすさ」です。

    出典:PR TIMES

    デモ機がある場合は、現場スタッフに使ってもらい、意見を参考に選定することも重要です。従業員の意見を参考に、現場で使いやすいPOSレジを選びましょう。 

    (5) 経営判断の役立つ情報の有無

    POSレジを選ぶ際には、自社の経営課題に合わせて、必要な情報を提供してくれるか、分析機能が充実しているかなどを確認することが重要です。例えば、顧客属性の詳細な分析が必要な場合は、顧客管理機能が充実したPOSレジを選ぶ必要があります。

    必要な情報を必要なタイミングで取得できるかも重要です。グラフや表などで視覚的にデータを把握できるか、特定の条件でデータを絞り込んで分析できるか、といった点も考慮しましょう。

    POSレジを導入する流れ

    POSレジの導入は比較的簡単です。ここでは導入するまでの流れを5つのステップに分けて紹介します。

    (1) お問い合わせ

    気になるPOSレジ事業者の公式サイトをチェックし、問い合わせフォームまたは電話番号を確認します。問い合わせの際に、要望や現状の課題も伝えます。例えば、「レジ業務の効率化を図りたい」「顧客管理を強化したい」「多店舗展開を予定している」といった要望を伝えましょう。

    担当者から製品やサービスの説明を受け、提案内容を聞き、検討を進めたい場合は見積もりを依頼します。

    (2) 見積もりと無料トライアルの実施

    事業者から見積もりを受け取り、導入に必要な機器やソフトウェア、初期費用、月額利用料、サポート費用などを確認します。見積もり内容を比較したい場合は、複数の事業者に問い合わせるとよいでしょう。

    事業者によっては無料トライアル期間があります。実際の店舗環境でPOSレジを使用することで、自社の業務に合っているか、現場スタッフが使いこなせるかなどを確認できます。

    POSレジの導入費用についてより詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

    POSレジの導入費用を比較|初期費用・月額コストが低価格なサービス・おすすめ補助金 (orend.jp)

    (3) 必要な機器の購入

    必要な機器をリストアップし、購入を進めましょう。タブレット型POSレジの場合、既存のタブレットにアプリをダウンロードするだけで使える場合もあります。レジ用のタブレットがすでにある場合は、初期コストを抑えられるでしょう。

    必要な機器はPOSレジの種類や店舗の規模、業務内容によって異なるため、事前に事業者と相談し、最適な機器構成を検討することが大切です。 

    (4) POSレジの初期設定

    POSレジを設置したら、初期設定を行います。スタッフの人数設定や売上計算表の作成、IDやパスワードの設定など、POSレジの機能に応じてさまざまな設定が必要です。

    初期設定に不安がある場合は、各会社が行っている初期講習の受講をおすすめします。初期設定だけでなく、正しい機能の活用方法や操作方法も丁寧に教えてくれるでしょう。

    (5) 商品登録とマニュアル設定

    初期設定を完了したら、商品登録とマニュアル設定を行います。商品登録では、各商品データをアップロードし、商品名、価格、バーコード、在庫情報などを設定します。商品数が多ければCSVファイルでの一括登録が便利です。

    マニュアル作成では、商品が購入されて会計が完了するまでの手順を記載します。基本的な操作だけでなく、値引きや数量変更、返品、ポイント利用などさまざまなシチュエーションを想定した手順を盛り込むことが重要です。

    以下の記事で具体的なPOSレジの比較を行っていますのでぜひご覧ください。

    POSレジ徹底比較45選!|「あなたのお店に合う」POSレジがきっと見つかる!業態別おすすめを解説

    POSレジの導入が向いている業界

    業界によって、POSレジの導入が向いているかどうかが異なります。ここではPOSレジの導入が向いている業界を6つ紹介します。

    飲食店 – 注文効率化と会計時間短縮

    飲食店では、POSレジを導入することで注文効率化と会計時間短縮を実現し、顧客満足度や回転率の向上につなげられます。オーダーエントリーシステムやモバイルオーダーと連携すれば、業務効率をさらに向上させることができるでしょう。

    飲食店を対象とした調査では、「最も導入して良かったと思うツールやサービス」の第1位にPOSレジが挙げられています。

    出典:株式会社シンクロ・フード

    紙や口頭での注文は、聞き間違いやオーダーミス、キッチンへの伝達ミスなどが発生しやすく、提供時間の遅れや顧客満足度の低下につながる可能性があります。

    POSレジを導入し、ハンディ端末で注文を入力できるようにすれば、情報をキッチンとリアルタイムで共有でき、調理開始までの時間を短縮できます。注文データは自動的に会計に反映されるため、会計時のミスを防ぐこともできるでしょう。売れ筋・死に筋商品を把握し、メニューを改善することも可能です。

    飲食店におすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較10選|店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    小売・アパレル – 売上分析機能や在庫管理機能が活躍

    小売・アパレル業界では、POSレジの売上分析機能、在庫管理機能、ECサイトとの連携機能が特に役立ちます。例えば、販売数推移や一緒に購入される商品を分析することで、顧客の購買行動を理解し、売れ筋商品を把握して販売戦略に活用できます。

    POSレジで在庫管理を行い、適正在庫をキープすることで、機会損失や保管コストを削減できます。POSレジによっては在庫切れ間近の商品をアラート通知でお知らせしてくれるうえに、粗利を自動計算することも可能です。

    アパレル業界におすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較|機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    美容室・エステ – 予約を集約し、顧客データを管理

    美容室やエステサロンでは、予約管理と顧客データ管理を効率化し、顧客満足度向上や売上アップにつなげることができます。具体的には、ホットペッパービューティーなどの予約サイトと連携し、予約を一元管理することで、予約の重複や見逃しを防げるようになります。

    また、お客様の来訪履歴や購入履歴を確認できるため、個別に合ったカウンセリングや施術提案が可能になります。さらに、顧客データの傾向を分析することで、リピーターになりそうな客層にダイレクトメールを送付するなどの施策が可能です。

    美容室・サロンにおすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選|無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    クリニック・薬局 – 混雑緩和や待ち時間の短縮

    従来の会計処理は、手書きの領収書発行や手計算による会計処理など時間がかかる作業が多く、患者や顧客の待ち時間増加につながっていました。株式会社peerNISTの調査によると、病院やクリニックでストレスを感じることの第1位が「待ち時間の長さ」です。

    出典:PR TIMES

    POSレジを導入すれば、会計処理が迅速化できるため、混雑状況の緩和が期待できるでしょう。POSレジとレセコン・電子カルテを連携させれば、会計内容を自動で反映できるため、転記ミスなどの人的エラーを防ぐことも可能です。

    さらに、自動釣銭機をセルフレジのように導入することで、職員との接触を減らし、衛生的な会計に役立ちます。

    イベント・屋外店舗 – 店舗と変わらないレジ環境の構築

    POSレジを導入すれば、iPadやiPhone、Bluetooth対応レシートプリンターやバーコードリーダーを活用することで、場所を選ばずに店舗と変わらないレジ環境を構築できます。設置スペースを取らず、設営や撤去も簡単です。

    会計情報は事前に登録した商品情報と自動で連携されるため、お客様を長時間待たせることなく、売り場の回転率を上げて売上アップを図れるでしょう。オフラインモード対応のPOSレジを使えば、インターネットがつながらない環境でも安心して利用できます。

    ホテル – 会計業務の簡略化

    ホテルでは、売店やレストランの会計を部屋付けにし、チェックアウト時に一括精算できるようになります。個別会計や現金管理の手間を省き、チェックアウト時の待ち時間短縮や顧客満足度向上につながるでしょう。

    また、POSレジによっては、外国人観光客向けの免税対応もスムーズに行えます。さらに、パスポートリーダーで情報を読み取り、自動入力が可能なPOSレジもあります。「購入記録情報」の電子データ作成から国税庁への情報送信も自動化できるため、免税管理の手間を大幅に省けるでしょう。

    おすすめのPOSレジ5選

    今まで説明してきたように、POSレジは自店舗のニーズや課題を解決できるものを選ぶのがおすすめです。ただ、さまざまなPOSレジがあるため、「どれを選べばよいかわからない」と不安に思う方もいるでしょう。

    そこで、ここではおすすめのPOSレジをいくつかピックアップして紹介します。気になるものがあれば、ぜひ詳細を確認してみてください。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    自社に合ったPOSレジを導入しよう

    POSレジにはさまざまな種類があり、業界や店舗の形態によって最適なものは異なります。ここで紹介した種類や業界ごとの利点を参考にしていただき、自社に合った端末を導入しましょう。

  • POSレジの導入費用を比較!初期費用・月額コストが低価格なサービス・おすすめ補助金

    POSレジの導入費用を比較!初期費用・月額コストが低価格なサービス・おすすめ補助金

    POSレジとは

    POSレジとは販売時点情報管理(Point of sales)の略称で「いつ・どこで・何がどれくらい売れたか」を記録し、在庫管理や売上分析・顧客管理にも活用ができる店舗向けのシステムを指します。

    加えて売上分析だけでなく予約管理・スタッフの勤怠管理など豊富な機能を備えているのがPOSレジです。業界特化型の製品では在庫が不足すると自動発注を行うシステムも存在します。

    今回はPOSレジ導入で発生する初期費用や月額コストについて、それぞれの種類別に解説し、周辺機器の価格相場についても紹介していきます。

    安く低価格で導入できるPOSレジ

    まずは、おすすめのPOSレジの初期費用・月額費用と機能を比べてみましょう。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
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    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
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    弥生会計
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    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
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    メール
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    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
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    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
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    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
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    StarPay
    問い合わせ〇〇
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    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
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    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
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    USEN PAY QR
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    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    POSレジの種類|それぞれの導入費用相場・初期・月額コスト比較

    次はPOSレジの種類と導入費用の相場について見ていきます。POSレジには大きく次の3つの種類があり、導入費用は初期費用・月額費用の2つに分かれます。

    レジの種類初期費用月額費用
    パソコン型POSレジ1台:20~40万円
    ソフトウェア:100万円前後
    5,000円前後~
    ターミナル型POSレジ1台:50~100万円前後10,000円前後
    タブレット型POSレジ10~30万円前後
    (タブレット・iPadなど周辺機器代金のみ)
    0~12,000円前後

    導入費用・月額料金が無料でPOSレジアプリをインストールするだけの(iPadなどの周辺機器は除く)POSレジもありますが、1台あたりの導入費用は10~30万円前後、月額費用は1万円前後が相場です。

    パソコン型POSレジの導入費用・初期・月額コスト

    パソコン型のPOSレジは市販で販売されているPOSシステムをパソコンにインストールすることで、すぐに使用することができます。既にパソコンを持っている場合は初期費用は無料で導入ができます。

    ただし一般的なレジ回りの周辺機器は付いていないため、別途でレシートプリンター・キャッシュドロアなどは購入する必要があります。パソコン型POSレジの月額料金は5,000円~3万円前後が目安のため、小~中規模の店舗に向いています。

    ターミナル型POSレジの導入費用・初期・月額コスト

    ターミナルPOSは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで一般的に使用されているPOSシステムです。

    レジスター本体とPOSシステムが一体となっているタイプで、キャッシュドロア・バーコードリーダーなど必要な機器が標準搭載されています。

    大型店舗向けのため初期費用は50~100万円前後とやや高額になるため、導入時にはいくつかの製品を比較しながら検討を進めましょう。

    タブレットPOSレジの導入費用・初期・月額コスト

    タブレットPOSは、タブレット端末やスマートフォンに無料POSアプリをインストールして使用するものです。

    パソコン型POSレジと同様にレジ機能は備わっていますが、周辺機器は別途で購入が必要となります。

    初期費用としては10~30万円前後、月額料金は0円~12,000円程度が導入費用の相場です。製品によっては月額費用は無料で利用が可能ですが、機能制限が設けられているケースが多いため必要に応じてプランを選択しましょう。

    POSレジの周辺機器 – 導入費用相場の一覧表

    紹介してきたようにPOSレジを利用する場合は周辺機器を揃える必要があります。主な周辺機器の相場としては下記のようになります。

    機器名費用相場
    POSレジ用の端末1万円~6万円
    決済端末・クレジットカードリーダー2万円~6万円
    カスタマーディスプレイ2万円前後
    キャッシュドロア1万円~
    バーコードスキャナー1万円~
    レシートプリンター2万円~10万円
    POSレジの周辺機器

    POSレジアプリをインストール用の端末

    POSレジアプリをインストールする端末としてはパソコンやタブレット端末が必要になります。機能にもよりますがパソコンであれば6万円前後〜、タブレット端末であれば1万円前後で購入ができます。

    POSレジに利用する端末は家電量販店でも購入できますが、POSレジを提供している会社が販売を行っている場合もあります。

    キャッシュレス決済端末 – クレジット・電子マネー・QRコード決済

    決済端末・クレジットカードリーダーは電子マネー・QRコード決済などキャッシュレス決済の対応に必要な製品です。

    対応したい決済手段によって導入する製品の種類も異なってきます。費用相場は2~6万円ですが決済端末を0円にしている会社もあります。

    また基本的には月額費用も無料の場合が多いですが、レシートプリンターが一体となったオールインワン決済端末の場合は別途でシステム料金が発生する場合もあります。

    キャッシュレス決済端末・クレジットカードリーダーの詳細はそれぞれの記事で解説しています。

    カスタマーディスプレイ – 合計金額・釣銭表示の画面

    カスタマーディスプレイは顧客に対して値段や決済方法の案内を表示するものです。Bluetooth接続・USB接続の2つのタイプがあり、2万円前後で購入が出来ます。

    POSレジのアプリケーションによってはタブレット端末でも代替することができ、初期費用を抑えたい場合はタブレットでも利用が出来る製品を選択しましょう。

    キャッシュドロア – 現金収納の引き出し

    キャッシュドロアは現金保管を行う引き出しです。鍵付きになっているものがほとんどですが、セキュリティの観点ではしっかり鍵が付いているものを選びましょう。

    費用相場としては1万円前後が一般的です。タイプは大きく2つの種類があり、レシートプリンターと接続するタイプ・USBでパソコンと接続するタイプがあります。

    キャッシュドロアと周辺機器を設置できるスペースによって、店舗の置き場所も必要になってくるため事前に導入タイプと設置場所を検討しておきましょう。

    バーコードスキャナー – 商品バーコードの読み取り機

    バーコードスキャナーは金額の手打ち入力が不要で、商品バーコードを読み取ることで金額参照が可能な機器です。

    スキャナーとバーコードが離れていても読み取れるロングレンジバーコードや、読取り幅の広いバーコードにも対応しているタイプもあります。どちらも費用相場としては1万円前後で購入ができますが、Bluetoothなどのワイヤレス接続型の場合は3万円前後の製品もあります。

    レシートプリンター – レシート印刷・発行機器

    レシートプリンターは領収証や伝票を印字するために必要な機器です。据置型タイプ・持ち運び式のポータブル型があり、2万円~10万円前後が費用相場です。

    安くPOSレジを導入するコツ

    POSレジ導入には一定の費用がかかります。そこで、ここでは導入の費用を安く抑えるコツをいくつか紹介します。

    余計な機能を付けない

    POSレジ導入の費用を安く抑えるには、余計な機能を付けないことが重要です。POSレジにはさまざまな機能が搭載されていますが、すべてが必要というわけではありません。むしろ、機能が多いほど価格が高くなる傾向があるため、余計な費用がかかってしまいます。

    だからこそ、POSレジを選ぶ際には、まず「自店舗にとって必要な機能はなんなのか」を明確にする必要があります。現状の課題や解決したいポイント、そして今後必ず必要となる機能などを洗い出し、最低限の機能が搭載されたPOSレジを選ぶようにしましょう。

    自店舗の業態や規模に合わせる

    POSレジは業種によって必要な機能が大きく異なるため、自店の業務フローやニーズに合わないものを選んでしまうと、業務が煩雑になる可能性があります。

    例えば、飲食店であれば、テーブル管理やオーダー管理、キッチンとの連携機能などが重要となります。一方、小売店であれば、商品管理や在庫管理、顧客情報管理などが欠かせません。サービス業であれば、予約管理や顧客管理、ポイントシステムなどが重要になるでしょう。

    店舗の規模も重要な要素です。小規模な店舗であれば、シンプルな機能で操作しやすいPOSレジで十分です。一方、大規模な店舗やチェーン展開している場合は、複数店舗の売上を一括管理できる機能や複雑な在庫管理に対応できる機能など、より高度な機能が必要となるでしょう。

