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  • キャッシュレス決済端末比較13選!売上アップにつながる選び方

    キャッシュレス決済端末比較13選!売上アップにつながる選び方

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    この記事でわかること

    ・キャッシュレス決済ってどんなものがあるの?
    ・端末の種類
    ・選ぶときに見ておきたい付帯機能
    ・比較するポイントとは

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    キャッシュレス決済ってクレジットカード以外だとなにがあるの?
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    手数料とかってどうなってるんだろう?
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    キャッシュレス決済端末とは

    キャッシュレス決済端末とは、クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済など現金以外のさまざまな決済方法に対応した端末を指します。釣銭の授受がなく支払いが簡単なこと、ポイントが付くことなど、利用客にとってのメリットが多いです。外国人観光客が増えたこともあり、導入することで集客や客単価アップなどの効果を期待できます。

    かつて政府によりキャッシュレス化が推進されたこともあり、中~大規模のチェーン店だけでなく個人経営の飲食店や小売店などを含む、多くの業界で利用されるようになりました。

    今回はキャッシュレス決済端末の中でも、店舗におすすめの決済端末を紹介していきます。

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    キャッシュレス決済の現状

    NIRA総合研究開発機構の「キャッシュレス決済実態調査2023(速報)」によると、日本のキャッシュレス決済は、7割以上を占めることがわかりました。

    個人の消費支出額におけるキャッシュレス決済比率は、70.6%であることが明らかになった。5年前の2018年に実施した同調査と比べると、19.3%ポイント増加している。

    キャッシュレス決済実態調査2023(速報)

    このようにキャッシュレス決済は、店舗においては対応必須の状況といえます。

    年代別のキャッシュレス決済の利用比率

    年代別のキャッシュレス決済の利用比率
    出典:NIRA総合研究開発機構-キャッシュレス決済実態調査2023(速報)

    次に年代別のキャッシュレス決済の利用比率を見ていきます。

    クレジットカードの利用比率については、30代以上では8割を超えています。30代以上の年齢層で利用比率が高いのは、一度クレジットカードを利用し始めると利便性のよさから利用を継続するためと考えらます。

     プリペイド式電子マネーの利用比率についても同様の傾向があり、18~29歳よりも30代以上の利用比率が高いです。スーパーなどをよく利用する主婦層の利用が多いと考えられます。

     一方、QRコード・バーコード決済の利用比率は逆の傾向がみられます。18~29歳で利用している人の割合が最も多く、30代以上は徐々に利用比率が下がっています。比較的新しいキャッシュレス手段であるQRコード・バーコード決済は、若い世代が利用しやすいと考えられます。

    このように、各年齢層によってキャッシュレス手段の利用率が異なるため、店舗をよく利用する年代に合わせたキャッシュレス決済端末を導入するのが良いでしょう。

    4種類のキャッシュレス決済

    キャッシュレス決済端末には大きく分けて4つの決済方法があります。

    • クレジットカード・デビットカード
    • 電子マネー
    • QRコード
    • キャリア決済(スマホ決済)

    キャッシュレス決済端末としては、これまではCAT端末が一般的な決済端末でした。

    しかし、現在は電子マネーやキャリア決済・モバイル決済といった電子決済も徐々に増え、さまざまな決済手法に対応できるマルチ決済端末もあります。

    決済の種類(1つ目のクレジットカード・デビットカードにはVisa、Master、JCBなどが属する。2つ目のQRコードにはPayPay、楽天ペイ、D払い、au PAYなどが属する。3つ目のキャリ決済にはドコモ、au、ソフトバンク。電子マネーにはQUIC Pay、流通系にはWAONやNANACO、交通系にはSUICAやPASMOが属する)

    1. クレジットカード・デビットカード

    デビットカードとは、ものやサービスの支払いごとに、預金口座から引き落とされる即時払い方式です。一方クレジットカードとは、ものやサービスの支払いを毎月1回決まったタイミングでまとめて彦雄とされる後払い方式です。