    中古購入やレンタル・リースで導入する

    中古購入やレンタル・リースで導入するという選択肢も有効です。新品購入と比較して、中古やレンタル・リースでは初期費用を大幅に抑えることができます。特に、レンタルの場合は、本格導入前に実際にPOSレジを利用してみることで、自店舗との相性を確認できるでしょう。

    ただ、中古品の場合、最新機種と比べて機能が限定的であったり、サポート体制が十分でなかったりすることがあります。また、レンタル・リースの場合でも、すべての機能が利用できるとは限らず、必要な周辺機器が別途レンタルになる場合もある点に注意が必要です。

    中古・レンタル・リースでPOSレジを導入する際は、事前に機能や連携の可否について確認することが重要です。自店舗の業務内容や必要な機能を明確にし、それらを満たせるシステムかどうかをしっかりと見極めましょう。

    補助金の対象になっているかものを選ぶ

    国や地方自治体、商工会議所などが、補助金制度を設けている場合があります。POSレジ導入費用の一部、場合によっては全額を賄うことができる可能性があるでしょう。

    補助金制度は地域や業種によって異なり、それぞれに申請期限や対象要件が設定されています。まずは自店舗の地域や業種に対応した補助金制度をしっかりと調べ、詳細な条件や支給額、申請方法などを把握することが重要です。

    キャンペーンを活用する

    多くのPOSレジ提供会社は、期間限定でさまざまなキャンペーンを実施しています。例えば、初期費用や端末代が無料になったり、キャッシュバックを受けられたりと、内容は多岐にわたります。キャンペーンをうまく活用すれば、初期費用やランニングコストを抑え、導入へのハードルを下げることができるでしょう。

    キャンペーン情報は、各社のウェブサイトやSNS、広告などで発信されています。導入を検討する際には、こまめに情報をチェックし、お得なキャンペーンを見逃さないようにしましょう。キャンペーンの内容は時期によって変わるため、最新の情報を常に確認することが重要です。

    なお、様々なPOSレジについて、導入費用を詳細に比較したい方は、下記の記事で詳しく解説しておりますので是非ご覧ください。

    POSレジ導入におすすめの補助金制度

    POSレジや周辺機器の導入には補助金制度が利用できます。複数の種類があるため、適したものを選択しましょう。ここでは「小規模持続化補助金」「IT導入補助金2024」「キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」の、3つの補助金制度を紹介します。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    第16回は2024年5月に締め切られましたが、定期的に公式ホームページをチェックすることをお勧めします。

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加され、POSレジ関連のハード機器も補助金を利用できます。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    自治体の補助金事業 – キャッシュレス決済端末の導入費用をサポート

    自治体によっては、「キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」制度があります。これは名称の通り、キャッシュレス決済端末の導入費用をサポートしてくれる制度です。

    キャッシュレス決済の導入をする際は、住民登録をしている、もしくは事業所のある自治体の情報を確認してみましょう。

    POSレジを導入する3つのメリット

    POSレジは各業界で幅広く導入されているツールです。導入のメリットは数多くありますが、今回は「低コスト」「業務の効率化」「人件費の削減」の3点を紹介します。

    1. 低コスト – 導入費用を抑えられる

    レジスター(従来の置き型レジ)は導入時に100万円前後かかることもあり、小規模店舗や個人事業主には負担が大きいのが実情です。

    その点POSレジは、パソコン型だと初期費用が1台あたり20〜50万円、タブレット型なら周辺機器を含め10〜20万円ほどで済みます。無料で利用できるサービスも多く、導入しやすい点が魅力です。

    2. 業務の効率化 – スタッフへの負担が減少する

    レジスターでは会計時にレジ操作が必要です。顧客が注文した商品を一件ずつ手入力していくためどうしても時間がかかり、時にはミスが起こります。

    一方、POSレジは注文を受けると同時に注文履歴がPOSレジに送信される仕組みです。レジではバーコードをスキャンするだけで会計金額が自動で表示されるため、会計業務の効率化が図れます。

    3. 人件費の削減 – 業務の効率化によって作業時間が減る

    ITツールごとの導入状況に関するアンケート調査結果に関するグラフ
    ※出典:飲食店リサーチ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    「飲食店リサーチ」のアンケート調査では、飲食店におけるPOSレジの導入率は41.6%という結果でした。「導入を検討している」と答えた7.5%を足すと、実に50%近くの飲食店がPOSレジに興味を持ち活用していることが分かります。

    どのITツールを導入してよかったかに関するアンケート調査結果に関するグラフ
    ※出典:飲食店リサーチ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    また、同調査では「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」についても質問しており、最も支持を集めたのはPOSレジ(20.8%)でした。

    なぜPOSレジを導入して良かったのか、具体的な意見としては「人件費一人分浮くと思います」「ミスが減り作業時間が短くなった」といった声が上がっています。

    POSレジの導入によって作業時間が減り、アルバイトの人数を減らせれば、その分の人件費を削減できます。

    低価格なPOSレジを導入する際の注意点

    POSレジの中には、低価格なものもあります。ただ、「安いから」という理由だけで低価格なPOSレジを導入するのはおすすめしません。

    ここでは>低価格なPOSレジを導入する際の注意点を3つ紹介します。

    トータルで金額を算出する

    一部のPOSレジでは、標準機能が少なく、必要な機能を利用するためにはオプションを追加する必要があります。オプション料金が積み重なり、結果としてトータルの金額が高額になってしまう可能性があるため注意しましょう。

    POSレジを選ぶ際には、本体価格だけでなく、搭載されている標準機能と、追加が必要なオプションをしっかりと確認することが重要です。例えば、在庫管理や顧客管理、分析機能などは、標準機能として搭載されている場合もあれば、オプションとして別途料金が発生する場合もあります。

    これらの費用を全て考慮し、トータル金額を算出したうえで、複数のPOSレジを比較検討することが大切です。価格だけでなく、機能や使い勝手、サポート体制なども考慮し、自店舗にとって最適なPOSレジを選びましょう。 

    サポート体制の充実度を確認する

    低価格なPOSレジの場合、コスト削減のためにサポート体制が十分でない場合があります。サポート体制がないと、操作方法が分からなかったり、トラブルが発生した際に対応してもらえなかったりして、導入後に大きな問題に発展する可能性があります。

    POSレジは、店舗の売上管理や在庫管理など、重要な業務を担うシステムです。導入後に問題が発生し、業務が滞ってしまうと、店舗の運営に大きな影響を与えかねません。そのため、サポート体制は、価格と同じくらい重要な要素といえるでしょう。

    導入前に、電話や訪問でのサポートがあるか、故障時に迅速に対応してくれるか、営業時間外の対応は可能かなど、サポート体制をしっかりと確認することが大切です。

    本体のみの料金かどうかを確認する

    POSレジの本体価格は安くても、別途必要な周辺機器や導入費用、月額利用料、さらには決済手数料などが発生する場合があります。本体価格だけでなく、導入に必要な費用をすべて含めた総額を把握し、本当にコストパフォーマンスが良いかを見極める必要があるでしょう。

    特に注意が必要なのは、表示されている価格がPOSレジ本体のみの料金である場合です。POSレジは本体だけでは利用できず、レジ機能を提供するソフトウェアが必要になります。本体のみの場合、ソフトウェアの費用が加算されることで、結果的に高くなってしまう可能性があります。

    POSレジを選ぶ際には、表示されている価格が本体のみの料金なのか、それともソフトウェア込みの料金なのかを必ず確認しましょう。本体のみの料金であれば、ソフトウェアの価格も合わせて確認し、総額で比較検討することが大切です。

    無料から使えるおすすめPOSレジ初期・月額費用比較6選

    数あるPOSレジの中で、特に有名なPOSレジのそれぞれの初期・月額費用とプラン、サービス内容を紹介します。

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    POSレジを導入する際は費用と機能の比較を

    今回紹介してきたように、POSレジと一口に言ってもその種類はさまざまです。初期費用・月額費用ともに0円で利用できるサービスもあれば、月額費用のみ発生するサービスもあります。

    小規模店舗であればまずは無料で使えるもの、多店舗に導入するなら機能面にこだわったものなど、事業の規模に応じて選ぶと失敗を防ぎやすくなるはずです。POSレジは費用と機能を比較しつつ、自店舗に適したものを選びましょう。

  • 【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較!機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較!機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    POSレジとは|仕組み/基本機能/種類/導入費用比較一覧

    POSレジとは売上金額や各種情報をリアルタイムに収集・管理するレジのこと。情報を一元管理するため、蓄積されたデータを分析することも可能です。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    高度な在庫管理や商品管理機能など、POSレジにはアパレル向けの機能が豊富です。今回はPOSレジの仕組みや主要機能、アパレル業界にPOSレジが必要な理由、導入メリット・選び方などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジの基本機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認/帳票作成/
    曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・
    キャッシュレス決済
    クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携 ポイントカードとの連携/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携/

    POSレジはこれら機能を一元管理できるため、店舗運営に関わる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    レジスターに近い見た目をしている、一般的に使用されているPOSレジです。操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットといえます。

    <パソコン型>

    普段使用しているパソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後にすぐPOSレジとして使用できること、手持ちのパソコンを使うことで初期費用を抑えられるのがメリットです。しかし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの購入費用は別途発生します。

    <タブレット型>

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットとい言えます。パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジの導入費用相場

    ターミナル型・パソコン型・タブレット型の初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型 50~100万 1万円~1,000円~ タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円 0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型 0~20万円0~2万円0円 無料 スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    アパレル業界おすすめPOSレジ – 初期/月額費用比較5選

    アパレル業界におすすめの無料POSレジ5つと、初期・月額費用、サポート、決済システム連携の比較表は次の通りです。

    システム名初期費用月額費用無料トライアル
    パワクラ(PowerPOSクラウド)100,000円〜0円〜–
    birdiePOS問い合わせ問い合わせ–
    ReTELA(リテラ)問い合わせ9,800円〜問い合わせ
    Loyverse POS0円〜0円〜あり
    POSCM NEO (ポスカム・ネオ)問い合わせ問い合わせ問い合わせ

    アパレル業界が抱える課題/POSレジが必要な背景

    アパレル業界は過剰在庫と売上予測、扱うアイテム数の多さなど、いくつもの課題を抱えています。しかし、それらの課題はPOSレジの導入で解決できるかもしれません。ここではアパレル業界が抱える3つの課題を紹介します。

    余剰在庫 – 5割の法人が最優先課題として挙げる

    ※出典:株式会社矢野経済研究所「アパレル業界におけるサプライチェーンマネジメントに関する法人アンケート調査」

    アパレル業界では過剰在庫が大きな問題です。2019年に株式会社矢野経済研究所が行った「アパレル業界におけるサプライチェーンマネジメントに関する法人アンケート」でも、最優先課題として「在庫の最小化」を挙げた企業人が54.7%にも上っています。

    過剰在庫は、経営の圧迫や環境への影響問題などさまざまなリスクをはらんでいるため、今すぐにでも解決したいところです。そこで役立つのが、在庫管理もできるPOSレジです。入荷や発注、棚卸といった業務により、適正在庫を保つのに一役買います。

    売上予測 – 需要を読む難易度が高い

    アパレル業界では、約1年前から来シーズンの商品作りを始めます。流行や人気を予想したうえ上で作られるものの、読みが外れると過剰在庫につながるでしょう。

    また、最近はインフルエンサーの投稿などによって予期せぬトレンドが起こることもあり、需要を読む難易度が高まっています。

    POSレジがあれば売上データを集計し、より精度の高い分析ができます。自社での売れ行きも可視化されるため、需要も読みやすくなるでしょう。

    アイテム数 – 扱う商品の多さがミスを誘う

    カラーやサイズ違いなど、アパレル業界は扱う商品数が多い分、検品・返品ミスが起こりやすく、在庫管理が難しいのも課題の一つです。在庫管理に時間と手間がかかるほど、人件費がも高くなるのも難点と言えます。

    その点、POSレジは入荷状況などを確認しつつ検品作業ができるので、扱う商品が多かったとしてもスムーズに作業を進められるでしょう。

    アパレル店にPOSレジを導入する5つのメリット

    アパレル業界でPOSレジの導入が進むのは、それだけのメリットがあるからです。ここではアパレル店にPOSレジを導入するメリットとして、在庫の一元管理・売上データの分析・人件費の節約・複数店舗の確認・顧客満足度の向上の5つを紹介します。

    1. 在庫管理の一元化ができる

    POSレジは在庫管理や棚卸、店舗間移動、発注・入荷・出荷機能など、在庫管理に関わる業務の一元管理が可能です。一つの端末ですべて確認できることにより、作業効率が上がります。

    また、データはクラウド上に保存されるため、店舗外からも確認できます。

    2. 売上データの分析ができる

    POSレジは売上データの分析も可能です。どの商品がいつ・いくつ売れたのか把握できれば、課題として挙がっている売上予測に役立ちます。そのため、在庫管理だけでなく売上アップにも期待できるでしょう。

    3. 人件費の節約につながる

    POSレジの導入によって在庫管理が簡略化されると、人件費の削減につながります。スタッフ数が少ない店舗であれば、これまで在庫管理に充てていた人員を別の業務に回せるため、新たなスタッフを雇う必要性も低くなるでしょう。

    4. 複数店舗の売上/在庫状況を把握できる

    POSレジでは多店舗の情報も一元管理できます。離れた場所にいても状況をリアルタイムに確認でき、互いの情報も簡単に共有できます。

    例えば、自店舗に顧客の求める商品がない場合は、POSレジで他店舗の在庫状況を確認し、店舗間移動を求めることも可能です。

    5. 顧客満足度を高める接客ができる

    POSレジに搭載されている顧客管理機能では、顧客の個人情報だけでなく過去の購入履歴なども管理できます。顧客の好みに合ったコーディネートの提案をしたり、接客中に在庫を確認したりと、顧客満足度を高めるスマートな接客がPOSレジの活用によって叶います。

    アパレル向けPOSレジが注目される背景/トレンド

    POSレジはアパレル業界の課題解決に役立つツールであること、導入の補助金があることから、多くの店舗で導入が進んでいます。ここではアパレル業界でPOSレジが注目される背景と、導入時に利用できる補助金制度を紹介します。

    求人数の増加 – 生産管理が重要なポジションに

    ※出典:クリーデンス – アパレル・ファッション業界の最新版「業界動向」

    アパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」が2021年3月に発表したデータを見てみると、「生産管理」「プレス・販売促進」「EC・通販関連」「人事・総務・経理・財務」といった職種の求人数が前年よりも増加していることが分かります。

    これは、アパレル業界が長年抱え続けてきた余剰在庫や、デジタル・EC化といった課題を解消する動きがコロナ禍で加速したものと見られています。POSレジは、この生産管理に役立つとして注目を集めています。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第9回:2022年9月20日(火)
    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2022」があります。「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に名称が変更されたタイミングで、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象に。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    アパレル向けPOSレジの5つの機能

    冒頭で紹介した通り、POSレジにはさまざまな基本機能があります。アパレル店で使うPOSレジは、高度な在庫管理・商品管理・会員管理・クーポン配信・ECサイト連携などの機能があると便利です。

    1.高度な在庫管理機能

    アパレル店では、店舗別基準在庫、一括移動発注、一括補充移動といった高度な在庫管理機能があるPOSレジが活躍します。

    • 店舗別基準在庫:商品または店舗ごとに基準値を設定して発注する
    • 一括移動発注:他店舗の売上・在庫を確認しながら在庫を配分する
    • 一括補充移動:売り上げた分だけ在庫を一括補充する

    2.商品管理機能

    アパレル業界向けのPOSレジは、SKU管理に対応しています。商品のサイズやカラー、ブランドまで細かく管理することで、売れ筋や在庫数が少ないアイテムが一目瞭然となります。

    3. 会員管理

    ポイントカードを作成するなど、自店舗の会員登録をした顧客を管理する機能です。顧客の氏名や電話番号といった個人情報をはじめ、会員ランクや蓄積ポイント、購買履歴などを参照できます。

    4. クーポン発券/配信機能

    POSレジに蓄積された顧客のデータを基に、クーポンを発券・配信する機能です。「新規入会10%オフ」や「誕生月15%オフ」など、顧客の状況に合わせて発券・配信することで、より高い集客効果を見込めます。

    5. ECサイト連携機能

    ECサイトと実店舗の在庫を一元管理する機能です。在庫の増減があると自動反映されるため、在庫が余ってしまうリスクを低減します。

    アパレル向けPOSレジの選び方

    アパレル店がPOSレジを導入する際は、やみくもに選ぶのではなく、自店舗に合うものを比較検討することが大切です。ここではPOSレジの選び方を3つ紹介します。

    自店舗に必要な機能があるPOSレジを選ぶ

    POSレジの基本機能は共通しているものが多いですが、オプション機能などはサービスによって異なります。アパレル業界向けの機能があるもの、なおかつ自店舗に合うものを選びましょう。