    デビットカードは一括払いのみですが、クレジットカードは分割払いやリボ払い、ボーナス払いなど複数の支払い方法があるのが特徴です。

    また、クレジットカードはものやサービスの支払い時に預金口座にお金がなくても、支払いを済ませることができるのがメリットですが使い過ぎてしまいやすいのがデメリットです。ついつい使い過ぎてしまうような方には残高以上のお金を使う心配がないデビットカードがおすすめです。

    クレジットカードには以下の二つの決済方法があります。

    1-1. ICカード決済

    ICカード決済とは、ICチップを搭載したクレジットカードでカードを決裁危機に差し込んだりスライドさせるなどしてできる決済方法のことです。ICカード決済の際には、暗証番号にて本人確認を行うことができ、利用時にサインの必要がないため、安全性だけでなく利便性が高いという利点もあります。

    1-2. タッチ決済

    タッチ決済とは、クレジットカードを決済端末に近づけるだけで支払いができる決済方法のことです。カードを決済機器に差し込んだりスライドさせたりといった従来の方法とは異なり、端末にカードを近づけるだけで支払いが完了します。

    クレジットカード決済端末についてはこちら。

    2. 電子マネー

    電子マネー決済とは情報通信技術を用いられた決済サービスのことです。もともとはプリペイドカードのように事前にお金をチャージして決済を行うサービスで、現金の代わりにICカードやスマートフォンを決済端末にかざすことで決済が完了します。近年はスマートフォンのアプリやICカードとクレジットカードの情報を紐づけておくことが可能です。

    電子マネー決済は、交通系電子マネー決済、流通系電子マネー決済の大きく二つに分類できます。

    2-1. 交通系電子マネー

    交通系電子マネーは、SuicaやPASMOなどの交通機関が発行するICカードです。事前に現金をチャージした限度額の範囲内で使うプリペイド型が多く、少額決済に向いています。電車やバスなどの運賃の支払いだけでなく、自動販売機や駅ナカにある売店などの買い物にも利用できます。近年では、アプリをインストールしてスマートフォンと連動させることで、カードを持っていなくてもスマートフォンをかざすだけで決済することも可能になっています。

    2-2. 流通系電子マネー

    流通系電子マネーは、WAONやnanacoなどスーパーやコンビニなどの流通系企業が店舗や通販などでの利用を前提として発行する電子マネーです。

    キャッシュレスで買い物ができるだけでなく、グループや系列店で買い物をするとポイントが付与されたりと、お得な特典を受けられることが特徴です。貯まったポイントは買い物の代金支払いに充当できます。

    3. QRコード決済

    QRコード決済は、スマートフォンのQRコード決済専用アプリでQRコードやバーコードを使って支払う決済手段です。QRコードやバーコードの読み取りは、店舗側または顧客側のどちらかが行います。QRコードアプリとクレジットカードを連携させておくことで、お得に活用することができます。代表的なものとしてはPayPayや楽天Pay、LINE Payなどがあります。

    QR・バーコード決済端末についてはこちら。

    4. キャリア決済

    キャリア決済とは、商品代金を各キャリアの携帯電話料金や通信料金とまとめて支払うことができる決済サービスです。キャリア決済は、支払う際にクレジットカード情報の入力を必要としないため、クレジットカードを持っていない方や、インターネット上でのクレジットカード決済に不安な方におすすめです。

    キャッシュレス決済端末の種類

    キャッシュレス決済端末には大きく分けて、カード情報を読み取る機能を備えたカードリーダー型決済端末と、レシートプリンタまで付いたオールインワン型決済端末の2種類があります。

    キャッシュレス決済端末をカードリーダー型、オールインワン型、オールインワン型の据え置き型、モバイル型に分けて図解

    1. カードリーダー型

    カードリーダー型の決済端末は、決済情報を読み取るカードリーダーの機能だけを持たせた端末です。インターネット回線につながれたスマートフォンまたはタブレットとBluetoothで接続し、キャッシュレス決済を行います。安価かつ小型な端末が多い一方で、利用できるキャッシュレス決済の種類が限られるという欠点があります。