    操作のしやすさも確認する

    いくらPOSレジが多機能でも、スタッフが使いこなせないと効率は下がります。ITツールに慣れていない従業員でも問題なく操作できるものだと安心です。お試し期間のあるものを選び、実際に操作性を確認するのもおすすめです。

    費用対効果を考える

    POSレジの費用はサービスによって異なります。なかには初期費用・月額費用ともに0円のものもありますが、無料のものは使える機能が限られていることがあるので、費用対効果も考えつつ検討をしましょう。

    アパレル業界おすすめPOSレジ8選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    アパレル向けPOSレジは過剰在庫の解消に役立つ

    POSレジは会計業務だけでなく、在庫管理にも役立つ便利なツールです。アパレル業界が抱える過剰在庫という課題は、POSレジの導入と活用によって解消できるかもしれません。普段の在庫管理から苦労している店舗は、この機会にPOSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 【ネイル・美容サロン向け】おすすめPOSレジ比較!無料・電子カルテ連携など特徴別に紹介

    【ネイル・美容サロン向け】おすすめPOSレジ比較!無料・電子カルテ連携など特徴別に紹介

    POSレジとは|レジスターとの違い/機能/種類/費用相場

    POSレジとは、売上・販売に関するデータをリアルタイムに収集・管理するレジのことです。業務を円滑に進めるために役立つ機能が豊富なため、多くのネイルサロンで導入されています。また、IT導入補助金が拡大されたことでPOSレジに注目が集まっています。

    今回はサロン経営者に向けて、POSレジの種類や主要機能、ネイルサロン向けの機能、導入メリット・選び方などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は似ていますが、両者は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積し、いつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジの主要機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認/帳票作成/曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・キャッシュレス決済 クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカードとの連携/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携/

    POSレジはこれらを一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    レジスターに近い見た目をしている、一般的に使用されているPOSレジです。操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットといえます。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。手持ちのパソコンを使用することで初期費用を抑えられる点や、インストール後すぐに使える点が魅力です。ただし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの周辺機器は別に購入する必要があります。

    <タブレット型>

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットといえます。パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジの導入費用相場

    各POSレジの初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~ タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円 5,000~3万円 0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型 0~20万円0~2万円0円 無料 スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    ネイルサロンおすすめPOSレジ – 初期/月額費用比較6選

    ネイルサロンにおすすめの無料POSレジ6つと、各種費用やサポート、決済システム連携の比較表を紹介します。

    サービス名初期費用月額費用サポート決済システム連携
    Bionly無料要問合わせ電話メール
    オンライン
    Square/楽天ペイ/STORES 決済
    パワーナレッジ要問合わせ要問合わせ 電話メール要問合わせ
    Reservia POS60,000円5,800円〜電話要問合わせ
    POS+beauty350,000円〜 12,000円~電話stera terminal/楽天ペイ/PAYGATE AIR
    BeSALO要問合わせ12,500円~
    22,000円
    電話要問合わせ
    SOSIA POS SALON30,000円~8,000円~電話リモートなし

    ネイルサロン向けPOSレジの5つの機能

    数あるPOSレジの機能の中で、ネイルサロンに適しているのは予約管理・顧客管理・電子カルテ・LINE連携・キャッシュレス決済の5つです。それぞれ詳しく確認していきましょう。

    1. 予約管理機能

    予約管理機能とは、予約情報を一元管理する機能です。予約・キャンセルをネットで自動受付できるため、電話が鳴って施術を中断する必要がなくなります。

    顧客側も24時間いつでも予約できるので、利便性が高まります。

    2. 顧客管理機能

    顧客管理機能とは、顧客の個人情報や来店履歴などを管理・蓄積する機能です。これまでの施術履歴や好み、会話の内容なども記録できます。過去の情報を活かして接客することで、顧客のファン化を狙えます。

    3. 電子カルテ連携

    電子カルテ機能は、顧客の施術情報を電子化できる機能です。施術に関するメモ書きや写真の保存ができます。会話の中から拾った好みに関するヒントや、顧客の爪の長さや特徴などを記録しておくことで、より満足度の高い接客を実現できるでしょう。

    4. LINE連携

    店舗のLINEアカウントを運営している場合は、POSレジと連携が可能です。連携すると、LINE上で予約・キャンセル受付が可能になります。リマインドの通知もLINEで送信できるため、無断キャンセルの防止にも役立ちます。

    5. キャッシュレス決済

    POSレジはクレジットカードや各種電子マネーといった、キャッシュレス決済とも連携が可能です。詳しくは後述しますが、ネイルサロン利用者の多くはキャッシュレス決済の対応可否を重視する傾向にあります。

    キャッシュレス決済は現金の用意にかかる手間を省ける、受け渡しミスを防げるなど、店舗側にもメリットが多いです。

    ネイルサロンが抱える課題と導入メリット

    POSレジはサロンワークの業務過多解消や、顧客からの要望実現に役立ちます。ここではネイルサロンの課題と解決策を紹介します。

    サロンワークの業務過多 – POSレジ導入で作業の効率化

    ネイルサロンの課題として、業務過多が挙げられます。

    <スタッフが担当する主な作業>

    • 予約受付・管理
    • 開店準備
    • 接客・施術
    • 会計・レジ締め
    • 在庫管理 など

    POSレジは予約管理機能や顧客管理機能、電子カルテ機能などが搭載され、運営にかかわる情報を一元管理できます。端末一つで多くの業務がこなせるため、作業の効率化だけでなく、顧客満足度の向上にも期待ができるでしょう。

    顧客からネイルサロンへの要望 – POSレジの活用で実現可能

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー – ネイルサロンの「リピート」を決める瞬間とは?

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「ネイルサロンの「リピート」を決める瞬間とは?」の結果は、次の通りです。

    • 1位:仕上がり確認(43.0%)
    • 2位:カラーリング・デザイン(35.4%)
    • 3位:カウンセリング(34.8%)

    1位から3位まで、どれも「話を聞くこと」「好みを把握すること」「前回の接客内容を活かすこと」が欠かせない内容です。

    POSレジを導入して電子カルテと連携すれば、顧客の好みや施術履歴を詳細に残せるので、1位〜3位までの要望をすべて満たせるでしょう。

    ネイルサロン向けPOSレジの導入事例

    POSレジの導入に迷っている場合は、実際の導入事例が参考になります。今回はPOSレジを導入した2つのサロンの実例を紹介します。

    導入事例 – 一元管理でスタッフの負担が減少

    ※出典:Bionly – 導入事例「南青山ネイルサロンLaViVi」

    以前の『南青山ネイルサロンLaViVi』は、すべてを紙で管理するアナログ的な経営でした。紙の管理に限界を感じたため、POSレジの導入を決めたそうです。

    POSレジの導入後は、今までは紙だったものすべてがタブレットで完結するようになりました。顧客管理とレジ・集計業務が簡略化されたことで、スタッフの負荷減に成功しています。

    導入事例 – 売上管理機能でレジ締めの時間が短縮

    ※出典:Bionly – 導入事例「ネイルサロン Bloomin」

    『ネイルサロン Bloomin』では、新店オープンをきっかけにPOSレジの導入を決めています。それまでは手動でエクセルに打ち込んで売上管理をしていたため、負担が大きかったそうです。

    POSレジの導入後は売上管理が楽になり、計算ミスもなく集計時間を短縮できています。

    ネイルサロン向けPOSレジが注目される背景/市場/トレンド

    ネイルサロン経営者がPOSレジに注目している背景には、顧客の要望と補助金制度があります。ここではキャッシュレス決済とネット予約、POSレジ導入時に活用できる2つの補助金制度を紹介します。

    ネット予約/キャッシュレス決済 – 今後も利用したいサービスの1位/2位

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー
    「美容サロンのDXに関する利用意識・実態調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った調査では、「美容サロンで利用してみたい・今後も利用したいオンラインやデジタルツールを使ったサービス」という質問に対し、71.3%の女性客がネット予約、48.6%がキャッシュレス決済と回答しています。

    この結果から、サロン利用客の多くがネット上での予約と、スムーズな決済を望んでいることが分かります。POSレジはどちらも実現できるとあり、サロン経営者から注目を集めています。

    キャッシュレス決済 – 5割以上が未導入で不便と回答

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」において、ネイルサロンでキャッシュレス決済ができず不便に感じたことが「よくある」と回答したのは18.2%、「たまにある」と回答したのは35.5%でした。この結果から、約5割の利用者がキャッシュレス決済の未導入に対して不便と感じていることが分かります。

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    また、同調査では「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、もっと物販の購入やメニューの追加がしやすくなると思いますか?」という質問も行われました。

    これに対し、ネイルサロン利用者の19.1%が「とてもそう思う」、37.3%が「ややそう思う」と回答しています。計5割を超える人が、ネイルサロンで物販の購入を見送っている可能性があるのです。

    このように、ネイルサロン利用者の多くがキャッシュレス決済を望んでいます。導入していないと機会損失につながる恐れがあるため、未導入の店舗ではPOSレジとキャッシュレス決済機能の連携を検討することをおすすめします。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2022」があります。「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に名称が変更されたタイミングで、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象に。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    ネイルサロン向けPOSレジ│個人・店舗での選び方の違い

    ネイルサロンがPOSレジを導入する際は、個人と店舗によって選ぶ基準が若干異なります。自店舗に合うPOSレジを選ぶヒントを紹介します。

    個人ネイルサロンは低コストのものを選ぶ

    個人で運営するネイルサロンは、低コストのものを利用するのがおすすめです。タブレット型POSレジならインストールするだけで使えるので、費用を抑えられます。無料お試しプランがあるサービスを試すのも一案です。

    店舗は使い勝手が良いものを選ぶ

    複数人のスタッフを雇っている店舗は、使い勝手の良いPOSレジを選ぶと業務効率向上に期待できます。それに加え、出退勤の記録や残業時間の計算といったスタッフの管理機能もあるPOSレジだと、賃金の集計にかかる手間も省けます。

    使い勝手や機能の豊富さと、費用対効果を考えつつ選びましょう。

    おすすめネイルサロン向けPOSレジ

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    POSレジを導入して集客率/売上のアップを目指そう

    POSレジは会計業務だけでなく、集客にも大きく貢献するツールです。ネイルサロン利用者の多くはネット予約とキャッシュレス決済を望んでいるため、導入すると集客率の向上に期待ができます。この機会に、自店舗に合うPOSレジを探し始めてはいかがでしょうか。

  • 【2024年版】POSレジ導入には補助金・助成金を活用しよう!種類や申請方法を詳しく解説

    【2024年版】POSレジ導入には補助金・助成金を活用しよう!種類や申請方法を詳しく解説

    POSレジ導入時には補助金・助成金の利用がおすすめ

    POSレジとは、売上金額や各種情報をリアルタイムに収集・管理するレジのことです。情報を一元管理するため、蓄積されたデータを分析することが可能であり、業務効率化や売上アップに有効です。

    POSシステムについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

    POSレジを導入する際にはコストがかかるため、自社が活用できる補助金や助成金があるか必ずチェックすることをおすすめします。2024年時点でPOSレジ導入時に利用できる補助金・助成金は下記の通りです。

    POSレジ導入時に利用できる補助金・助成金

    ・小規模持続化補助金
    ・IT導入補助金
    ・業務改善助成金
    ・ものづくり補助金
    ・働き方改革推進支援助成金

    本記事ではPOSレジの導入を考えている事業者に向けて、POSレジ導入時に利用できる主な補助金・助成金制度と、それぞれの対象条件、申請方法等を紹介します。

    給付金・補助金・助成金の違い

    給付金は、受給の条件に該当したときに国や地方自治体が支給するお金です。使用や用途も自由である場合が多く、基本的に返済の義務はありません。

    補助金は、受給の条件に該当したときに国や地方自治体から支給されるお金ですが、補助金は全体での予算や件数が決まっているのが特徴で、その上限に達し次第、受付が締切となります。基本的に返済義務はありませんが、交付を受けたのちに報告が義務付けられている場合もあります。

    助成金も同様、国や地方自治体から支給される返済が不要なお金のことです。助成金は、受給の要件に該当し、申請内容に不備がなければ支給されることが多いです。

    POSレジ導入で利用できる5つの補助金・助成金

    POSレジ導入時に使える主な補助金・助成金制度は「小規模持続化補助金」「IT導入補助金」「業務改善助成金」「ものづくり補助金」「働き方改革推進支援助成金」の5つです。それぞれの概要や補助額、受給条件、申請方法、申請期間について紹介していきます。

    概要
    小規模持続化補助金小規模事業者向け
    生産性の向上に関する取り組みなどにかかる経費の一部を支援する制度
    POSレジの導入やウェブ・ECサイトの構築などに使える
    IT導入補助金中小企業・小規模事業者向け
    課題解決やサイバーインシデントへの対策などのためにITツールを導入する際、そのための費用の一部を補助する制度
    POSレジ導入に利用できるのは「デジタル化基盤導入枠」のみ
    業務改善助成金中小企業・小規模事業者向け
    設備や人材育成が前提
    賃金の引き上げをすると投資にかかった費用の一部が助成される
    ものづくり補助金中小企業向け
    事業の生産性向上のために行った設備投資の一部をサポートする制度
    POSレジの導入時に活用できるのは前者の「省力化枠」
    働き方改革推進支援助成金中小企業向け
    時間外労働の上限規制に対応するために、生産性の向上や時間外労働の削減の促進を支援する制度
    POSレジの導入に活用できるのは労働時間短縮・年休促進支援コース

    1.小規模持続化補助金│小規模事業者向け

    小規模持続化補助金は、販路開拓や生産性向上のためにかかる経費の一部をサポートする制度です。名称の通り、限られた従業員で運営している小規模な事業者に適しています。

    制度の概要

    小規模持続化補助金は、POSレジの導入やウェブ・ECサイトの構築などに使える制度です。利用する際は、商工会・商工会議所の支援を受ける必要があります。

    補助額

    小規模持続化補助金には通常枠をはじめとした6つの枠があり、補助上限に違いがあります。

    類型通常枠賃金引き上げ枠卒業枠後継者支援枠創業枠インボイス特例
    補助率2/32/3(赤字事業者については3/4) 2/32/32/3–
    補助上限 50万円 200万円200万円 200万円200万円 50万円
    小規模持続化補助金-補助額

    それぞれの申請類型一覧は次の通りです。

    類型概要
    通常枠小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取り組みを支援。
    賃金引き上げ枠販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者※赤字事業者は、補助率 3/4に引き上げるとともに加点を実施。
    卒業枠販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者
    後継者支援枠販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリストまたは準ファイナリストに選ばれた小規模事業者
    創業枠産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む、過去3ヵ年の間に開業した小規模事業者
    インボイス特例免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者として登録した場合、補助上限額を一律50万円上乗せ
    小規模持続化補助金-申請類型一覧

    ※参考:小規模事業者持続化補助金<一般型>ガイドブック第10版

    受給条件

    小規模持続化補助金は、以下の内容に該当する法人・個人事業・特定非営利活動法人が対象です。

    商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)常時使用する従業員の数5人以下
    宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数20人以下
    製造業その他常時使用する従業員の数20人以下
    小規模持続化補助金 – 受給条件

    会社役員や個人事業主本人、一定条件を満たすパートタイム労働者は「常時使用する従業員」から除外されます。

    その他、以下のすべての要件を満たす必要もあります。

    ①資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%株式保有されていないこと(法人のみ)

    ②直近過去3年分の各年又は各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと

    ③商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいること。※商工会地区で事業を営んでいる小規模事業者等は、別途、同様の事業を各地域の商工会でも行っておりますので、そちらに応募ください。※商工会議所会員、非会員を問わず、応募可能です。

    ④持続化補助金(一般型、コロナ特別対応型、低感染リスク型ビジネス枠)で採択を受けて、補助事業を実施した場合、各事業の交付規程で定める様式第14「小規模事業者持続化補助金に係る事業効果及び賃金引上げ等状況報告書」を、原則本補助金の申請までに受領されたものであること。※「受領された」とは事務局から指摘のあった不備が解消した状態であることを指します。※現在公募を実施している①「小規模事業者持続化補助金<一般型>」において、第10回公募以降の補助事業者は申請できません。第9回公募以前の補助事業者は、事業実施期間終了日の属する月の翌月から1年間を経過している場合は、申請が可能です。