    2. オールインワン型

    オールインワン型の決済端末は決済端末本体にOSが搭載されており、これ1台で完結するキャッシュレス決済端末です。プリンター内蔵型であれば、別途スマートフォンまたはタブレットを用意する必要がなく、Wi-Fiや4Gなどのインターネット回線が利用できる所ならどこでも決済可能です。オールインワン型の中にも据置型とモバイル型の2種類があります。

    オールインワン決済端末についてはこちら。

    2-1. 据置型

    据置型決済端末とは、大型スーパーや商業施設などでPOSシステムと連動したレジ横に設置されている決済端末です。有線LANで接続されているため、通信が安定していますが、持ち運びできないという特徴があります。

    2-2. モバイル型

    モバイル型決済端末とは、携帯会社が提供する4G回線を利用して、決済処理を行う決済端末です。そのため持ち運びが可能です。レジ横以外の屋外・座席決済・移動販売店舗などで導入されることが多いです。

    キャッシュレス決済端末を導入する7つのメリット

    キャッシュレス決済端末導入するのにはいくつかのメリットがあります。

    1. レジ会計業務の効率化
    2. 不正・防犯対策につながる
    3. 非接触で衛生的な会計業務
    4. 顧客単価が高くなる可能性がある
    5. 訪日外国人・インバウンド顧客の囲い込み
    6. 1つの端末でさまざまなキャッシュレス決済に対応
    7. POSシステムとの連携で顧客情報の蓄積

    それぞれのメリットについて、解説します。

    1. レジ会計業務の効率化

    現金のみで支払いを行う店舗の場合は釣銭の用意や計算・お釣りの手渡しといった業務が発生します。

    キャッシュレス決済端末を導入すればQRコードやICカードをかざすだけでタッチ決済ができたり、クレジットカード決済にも対応しているため会計業務を短縮できます。

    そのためスタッフの業務負担が減少することでほかの業務に時間を割けるようになり、会計スピードも早くなることで顧客満足度の向上にもつながります。

    2. 不正・防犯対策につながる

    キャッシュレス決済端末を導入すれば現金で決済を行う必要がなくなるため、店舗で現金を扱う機会も少なくなります。

    そのため仮に強盗が入ったとしても被害にあう金額は大きく減らせることができるでしょう。また店舗スタッフが現金を不正に持ち出すリスクも軽減できます。

    現金の盗難や横領などのリスクも下げることができるため、キャッシュレス決済端末の導入は防犯対策の一環にもなるでしょう。

    3. 非接触で衛生的な会計業務

    コロナ禍により非接触の支払い方法が普及しました。2023年3月には政府によるマスク不要の呼びかけもあり、コロナ禍は実質終息したといえますが、現金で支払いを行う場合はお札や小銭に直接触れることになり、今でも少し不安だという人はいるでしょう。

    キャッシュレス決済端末で支払いができれば顧客との金銭の受け渡しは発生しないため、衛生的なレジ会計業務の実現ができ、感染症対策にもつながるでしょう。

    4. 顧客単価が高くなる可能性がある

    キャッシュレス決済の場合は現金と比較して顧客単価が上がりやすいともいわれています。手元に現金がなければ商品を購入することはできませんが、キャッシュレスの場合は現金不要で購入ができるため購買意欲が高まりやすいといえます。人間には「将来の支出を過小評価する」という心理があり、これも客単価が高くなる理由です。

    5. 訪日外国人・インバウンド顧客の囲い込み

    キャッシュレス決済端末を導入することで、日本人だけでなく訪日外国人の顧客を囲い込むことも可能です。海外向けのECサイトを運営している越境ECと掛け合わせてO2Oにも効果的です。