    ⑤「卒業枠」で採択され事業を実施した事業者ではないこと。

    出典:小規模事業者持続化補助金<一般型>ガイドブック第10版

    申請方法

    小規模持続化補助金を利用する際は、まず地域の商工会・商工会議所の窓口に「経営計画書」及び「補助事業計画書」の写しを提出し、「事業支援計画書」の作成・交付を受けます。

    必要書類が揃ったら、電子申請または郵送により提出します。なお、申請先は商工会・商工会議所地区ごとに異なるため必ず確認しましょう。

    申請期間

    2024年5月現在、小規模持続化補助金は第16回の公募が終了しています。第17回の公募受付は準備中です。

    制度の詳細や今後の公募については、公式ホームページを確認してください。公募はいつ始まるかわからないため、こまめに確認することをおすすめします。

    2.IT導入補助金│中小企業・小規模事業者向け

    IT導入補助金は課題解決やサイバーインシデントへの対策などのためにITツールを導入する際、そのための費用の一部を補助する制度です。POSレジ関連のハード機器も対象で、ツールや機器の購入費はもちろん、サービス利用料の最大2年分も補助してもらえます。

    なお、本記事ではIT導入補助金2024の内容を紹介しています。

    制度の概要

    IT導入補助金には、「通常枠(A・B類型)」「セキュリティ推進対策枠」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」「デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)」「デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)」の5つがあり、POSレジ導入に利用できるのは「デジタル化基盤導入枠」のものです。商流一括インボイス対応類型では、インボイス制度に対応した機能のあるツールが対象となります。

    “対象になるもの“

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンタ
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    補助額

    デジタル化基盤導入類型の補助額は次の通りです。

    ・通常枠

    通常枠のデジタル化基盤導入類型の補助額

    ・インボイス枠(インボイス対応類型)

    インボイス枠のデジタル化基盤導入類型の補助額

    ・インボイス枠(電子取引類型)

    インボイス枠(電子取引類型)のデジタル化基盤導入類型の補助額

    ・セキュリティ対策推進枠

    セキュリティ対策推進枠のデジタル化基盤導入類型の補助額

    業界別おすすめPOSレジはこちらの記事で紹介しています。

    受給条件

    IT導入補助金は、以下の表に該当する中小企業・小規模事業者が対象です。

    <中小企業>

    業種・組織形態資本金従業員
    (資本の額または出資の総額)常勤
    製造業、建設業、運輸業3億円300人
    卸売業1億円100人
    サービス業(ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)5,000万円100人
    小売業5,000万円50人
    ゴム製品製造業(自動車または航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く)3億円900人
    ソフトウェア業または情報処理サービス業3億円300人
    旅館業5,000万円200人
    その他の業種(上記以外)3億円300人
    医療法人、社会福祉法人、学校法人–300人
    商工会・都道府県商工会連合会及び商工会議所–100人
    中小企業支援法第2条第1項第4号に規定される中小企業団体–主たる業種に記載の従業員規模
    特別の法律によって設立された組合またはその連合会–主たる業種に記載の従業員規模
    財団法人(一般・公益)、社団法人(一般・公益)–主たる業種に記載の従業員規模
    特定非営利活動法人–主たる業種に記載の従業員規模
    中小企業 -受給条件 –

    <小規模事業者>

    業種分類従業員
    商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)5人以下
    サービス業のうち宿泊業・娯楽業20人以下
    製造業その他20人以下
    小規模事業者 -受給条件 –

    ※参照:IT導入補助金2024

    申請方法

    IT導入補助金の申請方法は、ITベンダー・サービス事業者と中小企業・小規模事業者で異なります。今回は中小企業・小規模事業者の申請方法と流れを紹介します。

    <流れ>

    1. 公募内容を理解する
    2. IT導入支援事業者とITツールを決定する
    3. 「gBizIDプライム」アカウントを取得し、「SECURITY ACTION」「みらデジの経営チェック」を実施する
    4. マイページを開設し、申請書を作成する
    5. IT支援事業者が情報を入力してから申請する
    6. 交付決定を受けてからITツールの発注・契約・支払いをする
    7. 補助事業の完了後、ITツールの発注・契約・納品・支払いなどを行ったことがわかる証憑を提出する(事業実績報告)
    8. 事業実績報告後、マイページで補助額を確認できるようになり、確認後に補助金が交付される
    9. マイページから事業実施効果報告を行う

    このように、補助金の申請は事業主一人ではなくIT導入支援事業者とともに行うため、途中で分からないことがあれば必ず確認しましょう。

    申請期間

    業界別おすすめPOSレジはこちらの記事で紹介しています。

    3.業務改善助成金│中小企業・小規模事業者向け

    業務改善助成金は設備や人材育成が前提とはなりますが、賃金の引き上げをすると投資にかかった費用の一部が助成されます。賃金の引き上げ額が高く、対象となる労働者数が多いほど助成上限額が上がるのが本制度の特徴です。

    制度の概要

    業務改善助成金は、事業場内の最低賃金の引き上げや生産性向上を目的とした制度です。機械設備の増設や人材育成など、生産性向上への投資を行った際、その費用の一部が助成されます。POSレジを生産性向上のために導入する場合は、本制度を利用可能です。

    補助額

    業務改善助成金は賃金の引き上げ額によって4つの区分に分類され、30万円~600万円まで助成されます。助成上限額は引き上げ額と対象の労働者数によって変動します。

    業務改善助成金の補助額
    出典:業務改善助成金|厚生労働省

    受給条件

    ①賃金引上計画を策定すること

    就業規則等に規定し、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げること

    ②引き上げ後の賃金額を支払うこと

    ③生産性向上に資する機器・設備やコンサルティングの導入、人材育成・教育訓練を実施することにより業務改善を行い、その費用を支払うこと

    ④解雇、賃金引下げ等の不交付事由がないこと など

    申請方法

    <流れ>

    1. 助成金交付申請書の提出
    2. 助成金交付決定通知
    3. 業務改善計画と賃金引き上げ計画の実施
    4. 事業実績報告書の提出
    5. 助成金額の確定通知
    6. 助成金の支払い

    申請期間

    2024年1月31日まで(賃金引上げ後に申請される方)

    2024年3月31日まで(賃金引上げ計画を立てて申請される方)

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    業界別おすすめPOSレジはこちらの記事で紹介しています。

    4.ものづくり補助金│中小企業向け

    ものづくり補助金は、新たな時代を生き抜くために頑張っている中小企業を応援する、国の支援策の一つです。正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」ですが、略して“ものづくり補助金”と呼ばれています。

    制度の概要

    ものづくり補助金は、事業の生産性向上のために行った設備投資の一部をサポートする制度です。「省力化(オーダーメイド)枠」「製品・サービス高付加価値化枠」「グローバル枠」があり、POSレジの導入時に活用できるのは前者の「省力化枠」です。

    補助額

    ものづくり補助金の補助額は、最低750万円からと高いのが特徴です。

    ものづくり補助金の図解
    出典:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 公募要領(17次締切分)

    受給条件

    以下を満たす3~5年の事業計画の策定、及び実行が求められます。

    • 付加価値額 +3%以上/年
    • 給与支給総額 +1.5%以上/年
    • 事業場内最低賃金≧地域別最低賃金+30円

    申請方法

    ものづくり補助金の応募申請は、インターネットを利用した電子申請のみです。申請にあたっては、事前に「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要です。

    申請期間

    17次締切分:2024年3月1日(金)

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    業界別おすすめPOSレジはこちらの記事で紹介しています。

    5.働き方改革推進支援助成金│中小企業向け

    働き方改革推進支援助成金は生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主を支援する助成金です。

    制度の概要

    働き方改革推進支援助成金は、時間外労働の上限規制に対応するために、生産性の向上や時間外労働の削減の促進を支援する制度です。働き方改革推進支援助成金は4つのコースが設けられており、POSレジの導入に活用できるのは労働時間短縮・年休促進支援コースです。

    助成額

    取組の実施に要した経費の一部を、成果目標の達成状況に応じて支給されます。

    以下のいずれか低い方の額
    (1)成果目標1から3の上限額および賃金加算額の合計額
    (2)対象経費の合計額×補助率3/4(※)
    (※)常時使用する労働者数が30人以下かつ、支給対象の取組で6から9を実施する場合で、その所要額が30万円を超える場合の補助率は4/5

    働き方改革推進支援助成金の助成額の図解
    出典:厚生労働省-働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)のご案内

    受給条件

    以下の成果目標を1つ以上選択し、達成を目指して実施する必要があります。

    • 全ての対象事業場において、令和5年度又は令和6年度内において有効な36協定について、時間外・休日労働時間数を縮減し、月60時間以下、又は月60時間を超え月80時間以下に上限を設定し、所轄労働基準監 督署長に届け出を行うこと
    • 全ての対象事業場において、年次有給休暇の計画的付与の規定を新たに導入すること
    • 全ての対象事業場において、時間単位の年次有給休暇の規定を新たに導入し、かつ、特別休暇(病気休暇、教育訓練休暇、ボランティア休暇、新型コロナウイルス感染症対応のための休暇、不妊治療のための休暇、時間単位の特別休暇)の規定をいずれか1つ以上を新たに導入すること

      上記の成果目標に加えて、対象事業場で指定する労働者の時間当たりの賃金額の引上げを3%以上行うことを成果目標に加えることができます。

    申請方法

    公式ホームページからダウンロード可能な「交付申請書」を、最寄りの労働局雇用環境・均等部(室)に提出

    申請期間

    申請の受付は2024年11月29日(金)まで(必着)です。
    (なお、支給対象事業主数は国の予算額に制約されるため、11月29日以前に受付を締め切る場合があります。)

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    業界別おすすめPOSレジはこちらの記事で紹介しています。

    補助金・助成金利用時の注意点

    補助金は受給の条件を満たしている場合でも、予算上限や件数の上限により支給がされないこともあります。また補助金や助成金が支給がされる場合でも、申請から支給までに多くの手間や時間がかかるためあらかじめ期間に猶予をもって手続きを始めることをおすすめします。

    補助金や助成金は申請可能な公募期間が決まっており、締め切りを過ぎると次の公募期間まで申請ができないので注意が必要です。年度ごとに補助金や助成金の内容が変更される場合もあるため、常に最新情報を確認するのが大切です。

    導入事例│POSレジ導入時に補助金制度を活用した成功例

    多くの店舗が各補助金制度を活用してPOSレジを導入しています。ここでは、POSレジ導入時に補助金制度を活用した成功例として、美容サロンとコーヒーショップを紹介します。

    美容サロン – POSレジの導入で顧客へのおもてなしが向上

    POSレジ導入でITを活用した美容サロン業務のイメージ
    ※出典:経済産業省「中国地域におけるIT導入補助金活用事例集」

    山口県にある美容室『アミックスハラダ』は、IT導入補助金の「通常枠(A類型)」を活用してPOSレジを導入しています。同サロンは電話とウェブ予約をパソコン1台で管理していましたが、ダブルブッキングが起きてしまうことがあったため、POSレジの導入を決めています。

    POSレジの導入後は、タブレットにて顧客情報や電子カルテの確認ができるようになり、顧客へのおもてなしが向上しました。以前は会計時に「思ったより料金が高かった」とクレームを受けることもありましたが、POSレジによって事前の説明が可能となっています。

    また、管理の徹底により予約の時間帯をばらつかせることで、コロナ禍の時短営業に対応できたそうです。

    飲食 – POSレジ導入でITを活用したカフェ業務の展開に成功

    POSレジ導入でITを活用したカフェ業務のイメージ
    ※出典:ものづくり補助金総合サイト「法人顧客と個人顧客の連動による新たな業態開発とサービス向上」

    秋田県にある『ナガハマコーヒー株式会社』は、ものづくり補助金を活用してPOSレジを導入しています。同店は個人顧客向けのコーヒー事業部と、法人顧客向けのオフィスコーヒー事業部に分かれていますが、会員情報の連携がないことでデータを活用できていませんでした。

    各事業部が持つ会員情報を一元管理するためにPOSレジを導入したところ、情報の共有によって各部署が連携できるようになりました。店舗ではオーダーへのスピーディーな対応が実現したほか、顧客の嗜好を共有し、接客へ活用できるまでになったそうです。

    おすすめPOSレジ初期・月額費用比較8選

    おすすめのPOSレジを紹介します。無料から使えるそれぞれの初期・月額費用とプラン、サービス内容を紹介します。もっと知りたいPOSレジがあったら、まずはお問い合わせして補助金を使えるか相談してみましょう!

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    POSレジ導入時は補助金・助成金制度の活用を

    IT化が進む今、POSレジや周辺機器の導入に活用できる補助金制度は充実しています。補助金制度を活用すれば、POSレジの導入に関するハードルは一気に下がるでしょう。ただ、各補助金制度には細かい要件があるため、活用時は公式ホームページをよくご確認ください。

  • 美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選!無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選!無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    美容室&サロンPOSレジアプリとは

    美容室&サロンPOSレジアプリとは、売上・販売に関するデータを収集・管理するPOSレジに美容室向けの機能がついたツールのことです。

    また、IT導入補助金が拡大されたことで導入しやすくなりPOSレジに注目が集まっています。

    今回は美容院・サロン経営者に向けて、POSレジの種類や主要機能、美容室向けの機能、導入メリット・選び方などを紹介します。

    【無料あり】美容室・サロンにおすすめPOSレジ初期/月額比較10選

    美容室・サロンにおすすめなPOSレジを紹介します。初期費用、月額費用だけでなく、対応端末やサポート内容で比較してみましょう。必要な機能や選び方を先に知りたい方は、「美容室・サロンPOSの5つの機能」、「美容室・サロンPOSの3つの選び方」を参考にしてください。

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    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
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    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
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    弥生会計
    freee会計
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    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    パワーナレッジ POS

    パワーナレッジ POS
    • おしゃれでコンパクトなデザインPOSレジ
    • サロン経営に特化した機能が豊富
    • 消費電力をカットした省電力設計

    パワーナレッジPOSは従来のPOSレジの印象を大きく変えたデザインです。おしゃれでコンパクトなパワーナレッジPOSは、サロン経営に特化した機能が充実していて円滑な店舗経営が実現します。消費電力も少ない設計なので、光熱費の削減にもつながります。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.power-k.jp/

    Reservia POS 「リザポス」

    Reservia POS 「リザポス」
    • 大手ポータルサイトと連携し予約一元管理が可能
    • iPadで直感的な簡単操作
    • グラフィカルなデザインで見やすいレポートと分析結果

    リザポスは大手のポータルサイトとも連携可能で、予約の一元管理を始めとした多彩な機能拡張を図ることができます。iPadで簡単な操作も可能で、システムアレルギーを持っている従業員でも安心して使えます。管理画面もグラフィカルで分かりやすいので、レポートや分析結果を店舗経営に役立てることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.re-rise.biz/smart-recept/

    POS+beauty(ポスタスビューティー)

    POS+beauty(ポスタスビューティー)
    • タブレット1つで予約管理やスタイリストの目標設定が可能
    • 電子カルテを始めとした顧客管理
    • 通常の会計処理だけでなく予算実績の管理も可能

    「POS+beauty」は、タブレットへアプリをインストールするだけで予約管理やスタイリストの目標設定が可能になるサロン向けPOSシステムです。

    電子カルテを使った顧客管理も可能で、顧客満足度を意識した店舗経営を意識し続けることが可能です。会計処理に関しても、通常の決済から予算実績の管理まで幅広く対応しています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    350,000円〜要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/function/postas-beauty/

    Store Touch

    Store Touch
    • 顧客管理やカルテ管理ができるiPadPOSレジ
    • 写真付きの情報で顧客管理
    • 導入コストが低い

    「Store Touch」は、サロン向けのPOSシステムで顧客管理やカルテ管理に特化しています。特に顧客管理に関しては写真付きの電子カルテを作成し、従業員が顔を覚えることでリピーターを増やすことが可能です。導入コストも低いので、小規模サロンでも積極的に導入することができます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    無料7,000円あり

    詳細はこちら:https://www.storetouch.com/

    POSレジとレジスターとの違い・機能・費用相場

    美容室&サロンPOSレジを選ぶうえで必要な前提知識を紹介します。

    POSレジとレジスターは別物

    POSレジとキャッシュレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は似ていますが、両者は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    美容室/サロン向けPOSレジの主要機能

    美容室/サロン向けPOSレジの主要機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上/注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認
    帳票作成/曜日/時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・キャッシュレス決済クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカード連携/LINE・会計ソフトなど既存システム連携
    POSレジの主な機能