    6. 1つの端末でさまざまなキャッシュレス決済に対応

    キャッシュレス決済端末の場合、クレジットカード決済や電子マネー決済など複数の決済方法をひとつの端末で済ませられます。

    7. POSシステムとの連携で顧客情報の蓄積

    さらにPOSレジ・POSシステムと連携をすることで顧客のデータを元に分析を行い、店舗の集客にもつながります。

    【目的別】キャッシュレス決済端末の選び方

    キャッシュレス決済端末には、さまざまな種類があります。目的によって最適なキャッシュレス決済端末は異なります。

    ここでは目的別に、キャッシュレス決済端末の選び方を紹介します。

    導入シェアの高さで選ぶなら

    キャッシュレス決済導入で迷ったら、導入シェアの高い決済端末を参考にしましょう。導入シェアの高いということは、それだけ導入企業から信頼されている証拠です。例えば、国内シェアNo.1のパナソニック「stera pack」は飲食店を中心に導入実績が多く、多彩な決済サービスに対応し、操作もわかりやすく、サポート体制も充実しています。

    スマートフォンやタブレットで利用できるモバイル型端末も人気です。Airペイは低コストで導入でき、持ち運びにも便利です。Squareもスタイリッシュなデザインで、決済処理速度が速く、無料プランも用意されています。料金体系もわかりやすく、安心して利用できます。

    決済手数料の安さで選ぶなら

    クレジットカード決済の最安値は「stera pack」で、2.70%~です。ただし、月額利用料が発生します。「スマレジ・PAYGATE」も2.90%~と安価な手数料で利用できます。2024年11月1日からは、「Square」がVISAとMastercardの決済手数料を3.25%から2.5%に引き下げる予定です。

    電子マネー決済では、「STORES 決済」が1.98%と最も低い手数料率です。QRコード決済では、「Airペイ」が2.95%で最も安くなっています。

    入金サイクルで選ぶなら

    入金サイクルは、キャッシュレス決済事業者によって異なります。短いサイクルでは、日次や週次で入金されるものもあれば、長いサイクルでは月次や隔月次で入金されるものもあります。資金繰りの観点から、なるべく早く入金される方が助かるという場合は、入金サイクルの短いキャッシュレス決済端末を選ぶと良いでしょう。

    最短で翌日に入金されるサービスとしては、「Square」と「楽天ペイ」が挙げられます。「Square」は、三井住友銀行またはみずほ銀行を振込先に指定した場合、0:00から23:59までの決済分が翌営業日に振り込まれます。

    導入審査スピードで選ぶなら

    一般的に、キャッシュレス決済端末を導入するには、申し込みから審査、端末の設置、運用開始まである程度の時間を要します。しかし、ビジネスチャンスを逃さないためには、迅速な導入が求められるケースもあります。例えば、イベント出店や期間限定ショップなど、短期間で集中的に売上を上げたい場合、導入審査スピードが速い決済端末を選ぶことが重要にです。

    導入審査スピードは、決済事業者によって異なります。審査期間が短い事業者を選べば、最短で数日で導入が完了するケースもあります。具体的には、「Square」と「STORES 決済」は、導入審査のスピードが早いことで有名です。「Square」は最短即日で審査が完了し、「STORES 決済」も最短翌2営業日と、どちらも迅速な導入が可能です。

    ポータブルなキャッシュレス決済端末を選ぶなら

    従来の据え置き型の端末とは異なり、ポータブルなキャッシュレス決済端末は、小型軽量で持ち運びが容易なものが多く、場所を選ばずに決済を受け付けることができます。飲食店でのテーブル会計や、イベント会場での物販など、レジカウンターから離れた場所で決済を行う必要がある場合に便利です。

    屋外イベントや移動販売で使えるポータブルなマルチ決済端末としては、「Airペイ」「スクエアターミナル」「スクエアリーダー」「STORES決済」「アルファポータブル」「楽天ペイターミナル」などが挙げられます。これらの端末は、持ち運びに便利で、かつ月額0円で利用できるというメリットがあります。

    レシート出力機能内蔵のもので選ぶなら

    レシート出力機能付きオールインワン決済端末には、「据え置き型」と「ポータブル型」の2種類があります。据え置き型の代表例が「stera pack」です。月額費用にレシート用紙代が含まれており、ランニングコストを抑えられるのが特徴です。

    ポータブル型の「スマレジ・PAYGATE」「スクエアターミナル」「アルファポータブル」「楽天ペイターミナル」は、店内のあらゆる場所やイベント会場で使用できる柔軟性があり、テーブル決済にも対応可能です。

    実店舗とネットショップを連携できる機器で選ぶなら

    実店舗とネットショップを連携したいなら、「Square」「STORES 決済」「スマレジ・PAYGATE」がおすすめです。「Square」はSquare オンラインビジネスと簡単に連携し、実店舗とネットショップの在庫を一元管理できます。

    「STORES 決済」はSTORESと在庫を連携できます。「スマレジ・PAYGATE」はスマレジを通じて、BASE、カラーミーショップ、makeshop、Shopifyなどの人気ECカートとも連携し、実店舗とネット店舗の在庫を同期できます。

    月額・継続課金に対応したサービスを選ぶなら

    月額・継続課金に対応したサービスを選ぶなら、クレジットカードや口座振替など自社のサービスに合った決済方法に対応しているか、顧客の決済情報を安全に管理できる高いセキュリティ対策が施されているかなどを確認しましょう。

    例えば、Squareは継続課金機能を標準搭載しており、クレジットカードによる自動引き落としに対応しています。「アルファポータブル」は継続課金の審査に不安がある事業者や他社の審査に落ちた事業者にも対応可能です。StripeはAPI連携でさまざまな決済端末と組み合わせることができ、継続課金にも対応できます。

    キャッシュレス決済端末の4つの比較ポイント

    決済端末の選び方

    キャッシュレス決済端末の導入を検討している方は決済端末の形式、導入・運用費用、決済手数料、対応している決済方法の4点を確認しましょう。

    1.決済端末の形式

    前述のとおり、キャッシュレス決済端末には大きく分けてカードリーダー型とオールインワン型の2種類があります。また、オールインワン型の中にも店舗に設置するタイプの据置型と、持ち運びができるモバイル型の2種類があります。

    安価かつ小型がよい場合はカードリーダー型、移動の必要がない店舗の場合はオールインワン型の中でも据置型、キッチンカーやイベント会場など持ち運びをしたい場合はモバイル型、というように各端末の形式を把握して店舗に合ったものを導入するのが良いでしょう。

    2.導入・運用費用

    費用の種類概要
    初期費用サービス導入時に発生する費用
    月額料金決済サービス・システムの利用にかかる月額料金
    決済手数料決済利用時の取引額に応じて発生する費用取引額の数%ほどであることが多く、支払い方法ごとに割合が決まっている
    トランザクション費用決済データ処理を行う際に発生する費用で、取引回数ごとに発生
    振込手数料クレジットカード決済による売上が、クレジット会社や決済代行会社から自社口座に振り込まれる際にかかる手数料
    キャッシュレス決済の導入・運用費用の内訳

    固定の初期費用や運用費用だけでなく、決済のたびにかかる手数料にも注目することが大切です。特に、キャッシュレス決済の受付回数が多くなるほど手数料がかさむため注意が必要です。

    3.決済手数料

    決済方法クレジットカード決済電子マネー決済QRコード決済キャリア決済
    決済手数料3~5%3~4%0~3%5~10%
    キャッシュレス決済の各決済方法の決済手数料の相場