    POSレジはこれら機能を一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類・特徴・導入費用相場

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

    <ターミナル型>

    スーパーやコンビニなど、大型店舗や複数店舗などで多く導入されているPOSレジです。据え置きタイプで、見た目はレジスターに似ています。

    画面が大きく操作性に優れますが、本体の購入費用は3種類の中で最も高額です。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。手持ちのパソコンを使用することで初期費用を抑えられるところや、メールやExcelといったパソコンに搭載されたシステムも利用できるところが魅力です。

    ただし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの周辺機器は別で購入する必要があります。

    <タブレット型>

    POSシステムのアプリをタブレットにインストールして使用します。3種類の中で最も端末価格が安価なこと、持ち運びができるため店外でも利用できるところがメリットです。

    なお、パソコン型と同じく周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    それぞれの初期費用・月額費用・保守費用・主要システムは次の通りです。

    種類規模初期費用月額費用保守費用主要システム名
    ターミナル型大型店舗50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型中小規模店舗0~50万円5千~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型個人事業主/小規模店舗0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    美容室/サロン向けPOSレジ – 初期/月額価格比表表

    美容室・サロンにおすすめの無料POSレジ6つと、初期・月額費用、サポート、決済システム連携の比較表は次の通りです。

    サービス名初期費用月額費用サポート決済システム連携
    Bionly無料29,000円電話メールオンラインSquare/楽天ペイ/STORES 決済
    パワーナレッジ要問合わせ要問合わせ電話メール要問合わせ
    Reservia POS要問合わせ0円〜電話要問合わせ
    POS+beauty350,000円〜12,000円~電話stera terminal/楽天ペイ/PAYGATE AIR
    BeSALO要問合わせ12,500円~22,000円電話要問合わせ
    SOSIA POS SALON30,000円~8,000円~電話リモートなし

    美容室/サロン向けPOSレジの5つの機能

    先述したように、POSレジには数々の機能が搭載されています。その中で、美容室・サロンに適しているのは予約管理・顧客管理・電子カルテ・LINE連携・キャッシュレス決済の5つです。

    1. 予約管理機能

    予約管理機能とは、予約の受付・キャンセルや予約情報の管理などを一元管理する機能です。

    美容室は自店舗のホームページに加え、外部の予約サイトや電話などからも予約が入ります。手作業で受付業務をしていると、ダブルブッキングや指名者の間違えなど、ヒューマンエラーが起こることもあるでしょう。

    その点、POSレジなら予約管理機能がすべて自動で対応するため、ミスを防ぎつつ業務効率の向上が可能です。また、顧客はネット上で24時間予約が可能となるので、顧客満足度や売上アップにも期待ができます。

    2. 顧客管理機能

    顧客管理機能とは、顧客の個人情報や来店履歴などを管理・蓄積する機能です。顧客の施術履歴や好みなどの管理もできるため、リピーター獲得に役立つでしょう。

    3. 電子カルテ連携

    電子カルテ機能は、顧客の施術情報を電子化できる機能です。カラーやパーマ、施術に関するメモ書きができ、施術写真を保存することもできます。

    その他、顧客との会話で忘れたくないこと、今後の施術に活かせそうな内容をメモ書きすることで、顧客満足度の向上につながります。

    4. LINE連携

    POSレジとLINEを連携すると、LINEからの予約受付やメッセージ・チャット連絡が可能になります。

    前回の来店から一定期間が過ぎると、次回の予約に誘う「カミングメール」が顧客のLINEアカウントに自動送信され、定期的な来店を促します。

    LINE連携×予約システムの詳細はこちらの記事で紹介しています。

    5. キャッシュレス決済

    POSレジは各種キャッシュレス決済端末と連携可能です。クレジットカードや電子マネーなどに対応することで、顧客の利便性が向上します。

    店舗側は会計時の手間が省ける、現金の受け渡しに関するミスを防げるなど、双方にメリットがあります。

    【選び方】美容室向けPOSレジの比較ポイント

    美容室・サロンで利用するPOSレジは、連携できるサービス数・導入費用・美容室向け機能の有無といった3点に着目して選ぶと、自店舗に適したものが見つかりやすくなります。ここでは美容院・サロン向けPOSレジの比較ポイントを紹介します。

    1. 多くのサービスと連携できるか

    美容室・サロン運営をスムーズにする鍵は、POSレジのカスタマイズです。主に以下の機能・サービスと連携できると業務の効率化や利便性、顧客満足度が向上するでしょう。

    <連携したい機能・サービスの一例>

    • キャッシュレス決済
    • LINE
    • 会計ソフト など

    2. 導入費用が抑えられるか

    POSレジを導入する際にまず確認したいのが、初期費用と月額費用です。その他、オプションサービスや保守にかかわる費用が発生することもあります。

    1人美容室や小規模店舗・個人事業主など、導入費用を抑えたい場合はタブレット型POSがおすすめです。

    3. 美容室向けの機能があるか

    美容院・サロン向けのPOSレジを選ぶ際は、ここまで紹介してきた顧客管理機能や電子カルテ機能、予約管理システムといった、店舗運営に必要不可欠な機能が搭載されているかを必ず確認しましょう。

    美容室/サロン向けPOSレジ導入のメリット

    POSレジの導入にはさまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットを紹介します。

    業務を効率化できる

    美容室の業務は、お客様への施術以外にも、予約管理や顧客情報管理、在庫管理、会計処理など多岐にわたります。管理業務や庶務に追われてしまい、本来注力すべきスタッフの技術向上やサービス改善のための時間が十分に取れない、という課題を抱えている美容室も多いのではないでしょうか。

    美容室向けPOSレジを導入すれば、スタッフが手作業で行っていた多くの業務を効率化できます。例えば、レジ会計時に手入力していた施術メニューや商品をPOSレジに登録しておけば、ボタン一つで呼び出せるため、会計処理がスムーズになります。

    このようにPOSレジの導入によって、スタッフの作業量が軽減し、本来の業務である施術により多くの時間を割けるようになります。結果として、サロンワーク全体の効率化やサービス品質の向上につながり、人件費の削減効果も期待できるでしょう。

    お客様の満足度が高まる

    ネット予約機能を備えたPOSレジを導入すれば、お客様は場所や時間を問わず、いつでも気軽に予約を入れることができます。従来の電話予約では、お店が忙しくて丁寧な応答ができなかったり、営業時間外には予約を受け付けられなかったりといった問題がありました。

    中には、そもそも「電話嫌い」という人もいます。株式会社ソフツーによれば、20代~30代の7割以上が電話に対して苦手意識を抱えていることが明らかになっています。

    ※出典:PR TIMES|若者世代は7割以上が「電話恐怖症」に!?ソフツー「電話業務に関する実態調査」を発表

    ネット予約があれば、お客様は電話をかける必要がありません。都合の良いタイミングで予約でき、スタッフも営業時間外に予約対応に追われることがなくなります。

    データの分析やミスの防止に役立つ

    POSレジは、売上データや顧客情報を自動で記録・蓄積するため、手書きの帳簿やエクセル管理に比べて正確性が高く、手間もかかりません。蓄積されたデータは、売上分析や顧客動向の把握に活用でき、経営戦略の改善に役立ちます。

    例えば、どの時間帯が混み合っているのか、どのメニューが人気なのか、どのスタイリストの指名が多いのかなどを分析することで、適切な人員配置やメニューの構成、キャンペーンの企画などを検討できるでしょう。

    これまで会計処理やデータ分析に時間がかかっていた場合、その時間を他の業務に充てることができるようになります。お客様とコミュニケーションを取る時間やスタッフ育成の時間にあてたり、休暇を増やしたりすることも可能です。

    作業時間を削減できる

    美容室・サロン向けのPOSレジには、スタッフの勤怠管理ができる機能が搭載されている場合もあります。厚生労働省が提唱する「働き方改革」により、時間外労働の上限規制が厳格化され、企業は従業員の労働時間を適切に管理することが求められています。

    POSレジの勤怠管理機能を活用すれば、出退勤時刻や休憩時間などを自動で記録し、労働時間を正確に把握することが可能です。長時間労働を未然に防ぎ、従業員の健康とワークライフバランスの確保に貢献できるでしょう。

    労働環境が良ければ、人材の流出防止にもつながります。株式会社リクルートの調査によると、新卒美容師の36.7%が3年未満で退職しています。

    ※出典:株式会社リクルート|美容サロン就業実態調査(2024年)

    POSレジは単なる会計処理ツールではなく、サロンワーク全体の効率化と「働き方改革」の推進にも役立つ多機能なシステムと言えるでしょう。

    売上アップにつながる

    POSレジを活用することで、美容室全体だけでなく、スタッフ別の総売上、施術別売上、店販売上、来客数、客単価などさまざまなデータを自動的に集計できます。さらに、データを前期の売上と比較することも可能です。

    データ分析は、目標設定と戦略立案に役立ちます。例えば、「来月の売上目標を達成するためには、リピーターを何人増やす必要があるか」や「このメニューを受けたお客様には、この店販商品を提案してみよう」といった具体的な計画を立てやすくなります。

    さらに、キャッシュレス決済への対応やポイントシステムの導入など、顧客にとって便利な機能を提供することで、集客力アップも期待できます。

    美容室/サロン向けPOSレジが注目される背景・市場・トレンド

    美容室・サロンでPOSレジの導入が進む背景には、顧客の要望と補助金制度があります。ここではキャッシュレス決済とネット予約、POSレジ導入時に活用できる2つの補助金制度を紹介します。

    キャッシュレス決済 – 3割以上が未導入で不便と回答

    サロンのお客がキャッシュ決済が利用できずに不便に感じたことがあるかについてのデータ
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」において、美容室・ヘアサロンでキャッシュレス決済ができず不便に感じたことが「よくある」と回答したのは11.9%、「たまにある」は20.9%でした。この結果から、約3割の利用者がキャッシュレス決済の未導入に対して不便と感じていることが分かります。

    サロンのお客がキャッシュレス決済が利用できれば物販の購入やメニューの追加をしたいと思うかのデータ
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    また、同調査では「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、もっと物販の購入やメニューの追加がしやすくなると思いますか?」という質問も行われました。

    これに対し、美容室・ヘアサロン利用者の14.5%が「とてもそう思う」と、25.1%が「ややそう思う」と回答しています。両者の数値を足すと約4割です。

    つまり、これだけ多くの人が美容室・ヘアサロンで物販の購入を見送っている可能性があるのです。

    上記のように美容室・サロン利用者の多くがキャッシュレス決済を望んでいます。キャッシュレス決済を導入していないことで販促機会の損失につながる恐れがあるため、未導入の店舗ではPOSレジとキャッシュレス決済機能の連携を検討することをおすすめします。

    ネット予約 – 5割以上がネット予約を選択、2019年比約10%増

    ホットペッパービューティーアカデミーが行っている「美容サロンの利用に関する実態調査」では、女性の美容室の予約方法が調査されています。2019年の調査では電話予約が36.6%に対して、ネット予約が46.1%という数値でした。2024年にはネット予約がさらに9.6%増加し55.7%、電話予約は13%減少し23.6%となっております。

    美容サロンの過去一年の予約方法
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンの過去一年の予約方法」

    美容室・サロンの利用者はネット予約を望んでいるため、予約管理システムと連携できるPOSレジを導入すれば、集客率がアップするでしょう。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    2024年5月に第16回は締め切られ次回は未定ですが、定期的に確認することをお勧めします。

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加され、POSレジ関連のハード機器も補助金を利用できます。

    対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    美容室/サロン向けPOSレジ導入の注意点

    POSレジを導入するにあたっては、注意点があることも把握しておかなければなりません。どのような注意点があるのかがわかれば、事前に対策を考えることも可能です。

    ここでは3つの注意点を紹介します。

    スタッフへの教育を欠かさないようにする

    美容室向けのPOSレジには、レジ機能以外にもさまざま機能が搭載されています。これらの機能を、スタッフ全員が使いこなせるようにすることが重要です。

    例えば、顧客管理機能を活用すれば、お客様一人ひとりの来店履歴や施術内容、好みのスタイリストなどを記録し、スタッフ間で情報を共有することができます。どのスタッフが担当しても、お客様に一貫性のあるサービスを提供できるようになり、満足度向上に繋がるでしょう。

    導入後に使わない機能がある場合、そのPOSレジはオーバースペックといえるでしょう。高機能なPOSレジは便利ですが、費用も高くなります。一部の機能しか使っていないのであれば、必要な機能だけが搭載された、より安価なサービスに乗り換えることを検討するのも大切です。

    サービスによってサポート体制に違いがある

    美容室・サロン向けPOSレジを選ぶ際には、サービスによってサポート体制に違いがあることに注意が必要です。電話やメール、チャットなど、問い合わせ方法や対応時間、対応内容が業者によって異なります。導入後のトラブルや操作に関する疑問が生じた際に、迅速かつ丁寧なサポートを受けられるかを確認しましょう。

    利用料が安いサービスは問い合わせ対応時間が平日や日中に限られたり、混雑時にはつながりにくくなったりする傾向があるため注意が必要です。問題が発生した時に自力で対処する自信がない場合は、サポートが充実したサービスを選ぶほうがよいでしょう。

    導入前に実際の使用感を確認しておく

    美容室・サロン向けPOSレジを選ぶ際は、導入前に実際の使用感を体験することが重要です。カタログやウェブサイトの情報だけでは、操作性や機能の使い勝手、自店の業務フローとの適合性などを正確に判断することは困難です。

    特に、データ分析機能の使いやすさは大きく異なります。導入前に使用感を体験し、経営者自身が「直感的に分析結果を理解できるか」「顧客属性で分析できるか」「再来店の施策を検討しやすいか」といった点を基準に判断することが重要です。

    多くのPOSレジは、無料のお試し期間を設けています。購入する前に、お試し期間を利用してみましょう。

    美容室/サロンが抱える現状と改善策|POSレジの導入事例

    顧客への施術以外にもやることが多い、サロンワーク。美容院・サロンの現状はPOSレジの導入で改善できる可能性があります。

    ここでは美容院・サロンの現状と改善、POSレジの導入事例を紹介します。

    顧客から美容室への要望 – POSレジの活用で実現可能

    次のデータは正モバイルが行った美容院に求めることに関するアンケート調査の結果です。

    美容院に求めるものランキング
    出典:正モバイル株式会社「美容院に求めるものランキング」

    1位に「技術が上手」が、6位に「接客が良い」がランクインしています。これらは余裕があるからこそ提供できるものであり、各業務に追われていると難しいでしょう。

    POSレジを導入し、予約受付や顧客管理などを効率化することで時間にも精神的にも余裕が生まれると、最高のパフォーマンスを発揮できるはずです。

    また、10位にランクインした「クーポン割引サービス」に関しては、LINE連携やポイント機能のあるPOSレジを使うことで顧客の希望を叶えられます。

    サロンワークの業務過多 – POSレジ導入で作業の効率化

    美容室・サロンの現状として、業務過多が挙げられます。

    <スタッフが担当する主な作業>

    • 予約受付・管理
    • 開店準備
    • 接客・施術
    • 会計・レジ締め
    • 在庫管理 など

    POSレジは予約管理機能や顧客管理機能、電子カルテ機能などが搭載され、運営にかかわる情報を一元管理できます。端末一つで多くの業務がこなせるため、作業の効率化だけでなく、顧客満足度の向上にも期待ができるでしょう。

    導入事例 – POSレジの導入で「電話の鳴らない美容室」を実現

    POSレジを導入した美容室
    出典:Bionly – furico natural hair life 導入事例

    愛知県のヘアサロン『furico natural hair life』は、電話受付で施術を中断させないためにPOSレジを導入したそうです。導入前は電話が鳴る度に施術の手を止めていましたが、導入後はネット予約の顧客が増えたことで、望んでいた“電話の鳴らない美容室”を実現できたとのこと。

    また、売上管理機能によって売上データをプリントアウトし、税理士に渡すだけで会計業務が済むようになるなど、POSレジを導入したことによって得られたメリットは、サロンワークの効率化に留まらないようです。

    POSレジの導入で美容室のサロンワークを快適に

    美容室・サロン利用者の多くは、キャッシュレス決済とネット予約を望んでいます。まだ対応していない店舗はこの機会にPOSレジを導入し、それら機能と連携することで新規顧客やリピーター獲得に期待が持てます。

    また、予約を自動受付してくれるPOSレジは、美容室・サロンが抱える業務過多という悩みを解消に導くでしょう。サロンワークをより快適なものにするため、POSレジの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

  • 【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較13選!店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較13選!店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    この記事でわかること