    上述でも触れたようにクレジットカード決済と同様にキャッシュレス決済も利用する度に、購入金額に応じて店舗側が手数料を負担することになります。

    決済手数料は提供している企業によって異なる場合もあるため、各社の手数料を比較しながら検討を進めましょう。

    4.対応している決済方法

    決済方法利用者の状況導入におすすめな店舗
    クレジットカード決済30代以上の富裕層クレジットカード決済になじみのある世代をターゲットとした小売店、客単価の高い飲食店、美容室
    交通系電子マネー決済電車・バスをよく利用する10~20代客単価が低い駅近くのコンビニなどの小売店
    流通系電子マネー決済30~50代の主婦層スーパーやコンビニなどの日用品を取り扱う小売店、ショッピングモール内の店舗
    QRコード決済18~29歳の若者・学生客単価が比較的低い若者向けの飲食店、美容室
    キャリア決済クレジットカードを持たない10~20代無形商品を取り扱うネットショップ
    各決済方法の利用者層と導入におすすめの店舗

    通勤経路やオフィス街の店舗であれば交通系電子マネー、ショッピングモール内の店舗、スーパー、日用品などを扱うお店などであれば流通系電子マネーに対応しているものにするなど、店舗の顧客層を見ながらどの決済方法に対応しているのが良いかを考えることが重要です。決済端末の中には、クレジットカードやICカード・QRコード決済などさまざまな決済方法に対応しているマルチ決済端末もあります。対応している決済方法が多いほどターゲットにできる顧客層は広がるため、事前にどのような決済方法に対応しているかを確認しておきましょう。

    キャッシュレス決済端末にあると便利な5つの付帯機能

    ここでは、キャッシュレス端末にあると便利な付帯機能を5つご紹介します。

    1.POSレジ

    POSレジとはPOS機能を備えたレジのことであり、会計作業と同時に在庫管理、オーダーエントリーシステムとの連携を行うことができます。

    POSレジ機能のメリットは、POSレジの販売金額を決済端末へスムーズに受け渡しができることです。
    金額情報の二度打ちで煩雑であったレジの会計業務が早くなるだけでなく、金額の打ち間違いを防ぎ、正確に効率良く会計処理を行うことができます。

    2.定期課金(サブスク)

    定期課金(サブスク)とは、月額制のサービスや定期購入などの定額プランの引き落としなど、一定間隔で継続的に発生する料金の徴収に利用する決済方法のことです。この機能があると、顧客がお店に訪れた際にクレジットカード決済端末機で初回決済(クレジットカード決済の登録)を行ってもらうことで、2回目以降は店舗側の作業のみで継続的な課金ができます。定期的に商品サービスを販売したい店舗、月謝制のお教室や会員制サービスなどの集金をしたい店舗におすすめです。

    3.オンライン決済

    オンライン決済は、キャッシュレス決済の一つでECサイト等でクレジットカード情報を入力したり様々な決済を選択できます。電話などで注文を受けて商品を発送する場合にこの機能があると便利です。

    4.ネットショップ

    実店舗での商品やサービスの販売だけでなく、ネットショップやECサイトで自社商品の販売を考えている場合は、ネットショップでの決済も一緒に管理できる決済端末が便利です。

    5.予約の受付・管理

    飲食店・美容院などのサロンや、音楽や塾などの教室の場合、予約の受付・管理機能があると便利です。キャッシュレス決済サービス会社によっては、アカウントひとつで予約システムも構築できるキャッシュレス決済サービスもあります。

    キャッシュレス決済端末の導入に使える補助金・助成金

    キャッシュレス決済端末の導入には、補助金・助成金の利用がおすすめです。ここでは3つの補助金・助成金を紹介します。

    IT導入補助金

    IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などが、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する費用の一部を補助する制度です。対象となるのは、従業員数が20人以下の企業や個人事業主です。

    IT導入補助金にはさまざまな種類がありますが、キャッシュレス決済機器の導入に​関わるのは次の2つです。

    • 通常枠
    • インボイス枠​(インボイス対応類型)

    ソフトウェアの導入だけなら通常枠、レジなどハードウェアの導入も必要ならインボイス枠​(インボイス対応類型)の申請になるでしょう。補助率はどちらも最大で1/2です。