    ・POSレジとレジスターの違い
    ・導入することで期待できる効果
    ・飲食店で使うと便利な機能

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/woman-think.webp”]
    POSレジって実際どんな機能があって、どんな効果が期待できるのかわからない
    [/say]

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/man-think.webp”]
    飲食店をやってるけどPOSってほんとに必要?
    [/say]

    飲食店向けPOSレジ&システムとは

    飲食店向けPOSレジとは売上金額や商品、販売店舗などの情報をリアルタイムに収集・管理するレジを指し、販売情報を一元管理するため蓄積されたデータを分析することが可能です。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    予約管理やクレジット決済との連携機能など、POSレジには飲食店向けの機能が豊富です。今回は飲食店経営者へ向けて、POSレジの仕組みや導入費用・事例、飲食店におすすめの機能やサービスなどを紹介します。

    飲食店・レストランおすすめ有料&無料POSレジアプリ&システム初期/月額比較13選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
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    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
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    かんたん注文 問い合わせ0円~
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    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
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    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
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    CASHIER 0円~
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    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
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    STORES レジ0円~フリー:0円
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    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
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    ※iPad 37,790円
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    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
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    飲食店向け:8,400円
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    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    ブレインレジスター

    ブレインレジスター
    • レシートや領収書が印刷可能な会計機能
    • 商品管理だけでなく部門管理もできる管理機能

    ブレインレジスターは月額0円から使えるタブレット型POSレジです。機能に優れた専用端末と高性能で高速印刷が可能なレシートプリンターは、見た目もスマートで場所を取りません。決済だけでなく商品管理や部門管理まで効率化がはかれるでしょう。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜9,800円あり

    詳細はこちら:https://www.blayn.com/

    POS+food(ポスタスフード)

    POS+food(ポスタスフード)
    • オフラインでの利用が可能
    • 多様な店舗形態でも対応可能

    POS+foodは多彩な視点での分析や、多様な店舗形態に合わせることができる柔軟さを持ったPOSレジシステムです。セルフオーダーや他言語機能も搭載されている為、外国人観光客が多い地域での店舗経営にも最適なPOSレジといえます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/service/postas-food/

    はんじょうPOSレジ

    はんじょうPOSレジ
    • 飲食店の経営を支えるPOSレジ
    • 収支を見える化
    • 不正防止機能が豊富
    • 給与の自動化に特化

    はんじょうPOSレジでは、ハンディとPOSレジ、タブレットからなる3つのプランから選択することができます。お店の雰囲気や形態に合わせたオーダーシステムの導入が可能なので、効率よく集客効果へつなげることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    298,000円〜10,000円〜 –

    詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

    Poscube(ポスキューブ)

    Poscube(ポスキューブ)
    • セルフオーダーシステムを搭載した注文機能
    • 自動釣銭機連携が可能な会計機能
    • 質の高い商品管理
    • 店舗経営に役立つデータ分析機能搭載

    Poscubeはセルフオーダーにも対応しているPOSレジで、会計処理に関して機能性が高いことで注目されています。

    自動釣に釣銭が出される機能を搭載しているので、POSレジによる現金化不足を0にさせることが可能です。その他にも管理機能も充実していて、商品管理や経営に役立つデータ分析の機能が搭載されています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://pos-cube.com/

    でん票くん

    でん票くん
    • マルチOS・マルチデバイスでの利用が可能
    • クラウド型なのでインストール不要
    • 既存POSからのデータ移行が簡単

    でん票くんはマルチOS・マルチデバイスに対応したクラウド型POSです。クラウド型なのでインストール作業が不要でWeb上へアクセスするだけで利用できます。

    また既存POSからのデータ移行が非常に簡単で、初心者でも乗換作業をスムーズに行うことが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    10,000円〜5,000円〜なし

    詳細はこちら:https://denpyo-kun.com/

    POSレジ&システムの基本機能・導入費用・種類別の費用比較

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積し、いつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジ&システムの8つの機能

    POSレジ&システムの主要機能

    POSレジには、レジスターにはない機能が多く搭載されています。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認
    帳票作成/曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット
    キャッシュレス決済
    クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカード/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携

    これらの機能は、業務の効率化や経営分析、顧客満足度の向上などに役立つでしょう。飲食店向けの機能・サービスは後述します。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジ&システムの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    ターミナル型

    レジスターに近い見た目をしている一般的に使用されているPOSレジです。スーパーや小売店、コンビニエンスストアなどで多く導入されているため、見かける機会が最も多いでしょう。

    操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットと言えます。

    パソコン型

    普段使用しているパソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後にすぐPOSレジとして使用できること、手持ちのパソコンを使うことで初期費用を抑えられるのがメリットです。

    しかし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの購入費用は別途発生します。

    タブレット型

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットと言えます。

    パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジ&システムの導入費用相場

    ターミナル型・パソコン型・タブレット型の初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    飲食店向け|規模別・無料おすすめPOSレジ比較一覧表

    飲食店の規模によって、適したPOSレジの種類は異なります。小規模店舗(個人事業主)・中小規模店舗・大型店舗ごとに適したPOSレジと費用、主要システムは次の通りです。

    種類規模初期費用月額費用保守費用主要システム名
    ターミナル型大型店舗50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型中小規模店舗0~50万円5千~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型個人事業主/小規模店舗0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    飲食店・レストラン向けPOSレジ|おすすめ機能・サービス

    POSレジには数々の便利な機能がありますが、その中でも飲食店におすすめなのは顧客管理・分析機能や、予約管理システム・オーダーシステム・セルフレジ・クレジットカード決済など、他システムとの連携機能です。ここではそれぞれの機能・サービスを紹介します。

    顧客管理/分析機能

    顧客管理とは顧客の個人情報や来店履歴、購入金額などが確認できる機能です。来店後のアンケートや誕生日月のクーポン配信など、顧客ごとに合わせたサービスを提供することもできます。

    また、蓄積された情報をもとに特定の商品が売れる曜日や時間帯を分析することも可能です。売れ筋商品の把握や、新メニューの開発に役立つでしょう。

    予約管理システム連携

    飲食店では自店舗のホームページや外部サイト、さらに電話での予約が多く入ります。予約日時や希望の座席・メニューなどの管理を手作業ですると、予約の重複や管理ミスなどのヒューマンエラーが起こる可能性もあります。

    そのような課題は、POSレジと予約管理システムを連携させることで解消できます。予約管理システムは、ホームページや電話からの予約を一元管理できる上、店舗の営業時間にかかわらず24時間いつでも予約受付が可能です。

    オーダーシステム連携

    飲食店は顧客からの注文が入る度にスタッフがテーブルや厨房まで行く必要があり、その分の時間がかかります。そこでおすすめなのが、ハンディ機能やセルフ・テーブルオーダーシステムとの連携機能です。

    ・ハンディ

    専用機器やスマホ・タブレット端末でオーダーを受けると、その情報がすぐさま厨房へと送信されるシステムです。テーブルへ行く必要はあるものの、厨房へ伝票を渡す手間が省けます。

    ・セルフ・テーブルオーダー

    各テーブルに配置されたタブレット端末を使い、顧客が自分で注文できる仕組みです。スタッフは注文を取りに行く必要がなく、顧客は好きなタイミングで注文できるなど、双方にメリットがあります。

    セルフ・テーブルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    セルフレジ連携

    飲食店の人手不足問題は、POSレジとセルフレジを連携することで解消できます。セルフレジは「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」の2種類です。

    種類商品のスキャン代金の清算商品の袋詰め
    フルセルフレジ顧客顧客顧客
    セミセルフレジ店員顧客顧客
    従来型レジ店員店員顧客(一部店舗では店員)

    セルフレジは前払い券売機やオーダーシステムと連携すると、後払い精算機としても活用できます。

    キャッシュレス決済連携

    多くのPOSレジは、キャッシュレス決済端末と連携できます。現在、多くの人がキャッシュレス決済を選ぶ時代です。経済産業省によると、キャッシュレス決済比率は年々増加しています。

    2023年のキャッシュレス決済比率、2010~2023のキャッシュレス決済比率の推移
    出典:経済産業省「2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました」

    「キャッシュレス決済に対応していない店には行かない」という人も増えているため、飲食店を経営するのであれば連携して損はないでしょう。JCBの調査によると、68.5%の人が「キャッシュレス決済ができないと利用意欲は下がる」と回答しています。

    キャッシュレス決済が利用できないとわかった店舗について、利用意欲が下がるかの調査結果
    出典:JCB「キャッシュレス決済に関する調査」

    また、キャッシュレス決済では現金を扱わないため、お札や小銭を数える手間が省けます。それにより会計時間が短縮される上に、お釣りの渡し忘れや会計ミスを防ぐことができます。
    キャッシュレス端末の詳細はこちらで解説しています。

    規模・業態別|飲食店向けPOSレジ&システムの選び方・比較ポイント

    POSレジを有効活用するには、自店舗の規模や業態に適したものを選ぶことが大切です。

    次はPOSレジの選び方や比較ポイントを小規模店舗・複数店舗・テイクアウトまたはデリバリー・キッチンカーに分けて紹介します。

    小規模店舗 – 基本機能のある無料/安価なPOSレジか

    導入費用を抑えたい小規模店舗には、基本機能のあるPOSレジかつ無料または安価なプランがおすすめです。

    最初から有料プランにしてしまうと、使わない機能があって損をする恐れがあるためです。

    まずは無料プランで試してみて使い心地を試してみましょう。何か足りないものがあれば有料プランへ移行する、またはオプションサービスを付けてみるなど、必要に応じて変更すると無駄がありません。

    複数店舗 – 売上分析/勤怠管理機能があるか

    店舗が複数ある場合は、店舗別に売上分析を行うと手間も時間もかかります。

    複数(多店舗)店舗管理機能があれば、全店舗の売上や在庫などの情報を一度で把握できるため、分析にかかわる作業を効率化できます。

    また飲食店は複数のスタッフが同時に働きます。何らかの理由でスタッフが当日欠勤した場合、近くの店舗に応援をお願いすることがあるでしょう。

    そのような時、POSレジに勤怠管理機能があれば他店舗で働いているスタッフの人数やシフトなどをすぐに確認できます。どこの店からだれを借りるか即座に判断できるため、人手不足を最短で解消できるはずです。

    テイクアウト/デリバリー – サービスとの連携/軽減税率に対応しているか

    テイクアウト・デリバリーを展開している飲食店は、POSレジとテイクアウト・デリバリーサービスを連携できるかを必ず確認しましょう。

    テイクアウト・デリバリーサービスでは、顧客が自身のスマホから注文をします。店舗または配達で受け取りをするサービスです。注文内容はPOSレジに自動送信されるため、レジ打ちの必要がありません。

    またテイクアウトと店内飲食では税率が異なるため、軽減税率に対応したPOSレジがおすすめです。

    キッチンカー/移動販売 – 省スペースでも設置できるか

    キッチンカーのような移動販売では、レジを置く十分なスペースを用意できないでしょう。そのため、設置スペースを必要とするターミナル型・パソコン型POSではなく、省スペースかつ持ち運び可能なタブレット型POSがおすすめです。

    飲食店がPOSレジを導入するメリット

    飲食店がPOSレジを導入するのには、さまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットを紹介します。

    レジ​締めの簡略化 – スタッフの負担減少と長時間労働の抑止

    POSレジでは、注文や会計のたびに売り上げ情報が自動的に記録・集積されます。手作業による売上の計算や集計が不要となるため、閉店時のレジ締め作業が大幅に効率化できるでしょう。

    特に、閉店時間が遅い飲食店ではレジ締め作業に時間がかかり、スタッフが長時間労働を強いられるケースも少なくありません。レジ締めを簡略化することで、スタッフの労働時間を短縮し、長時間労働の防止にもつながります。

    会計業務の効率化 – 打ち間違いや不正防止も可能

    POSレジには、商品名や価格、トッピングやカスタムオーダー、会員割引などの情報をあらかじめ登録できます。手入力による計算ミスや打ち間違いを減らすことができ、会計業務をスピーディーかつ正確に行うことができるようになります。

    また、従業員のミスや不正行為を防ぐことも可能です。例えば、特定の従業員しか売上データを見られないようにしたり、操作履歴を記録したりすることで、不正な操作を検知できるようになります。自動釣銭機を連携させれば、従業員が不必要に現金に触れる機会が減り、現金の効率的な管理と不正防止を同時に実現できるでしょう。

    オーダーをキッチンへ直接伝達 – 料理提供時間の短縮

    手書き伝票の場合、ホールスタッフが注文をキッチンまで持っていく必要があり、特に混雑時にはオーダーの遅れや忘れが生じる可能性があります。POSレジがあれば、ハンディターミナルなどのデバイスを使ってオーダーをキッチンへ直接伝達できるため、料理を提供するまでの時間を大幅に短縮できます。

    料理の提供時間が短縮されれば、顧客満足度の向上にもつながります。Retty株式会社の調査によれば、「飲食店で注文をする際に、最も改善してほしいと感じること」の第一位が「ストレスなく注文ができること」です。

    飲食店の注文時に感じる課題アンケートの結果
    出典:PR TIMES「注文時にすれ違い?!「飲食店の注文時に感じる課題アンケート」を実施〜Retty飲食店調査レポート vol.1〜」

    キッチンスタッフはオーダーが入った順番に調理を進めることができるため、業務の効率化にもつながるでしょう。

    売上状況の把握と分析 – 客観的なデータに基づいた営業戦略の立案

    従来のレジでは、手作業で売上を集計する必要があり、時間と手間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクもありました。POSレジでは、月別、週別、曜日別、時間別、店舗別など、さまざまな軸で売上実績が記録されるため、常に最新の売上状況を把握できます。

    POSレジで収集された売上データを用いて、さまざまな分析を行うことも可能です。例えば、どの時間帯が最も混雑しているのか、どの商品が最も売れているのか、どの顧客層が最も多く来店しているのかなどを分析し、客観的なデータに基づいた営業戦略を立てることができるでしょう。

    さまざまな拡張機能

    POSレジは、単に会計処理を行うだけの機械ではありません。予約管理システムや顧客管理システム、会計ソフトなどさまざまな外部システムと連携することで、店舗運営がより便利になります。

    例えば、予約管理・顧客管理システムとPOSレジを連携させることで、顧客の予約から来店、会計、そして売上集計までの一連の流れをシームレスに管理できます。また、在庫管理システムと連携すれば、リアルタイムな在庫状況を把握し、発注業務を効率化することができるでしょう。

    ただし、拡張できる機能や費用はそれぞれのPOSレジ会社によって異なります。導入前に自店のニーズに合った機能を備えたPOSレジを選び、費用についても事前に確認しておくことが重要です。

    飲食店がPOSレジを導入する際の注意点

    飲食店がPOSレジを導入する際には、いくつか注意点を理解しておかなければなりません。ここでは3つの注意点を紹介します。

    初期費用がかかる

    まず、POSレジ本体の購入費用が必要です。POSレジには、タブレット型、パソコン型、据え置き型などさまざまな種類があり、機能や性能によって価格が大きく異なります。一般的に、高機能なPOSレジほど価格が高くなります。

    必要なのはレジ本体だけではありません。周辺機器の購入も必要となります。例えば、レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダー、顧客ディスプレイなどが必要です。周辺機器はPOSレジの種類や導入規模によって必要なものが変わり、費用もそれぞれ異なります。

    環境を整える必要がある

    POSレジは安定したインターネット回線の確保が必須となります。回線速度が遅かったり、頻繁に通信が途切れたりする場合は、POSレジの動作が不安定になり、業務に支障をきたす可能性があるでしょう。特に、ピーク時には多くの注文が集中するため、安定した回線が必要です。

    また、POSレジはインターネットを通じてクラウド上でデータを管理するため、停電やネット障害が発生した場合、レジが使えなくなるリスクがあります。このような事態に備えて、バックアップ用のレジやオフラインでも使用できるPOSレジを準備しておくなどの対策が重要です。

    従業員に周知しなければならない

    導入前に十分な研修を行い、従業員がスムーズにPOSレジを使えるようにサポートすることも重要です。POSレジの種類によっては、操作ボタンや機能が多く、従業員が操作ミスや操作に迷うと、会計作業の遅延が発生しやすくなります。特に、混雑時にはレジ待ちの列が長くなり、顧客満足度の低下につながる可能性もあるでしょう。

    一度の研修だけでなく、定期的なフォローアップ研修やトラブル発生時のマニュアルを作成するなどの工夫も求められます。

    飲食店・レストランが抱える課題/POSレジ&システムの導入事例

    飲食店が抱える課題として挙げられるのは人手不足・待ち時間・スタッフのシフト管理です。これらの課題は、POSシステムの導入で解決できる可能性があります。

    ここでは飲食店が抱える課題とPOSレジの導入による解決策、実際の導入事例を紹介します。

    人手不足 – 約74.8%の飲食店・レストランがサービス面に問題を抱える

    人手不足に対する企業の動向調査
    出典:帝国データバンク – 人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)

    帝国データバンクが行った「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)」結果からは、74.8%もの飲食店が「人手不足」と感じていることが分かります。

    コロナ禍における人手不足についての意識調査
    出典:ファンくる(株式会社ROI) – コロナ禍における人手不足についての意識調査

    その中で困っていることとして挙げられたのは「材料費などの原価が高いこと」が60%、次に「従業員などの人手が足りていない」が56%でした。

    人手が不足している飲食店では接客を手厚く行えない、料理の提供や会計のスピードに遅れが出るといった問題が生じています。

    人手不足に悩んでいる飲食店がPOSレジを導入すると、注文情報のリアルタイム反映による会計業務の効率化に期待ができます。

    また、事前にアプリから予約・注文ができるモバイルオーダーシステムとの連携により、スタッフの人数が少なくても店舗運営をスムーズに行えるでしょう。

    モバイルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    待ち時間 – ランチ利用の50%以上が10分以内にイライラを募らせる

    ビジネスマンのランチで何分まで待つことができるかの調査
    出典:CITIZEN「ビジネスパーソンの 『待ち時間』 意識調べ」

    CITIZENが行った「ビジネスパーソンの 『待ち時間』 意識調べ」では、ランチタイム時に飲食店でオーダーした料理が運ばれてくるまで、50%以上の人が「10分までにイライラする」と答えています。

    お腹が空いていることに加え、お昼休憩には限りがあるため、なるべく早く食事をしたいのでしょう。

    ランチタイムに限らず、多くの飲食店では待ち時間の解消が課題に挙げられます。そのような課題解決に役立つのが、POSシステムとオーダーエントリーシステムです。

    これらを導入するとスタッフが受けた注文が厨房へと自動送信されるため、紙伝票での受け渡しが不要になります。

    注文から料理の提供、さらには会計まですべてがスピーディーに行えるため、店舗の回転率向上、そして待ち時間解消につながります。

    オーダーエントリーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    シフト管理 – 飲食店経営者の約50%が紙で管理

    店舗運営の効率化のためにシフト管理は重要です。飲食店リサーチが飲食店経営者・運営者対象に行ったアンケートでは、50.5%もの人が「シフト管理を紙で行っている」と回答しています。

    これは全体の数値であり、スタッフの人数が5名以内の店舗では紙を使っている店舗が全体の60%以上という結果になりました。

    POSレジは、スタッフの勤怠管理にも役立ちます。POSレジと勤怠管理機能を連携させることで、スタッフのシフト管理やタイムレコーダ、従業員登録などを簡単操作で完結可能です。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    導入事例- 客単価5%アップに貢献したPOSレジの導入

    POSレジを導入した阿波水産 泉北店のイメージ
    出典:【Uレジ FOOD】阿波水産 泉北店 – オペレーションの改善で客単価5%UP

    POSレジの導入は顧客単価アップにも期待ができます。例えば、大型海鮮居酒屋「阿波水産」の泉北店では、POSレジとモバイルオーダー機能を連携させたことで、顧客が自由なタイミングで注文できるように。それにより客単価が5%前後のプラスになったそうです。

    また、スタッフが注文を受けに行く機会が減ったことで、人件費の削減にもつながりました。

    飲食店・レストランでPOSレジ&システムが注目されている背景・トレンド・今後の動向

    多くの飲食店でPOSレジが導入されている背景には、コロナ禍による需要の変化やインバウンドの回復、IT補助金制度の拡大などがあります。ここではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

    約30%がデリバリー/テイクアウト開始、コロナ前後比2倍の売上増

    次のデータはホットペッパーグルメ外食総研が行ったテイクアウト予約・デリバリー注文に関するアンケート結果です。

    テイクアウト予約・デリバリー注文に関するアンケート結果
    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「外食店によるデリバリー・テイクアウトの取り組みと店内飲食利用意向」

    調査結果によると、「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウトの利用者は32.5%、「知らなかった」外食店からデリバリー・テイクアウト利用後に「店内飲食でも利用したいと思った」人は72.5%もいることが分かっています。

    この結果から、デリバリー・テイクアウトは新規顧客開拓に有効だと考えられるでしょう。

    次に「ポスタス」の調査結果(※2)によると、テイクアウト・デリバリーの売上はコロナ前の2倍とのこと。1店舗あたりの平均売上は次のように上昇しています。

    • 2020年2月:15万円
    • 2021年5月:33万円

    POSレジを導入し、テイクアウトもできるモバイルオーダーやデリバリーサイトと連携することで、売上アップに期待ができます。

    ※2出典:テーブルチェック/ポスタス調べ

    インバウンドの好調による飲食店の売上増

    2024年5月15日に「日本政府観光局」が発表したデータ(※1)によると、2024年4月は2か月連続で訪日観光客が300万人を上回り、2024年の4カ月間で1,000万人を上回ったと報告しています。

    また、国土交通省の「訪日外国人消費動向調査」(※2)を見てみると、2023年における訪日外国人の旅行消費額は、5兆3,065億円にのぼります。そのうち22.6%が飲食費で、1回の旅行で一人当たり4.8万円使っています。

    これらのデータから、インバウンドの好調は続き、飲食店の売上アップが期待できるでしょう。今のうちに外国人観光客にも対応できるPOSレジを導入し備えておくのが良いといえます。

    ※出典1:日本政府観光局 – 訪日外客数(2024年4月推計値)
    ※出典2:国土交通省「訪日外国人消費動向調査」

    IT導入補助金2024を活用したPOSレジ導入

    2024年、POSレジ・システムが注目されている背景には「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加されたため、POSレジ関連のハード機器の購入にも利用できます。最大補助額は「ソフトウェアは2機能以上で350万円」「PC・タブレット等は10万円」「レジ・券売機は20万円」です。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    POSレジ導入には、IT導入補助金以外にも活用できる補助金・助成金制度があります。

    補助金・助成金の内容や申請方法など詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    【2024年版】POSレジ導入の補助金・助成金|申請方法まで解説

    飲食店の業務はPOSレジで効率化

    人手不足や待ち時間など、飲食店が抱える多くの悩みはPOSレジの導入によって解消できます。

    予約管理やクレジットカード決済、オーダーシステムなど、便利な機能と連携することで店舗運営をより効率化できるでしょう。自店舗に合うPOSレジはどれなのか、さっそく探し始めてはいかがでしょうか。

  • 個人飲食店おすすめ無料POSレジ比較8選!機能・メリット・IT導入補助金対象機器一覧

    個人飲食店おすすめ無料POSレジ比較8選!機能・メリット・IT導入補助金対象機器一覧

    POSレジとは|仕組み・基本機能・種類・特徴

    お店で見かける店舗で使用されているのは、POSレジとレジスターに分類されます。両者は別物であり、POSレジは販売情報を収集・管理するレジのことです。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    今回は個人飲食店の経営者に向けて、POSレジの種類や導入事例、あると便利な機能や導入費用などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスターの違いは次の通りです。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

     POSレジの主要機能一覧

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    1. 商品管理:商品・原価の登録、価格の変更
    2. 在庫管理:在庫のリアルタイム確認、仕入れ数の変更、発注
    3. 売上管理:曜日・時間ごとの売上分析、帳票作成
    4. 顧客情報管理:顧客情報の確認・検索、来店・予約情報の一元管理
    5. 勤怠管理:スタッフの出退勤の記録、シフトの作成、賃金集計
    6. 座席管理:空席の確認、注文内容とテーブルの紐づけ
    7. キャッシュレス連携:クレジットカード・QRコード決済・電子マネー
    8. 各種システム連携:LINEや会計ソフトなど、既存システムとの連携

    POSレジはこれらを一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類・特徴

    POSレジにはタブレット型・パソコン型・ターミナル型の3種類があります。

    <ターミナル型:大型店舗向き>

    店舗で目にする機会が多いのがPOSレジです。自動釣銭機やキャッシュドロアといった周辺機器が付属しているため、見た目はレジスターに似ています。

    据え置き型のため、レジの持ち運びはできません。また、レジ本体を購入する必要があるため、導入費用は3種類の中で最も高額です。

    <パソコン型:中小規模店舗向き>

    パソコン型POSは、市販のパソコンにシステムをインストールすることで利用できます。インストール後はすぐに利用可能、かつ手元にあるパソコンを利用すれば初期費用を抑えられるのがメリットです。なお、自動釣銭機やキャッシュドロア、レシートプリンターなどの周辺機器は別で購入が必要です。

    <タブレット型:個人事業主・小規模店舗向き>

    タブレット型POSは、市販のタブレットにシステム(アプリ)をインストールします。パソコン型と同じく周辺機器の購入費用は別途発生しますが、タブレットはパソコンよりも安価で購入できるため、3種類の中で最も初期費用を抑えられます。

    個人事業主・小規模店舗向けおすすめPOSレジの比較表

    個人事業主・小規模店舗向けのPOSレジを紹介します。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
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    POSレジ導入費用比較表

    小規模・個人飲食店が抱える3つの課題

    多くの飲食店が抱える課題としては、売上ダウン・データ分析・人手不足などが挙げられます。ここではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

    課題1. 売上ダウン – 約25%減少した飲食店の市場規模

    外食産業総合調査研究センターは、2021年における飲食店の市場規模は前年より24.7%減少し、10兆9780億円だったと報告しています(※1)。飲食業界において売上の回復は必須と言える課題です。

    そんな飲食業界の救世主となる可能性があるのがPOSレジです。

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」

    2022年3月に実施されたホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」では、デジタルツール導入で「何らかの効果を感じている」と答えた経営者は80.6%にのぼっています。

    経営者が「高い効果を実感している」と回答した個別ツールは、ハンディが95.0%、POSレジが89.7%でした。ハンディはPOSレジと連携できるため、この結果からはいかにPOSレジが飲食業界に欠かせないものか分かるのではないでしょうか。

    また、2019年に飲食店リサーチが行った「ITツールの導入状況に関するアンケート調査※2」において、POSレジ(20.8%)は「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」の第一位に輝いています。

    ハンディは売上アップに、POSレジは作業効率向上に効果があると多くの経営者が回答しているため、導入すると自店舗の運営が改善されるかもしれません。

    ※出典1:外食産業総合調査研究センター「令和2年 外食産業市場規模推計について」

    ※出典2:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    課題2. データ分析- 経営者/店長の勘による経営

    個人飲食店は経営者や店長の勘・予想をもとにメニューを決めることもあるでしょう。しかし、先述したように現在は飲食店の市場規模が減少している状況です。

    自店の市場や強み、顧客の好みなどを把握できなければ、競合から取り残されて淘汰されてしまう恐れがあります。

    そこで役立つのがPOSレジの分析機能です。曜日・時間帯別の売上状況や客数・客単価、リピート率や人気のあるメニューなど、多方面から分析をすることで自店舗に足りていないものが見えてきます。

    勘や予想ではなく根拠のある店舗運営が、売上改善の第一歩です。

    課題3. スタッフ – 飲食店の約7割が人材不足、約4割が賃金アップ

    2022年5月から6月に飲食店リサーチが行った「従業員への給与など賃金にまつわる実情に関するアンケート調査」によると、飲食店の約7割が人材不足を実感しているおり求人募集をしても、応募者がなかなか集まらないのが実情のようです。

    また、直近1年間で雇用者に支払う賃金の総額が「上がった」と回答した飲食店経営者は約4割でした。つまり、人手不足かつ賃金が上昇している状況です。

    人手不足に悩んでいる飲食店がPOSレジを導入すると、業務の効率化によって少ないスタッフでもスムーズな店舗運営を行えます。きっと、人手不足や人件費の高騰を解決する糸口となるでしょう。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)「従業員への給与など賃金にまつわる実情に関するアンケート調査」

    小規模・個人飲食店のPOSレジ導入事例

    POSレジの導入を考えている際は、実際の導入事例を見ると参考になります。今回は数ある小規模店舗・個人飲食店の中から、カレー店・タイ料理屋・パン屋の導入事例を紹介します。

    導入事例 – POSレジの導入でレジ締めにかかる時間が約半分に

    出典:Square – curry草枕 | Square スタンド導入事例

    オープン後の数年間は電卓を使って会計をしていたという、カレー店「curry草枕」。伝票を見ながらの会計やレジ締めにかかる負担を軽減するために、POSレジを導入したそうです。

    POSレジの導入後、劇的に変わったのはレジ締めにかかる時間だと店主は語ります。伝票を集計する手間が省けたことで、レジ締めにかかる時間が半分以下になったとのこと。

    また、キャッシュレス決済と連携することで会計にかかわるスタッフの負担も軽減につながっています。

    導入事例 – 出勤していない日でも店の状況をリアルタイム確認

    出典:ユビレジ – スパイス MARKET(スパイスマーケット)

    タイ料理屋「スパイスMARKET」の店主は、仕入れのために海外に行くことも多いのだとか。これまでは、自分が店にいない時はLINEを使って店舗状況を確認していたそうです。

    POSレジの導入後は、アプリを自身のスマホにインストールすることで、店舗の売上状況や注文が多いメニューなどをリアルタイムで確認できるようになりました。

    導入事例 – POSレジの導入で前週と今週の売上を簡単比較

    出典:Square – Bakery & Cafe KOaA | Square導入事例

    パン屋「Bakery & Cafe KOaA」の店主は、キャッシュレス決済を導入するためにPOSレジの利用を決めたそうです。実際に使い始めて助かったのは、レジ締めにかかる時間の短縮とのこと。今までは1時間以上かかっていたレジ締めが、今では10分~15分で終えています。

    また、今週と前週の売上を簡単に比較できる点も助かっていると語っています。どのパンが何個売れたか数字で確認することで、次に作る個数の目安にでき店舗運営のさまざまな場面でPOSレジが大活躍しているようです。

    小規模・個人飲食店でPOSレジが注目される背景・トレンド

    飲食店でPOSレジが注目される背景には、コロナ禍が深く関係しています。ここではインバウンドとキャッシュレス決済に焦点を当て、POSレジが注目される理由に迫っていきます。

    インバウンドの回復による飲食店の売上増に期待

    「株式会社 第一生命経済研究所」が発表したデータ(※1)によると、2022年5月までの訪日観光客が22ヵ月連続で10万人を上回ったそうです。6月以降は外国人観光客の受け入れ再開によって、さらなるインバウンド回復が見込まれるとのこと。円安もインバウンドにとってプラスに作用することが期待されています。

    また、国土交通省の「訪日外国人消費動向調査」(※2)を見てみると、2019年における訪日外国人の旅行消費額は、4兆8,135億円にのぼります。そのうち21.6%が飲食費で、その額は約1兆400億円です。

    これらのデータから、インバウンドの回復とともに飲食店の売上アップが期待できるでしょう。今のうちにPOSレジを導入し、備えておくと良いかもしれません。

    ※出典1:株式会社 第一生命経済研究所「訪日外客数(2022年5月)」

    ※出典2:国土交通省「訪日外国人消費動向調査」

    約7割の客がキャッシュレス決済を望み、5割の飲食店が導入

    出典:ぐるなび「お客さまからみた非接触サービス」

    2021年にぐるなびが行ったアンケート結果では、飲食店を選ぶ際に重視する点として「新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底している」と回答した人が57.6%で最多でした。

    また「飲食店で積極的に利用したい・利用を増やしたい」と感じる非接触サービスとして最も回答が多かったのは「キャッシュレスでの支払い(67.8%)」です。そして52.8%の人がキャッシュレス決済を「便利」と感じていることも分かっています。

    次に、2020年に飲食店リサーチが行ったアンケート調査「ウィズコロナ時代の『飲食DX』事情」(※)で飲食店側の意見を見てみましょう。同アンケートでは、現在店舗で活用しているITサービスについて48.3%が「キャッシュレス決済システム」と回答しました。

    加えて、導入しているテクノロジーの中で、業務の効率化に好影響を与えたと思うシステム・サービスについて質問した部分では、21.2%の人が「キャッシュレス決済システム」と回答し、最多となっています。

    このように、POSレジと連携できるキャッシュレス決済は、利用者と飲食店経営者の双方から注目を集めています。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    小規模・個人飲食店運営で便利な5つのレジ機能

    ここまで紹介してきた通り、POSレジには豊富な機能が搭載されています。その中で飲食店にあると特に便利なのは、顧客管理・売上分析機能や各種機能・システムとの連携機能です。ここでは5つの便利機能を紹介します。

    1. 顧客管理・売上分析機能

    顧客管理機能とは、自店舗の会員となった顧客の個人情報の管理や、来店履歴などが確認できる機能です。誕生月に割引クーポンを送信する、来店回数に伴ったサービスを提供するなど、顧客満足度の向上にも役立ちます。

    売上分析機能では、時間帯・曜日ごとの売上状況を一目で確認できます。該当商品が売れるパターンを把握できれば、食材のロスや欠品防止につながるでしょう。売れ筋商品も見えてくるため、経営の上では欠かせない機能と言えます。

    2. 予約管理システム連携機能

    予約管理システムとは、ネットの予約受付や予約情報の一元管理ができる機能です。飲食店はホームページや外部のグルメサイト、電話と複数の予約経路がありますが、予約管理システムがあればダブルブッキングが起きる心配がありません。

    予約にかかわる業務が省略化された分、サービスに時間をかけると顧客満足度がより向上するでしょう。

    予約管理システムの詳細はこちらの記事で解説しています。

    3. セルフオーダーシステム連携機能

    セルフオーダーシステムとは、各テーブルに設置されたタブレット端末から顧客が注文できる機能です。顧客からすると好きなタイミングで注文でき、スタッフがテーブルに来るのを待つ必要がありません。

    一方、スタッフ側からしてもテーブルまで注文を受けに行く必要がないため、他の業務に注力できます。また顧客の注文情報は自動的にPOSレジへ送信されるので、会計時に商品情報を入力する手間が省けます。

    4. クレジットカード決済

    POSレジはクレジットカード決済端末と連携することで、クレジットカード決済を利用できます。先述したように、飲食店利用客の大半がクレジットカード決済を望んでいるため、導入して損はないでしょう。

    クレジットカード決済の導入は顧客満足度の向上につながるだけでなく、会計スピードの上昇や会計ミスの減少にも期待ができます。会計業務がスピーディーになることで、スタッフが少人数であってもホール業務を円滑に進められるはずです。

    5. 会計ソフト連携機能

    会計業務は店舗運営で欠かせません。毎日の売上データの確認や集計、決算時期の決算書作成などは多大な労力と時間がかかります。

    そこで役立つのが、会計業務を自動化してくれる会計ソフトです。POSレジと会計ソフトを連携すれば、売上や銀行の入出金データの自動取得、確定申告書・決算書の簡単作成など、日々の会計業務や確定申告がだいぶ楽になるでしょう。

    個人飲食店おすすめ無料POSレジアプリ初期/月額比較8選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
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    POSレジ導入費用比較表

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    POSレジの導入費用比較表/導入補助金

    POSレジの導入費用は、ターミナル型・パソコン型・タブレット型で差があります。ここでは、POSレジの導入費用と小規模店舗・個人飲食店におすすめの無料POSレジ比較表、導入時に活用できる補助金制度を紹介します。

    種類別 – POSレジの導入費用比較表

    POSレジの導入費用・主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型
    クラウドPOS
    0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+
    クラウドPOSシステムについてはこちら。

    小規模・個人飲食店向け無料POSレジの費用相場比較表

    コストを抑えたいと考えている小規模店舗・個人飲食店は、無料POSレジの使用がおすすめです。まずは無料プランで基本的な機能を使ってみて、足りないと感じれば有料プランに切り替える、オプションサービスを申し込むなど、必要に応じて対応してみてはいかがでしょうか。

    小規模店舗・個人飲食店におすすめの無料POSレジの比較表は次の通りです。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
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    POSレジ導入費用比較表

    POSレジの導入はIT導入補助金の対象

    「IT導入補助金2022」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」が、新たにPOSレジ関連のハード機器も対象になり、サービス利用料の対象額が最大2年分まで引き上げられました。対象額5万円~350万円のうち、補助率は3/4または2/3です。まさに、POSレジ導入の絶好の機会と言えるでしょう。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    POSレジの導入で小規模・個人飲食店の経営をスムーズに

    POSレジの導入は、業務の効率化や顧客満足度の向上に期待ができます。導入費用を抑えられるタブレット型POSは、小規模店舗・個人飲食店に最適です。POSレジ導入後は、予約管理システムやクレジットカード決済などの便利な機能と連携し、よりスムーズな店舗経営を目指してはいかがでしょうか。

  • 小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ6選!飲食・美容室・小売の業界別選び方・導入メリット

    小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ6選!飲食・美容室・小売の業界別選び方・導入メリット

    POSレジとは|特徴・種類・機能一覧

    POSレジとは商品の販売情報を自動的に収集・記録する機能を持つPOSシステムを搭載したレジのことです。現在、POSレジはIT導入補助金の拡大によって注目を集めています。

    POSレジにはターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があり、このうち小規模店舗・個人事業主に特に向いているのは、導入が簡単で費用を抑えられるタブレット型POSです。

    今回は小規模店舗・個人事業主に向けて、POSレジの種類や導入のメリットと選び方などを紹介します。

    POSレジと通常のレジ(レジスター)の違い

    POSレジとレジスターは似ているものの別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能が付いているものです。

    POSレジの主要機能

    さまざまデータを一元管理できるPOSレジには、レジスターにはない次のような機能が搭載されています。

    • 商品管理:価格・原価の登録、価格の変更、限定メニューの登録
    • 在庫管理:在庫数のリアルタイム確認、仕入れ数の変更
    • 売上管理:店舗別の売上状況の確認、曜日・時間ごとの売上分析、帳票作成
    • 顧客情報管理:顧客情報の確認・検索、来店・予約情報の一元管理
    • 勤怠管理:出退勤の記録、シフト作成、残業時間の計算
    • 座席管理:空席の確認、注文内容とテーブルの紐づけ
    • キャッシュレス決済:クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済連携
    • 各種システム連携:ポイント・LINE・会計ソフトなど既存システム連携

    POSレジに搭載された機能を活用することで、各業務の効率がアップします。サービスのスピードや質がアップすることで、顧客満足度もおのずと向上するでしょう。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    規模別 – POSレジの種類・特徴

    POSレジにはターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    スーパーや小売店、コンビニエンスストアなどで一般的によく見かけるレジスターに似た見た目をしているPOSレジです。

    自動釣銭機やキャッシュドロアといった周辺機器が付属している上に、画面が大きいので操作性と利便性に優れています。

    その一方でレジの持ち運びができないところ、レジ本体の購入費用が高額になるところに注意が必要です。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後はすぐにPOSレジとして使用できる上、メールやExcelなどパソコンに搭載された通常のアプリケーションも利用できます。

    ターミナル型とは違って周辺機器は付属していないので、自動釣銭機やキャッシュドロア、レシートプリンターなどの購入が必要です。

    <タブレット型>

    POSシステムをタブレットにインストールして使用します。タブレット型は3種類の中で端末費用が最も安価なことと、自由に持ち運びできるところが魅力です。

    パソコン型と同様、周辺機器の購入費用は別途発生します。

    それぞれの初期費用・月額費用・保守費用・主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型
    クラウドPOS
    0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    業種別 – 小規模店舗・個人事業主向けPOSレジのおすすめ機能・主要システム一覧

    冒頭で紹介した通り、小規模店舗・個人事業主にはタブレット型POSがおすすめです。。業種別のあると便利な機能と、主要システムは次の通りです。

    業種機能主要システム名
    飲食店/居酒屋ハンディ/QRオーダーシステム
    レシートプリンター/テーブル管理
    商品管理/セルフレジ/決済端末連携
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+フード/ブレインPOS
    小売/アパレル顧客管理/会員ランク/在庫管理
    商品管理/複数店舗管理
    決済端末連携/キャンペーン分析
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+リテール
    BCPOS/Orange POS/パワクラ
    美容室/サロン売上/顧客/予約管理/電子カルテ管理
    来店履歴/クーポン/メルマガ配信
    施術メニュー分析/スタッフページ
    Bionly/パワーナレッジ/Reservia POS
    POS+ビューティー/BeSALO/SOSIA POS SALON
    病院/クリニック電子カルテ/レセコン連携/自動釣銭機
    セルフレジ連携/バーコード読込
    商品/本部管理/キャッシュレス端末連携
    NOMOCA-Stand/POSCO/ハヤレジ
    Progress-I/NOMOCA Reji/ビジコム

    業界別のPOSレジについてはこちらの記事で紹介しています。

    経営者が抱える問題を解決する機能については次の章で解説します。

    小規模店舗・個人事業主が抱える問題はPOSレジで解決

    多くの小規模店舗・個人事業主が同じような悩みを抱えています。ここでは飲食店と小売店、美容院・サロンが抱える問題と、POSレジによる解決策を見ていきましょう。

    あわせてPOSレジの導入で業務の効率化に成功した事例も紹介します。

    飲食店 – 約60%の経営者が抱える経営課題

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査」

    2021年6月に実施された、ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査」では、コロナ禍における経営課題のTOP3が次のようになっています。

    • 売上アップ:63.3%
    • 利益(率)アップ:39.9%
    • 顧客満足度向上:25.0%

    また、今後デジタルツールで解決したい経営課題として比率が高いものは次の通りです。

    • 売上アップ:23.7%
    • 利益(率)アップ:12.4%
    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」

    一方2022年3月に実施されたホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」では、デジタルツール導入で何らかの効果を感じていると答えた経営者は80.6%にのぼっています。

    個別ツールではハンディが95.0%、POSレジが89.7%と、多くの経営者が高い効果を実感しているようです。

    POSシステムは業務の効率化を始め、顧客分析や集客などにも役立てられます。多くの飲食店が課題として上げる売上アップや、顧客満足度の向上につながるでしょう。

    小売店 – 在庫管理・棚卸にかかる時間と労力

    小売店において商品の在庫切れは販売機会の損失につながります。POSレジがあれば、在庫管理機能によって在庫数のリアルタイム確認が可能です。発注のタイミングを逃さないことで、在庫切れを防止できます。

    また作業時間や多大な労力がかかる棚卸でもPOSレジが活躍します。棚卸は、ハンディやタブレット端末で商品のバーコードをスキャンするだけで良いので、これまでよりも作業時間を大幅に短縮できます。

    美容院・サロン – 顧客情報を紙で管理する難しさ

    美容室・サロンでは顧客の名前や住所などの個人情報を始め、施術履歴や好みが記載されたカルテの作成・管理も必要です。

    しかし、作成やカルテを見つけるまでに時間がかかる、紛失のリスクがあるなど、すべてを紙で管理するのは難しいでしょう。

    その点POSレジであれば電子カルテという機能を利用できます。これまで紙で作成・管理していたすべての情報をデータ化してPOSレジ内で保存するため、紛失の恐れがありません。

    また、顧客の名前などで検索すると即座にカルテが表示されるため、顧客を待たせずに済みます。

    導入事例 – 美容室の抱える課題を解決

    出典:Bionly – Rr SALON GINZA

    ここでPOSレジを導入した美容室『Rr SALON GINZA』の事例を見てみましょう。POSレジ導入以前の同店舗では、紙カルテと大手美容室予約サイトの来店履歴で顧客情報を管理していたそうです。

    POSレジ導入後は紙を一切使わず、顧客管理機能と電子カルテ機能を活用し、業務の効率化に成功しています。

    小規模店舗・個人事業主がPOSレジを導入する3つのメリット

    小規模店舗や個人事業主が営む店舗にPOSレジを導入する主なメリットは、低コスト・業務の効率化・省スペースの3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

    1. 低コスト – 導入費用を抑えられる

    レジスター(従来の置き型レジ)は、導入時に100万円前後かかることもあるため、小規模店舗や個人事業主には負担が大きいことが懸念されます。

    その点、POSレジはパソコン型だと初期費用が1台あたり20~50万円、タブレット型なら周辺機器を含めても10~20万円ほどです。無料で利用できるサービスも多く、導入のハードルが低いところがPOSレジ導入の大きなメリットと言えます。

    小規模店舗・個人事業主におすすめの無料POSレジ比較表はこちらです。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    2. 業務の効率化 – 少ないスタッフでスムーズな運営が可能

    基本的に小規模店舗や個人事業主の店舗はスタッフ数が少ないため、会計(免税含む)や在庫管理などに時間がかかると運営に支障が生じます。

    POSレジは伝票のバーコードを読み取るだけで会計情報が表示されるため、商品情報を打ち込む必要がありません。

    またキャッシュレス決済と連携すると現金でのやり取りがなくなる分、会計時間の短縮やミス防止につながります。

    その他、免税機能が付いたPOSレジを選べば簡単操作で免税対応になるので、スタッフの人数が少なくてもスムーズに店舗運営ができるでしょう。

    3. 省スペース – 小規模店舗でも場所を取らない

    POSレジの中でも、パソコン型・タブレット型は省スペースなので、店舗の面積が広くない場合でも設置可能です。座席を増やす、観葉植物を置くなど、空いたスペースを有効活用できます。

    また、パソコン型・タブレット型POSはサイズが小さい分、店舗の雰囲気になじむのもメリットと言えるでしょう。

    多くの小規模店舗・個人事業主がPOSレジに注目している背景

    飲食店においては、約4割もの店舗が既にPOSレジを導入しています。それほどまでにPOSレジが注目されている背景には、2つの制度が関係しています。ここではPOSレジの導入率と、POSレジ導入時に活用できる制度について見ていきましょう。

    高まる導入率 – 約4割の飲食店がPOSレジを導入

    2019年に飲食店リサーチが行った「ITツールの導入状況に関するアンケート調査※」では、POSレジを「既に導入している」と回答したのは41.6%、「導入を検討している」は7.5%という結果でした。

    また、同アンケートで「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」として、回答が最も多かったのはPOSレジ(20.8%)でした。

    約4割の飲食店が導入し、数多くあるITツール・サービスの中で最も高い満足感を得られているPOSレジは、今後も導入率が高まっていくことが予想できるでしょう。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第9回:2022年9月20日(火)
    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    今、多くの小規模店舗・個人事業主がPOSレジに注目しているのは、「IT導入補助金2022」という制度も利用できるためです。2022年、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象になり、対象額も最大1年分から2年分へと変更となりました。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ初期/月額/機能比較6選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    業種別|小規模店舗・個人事業主向けPOSレジの選び方

    POSレジを最大限活用するには、業種に適したものを選ぶことが大切です。そこでここでは飲食と美容院・サロン、小売に分けてPOSレジの選び方を紹介します。

    飲食 – 店内・店外・テイクアウトに対応したものを選ぶ

    飲食店の場合、店内・店外(キッチンカー・移動販売など)・デリバリー・テイクアウトと、複数の選択肢があります。

    店内のみの販売であればどのPOSレジでも対応できますが、それ以外の場合は機能や利便性に着目して選ぶことをおすすめします。

    例えば、デリバリー・テイクアウトの場合は、軽減税率に対応しているものが適しています。店内飲食では標準税率の10%ですが、デリバリー・テイクアウトでは軽減税率8%だからです。

    また、キッチンカー・移動販売の場合は、据え置きのターミナル型・パソコン型ではなく、持ち運びができるタブレット型POSが便利です。

    美容院/サロン – 予約連携・顧客カルテ機能があるものを選ぶ

    美容院・サロンはインターネット予約が多い業態のため、予約管理システムと連携できるPOSレジが適しています。

    インターネットからの予約を24時間自動的に受付でき、POSレジが予約を管理するためダブルブッキングが起きる心配もありません。

    また美容院・サロンではリピーター獲得のため、顧客満足度の向上が求められます。

    電子カルテ機能のあるPOSレジを選べば、顧客の来店・施術履歴や好み、指名スタッフなどの情報をデータとして管理できるため、顧客に合わせたサービスの提案などに活かすことが可能です。

    小売 – 在庫管理機能・ECサイトとの連携機能があるものを選ぶ

    小売店では在庫管理や棚卸が欠かせません。在庫数や発注状況のリアルタイム確認、棚卸の簡略化に役立つ在庫管理機能があるPOSレジを選びましょう。

    ECサイトを運営している場合は、実店舗とEC店舗の在庫を連携できるPOSレジがおすすめです。同時に把握することで、在庫過多を防止できます。

    小規模店舗・個人事業主もPOSレジの活用を

    費用をなるべく抑えたいと考えている小規模店舗・個人事業主でも、コストが低いタブレット型POSを選んだり、補助金制度を活用したりすることで、自店舗に合うPOSレジを導入できます。

    業種に合う機能が備わったPOSレジを導入し、業務の効率化や売上アップを目指しませんか。