    小規模事業者持続化補助金

    小規模事業者持続化補助金は、売上アップや生産性向上のための取り組みを支援する補助金です。

    対象となるのは、従業員数が20人以下の企業や個人事業主です。補助率は「通常枠」の場合、補助対象経費の2/3で、補助上限額は50万円です。

    業務改善助成金

    業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者が従業員の賃金を引き上げながら、生産性向上に取り組むことを支援する助成金です。

    業務改善助成金は賃金の引き上げ額によって分類されます。助成上限額は引き上げ額と対象の労働者数によって変わります。

    業務改善助成金の助成上限額
    出典:業務改善助成金|厚生労働省

    キャッシュレス端末の主要5社を比較

    ここでは、主要なキャッシュレス決済端末5社それぞれの特徴をピックアップしてご紹介します。

    Square

    • 決済の入金は最短翌営業日!入金サイクルが短い
    • 月額固定費・振込手数料が無料
    • 最短​当日から​利用開始可能

    Squareの決済サービスはSquare決済と呼び、店舗決済を中心とするキャッシュレス決済のサービスです。Squareは初期費用は​0円で固定費も​かからないため導入コストを​極力抑えて手軽に​始めることができます。

    stera pack

    • キャッシュレス決済方法30種類以上に対応
    • 無料プランとスタンダードプランの選択が可能
    • 会員証アプリでお客様のリピート来訪を促進可能

    stera packはstera terminalという決済端末を利用したキャッシュレス決済サービスです。決済種類は30種類以上あるので、希望の決済手段に対応することが出来ます。VISAとMasterCardのクレジットカードの決済手数料はこの5社の中で最も安いです。ただし月額利用料が3,300円かかります。

    STORES決済

    • 医療、理容室・床屋、クリーニング等一部業種はクレジットカード決済が特別料率に
    • 初期費用・固定費0円
    • 自動入金または売上10万円以上で入金時の振込手数料が無料

    STORES決済は、業界最安水準の決済手数料でキャッシュレス決済が利用可能です。特に交通系ICカードの決済手数料が業界最安水準である1.98%です。また、一部の業種は専用フォームから申請するとクレジットカード決済が特別料率で利用できます。

    Airペイ

    • 3.24%の手数料
    • Apple Payにも対応
    • 振込手数料はどの銀行でも0円

    Airペイはさまざまな決済をiPadまたはiPhoneとカードリーダー1台で決済可能です。また、決済手数料は業界最安水準の3.24%、かつ月額固定費・振込手数料は0円です。この五社の中では唯一Apple Payにも対応しています。

    スマレジ・PAYGATE POS

    • プリンター内蔵のためプリンターが不要
    • 充電式でコードレスのため端末の持ち運びが可能
    • iPad、iPhoneのクラウドPOS連携でレジ金額の二度打ち不要

    スマレジ・PAYGATEは端末一台のみでキャッシュレスに対応可能です。スマホのような簡単な操作のためレジでのオペレーション作業もスムーズになります。現在は、通常30,800円の決済端末機器が0円になるキャンペーンが開催されています。

    キャッシュレス決済端末11選の導入費用・手数料を比較

    ここではキャッシュレス決済端末の導入費用・手数料を比較します。特徴や対応している決済方法なども異なるため、導入する際には確認をしてください。

    クリックして、最大3つのサービスを選択!
    サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料周辺機器入金サイクル導入目安電子マネーQRコード対応OS屋外決済
    Square決済(スマホでタッチ決済) Square決済(スマホでタッチ決済) 無料~
    0円 ※無料 3.25%→2.5% お持ちのスマホ
    (iPhone・android)
    最短翌日最短翌日 交通系ICカード
    Apple Pay
    iD
    QUICPay
    タッチ決済
    決済可能な種類多数追加!
    PayPay/ d払い
    楽天ペイ/ au PAY
    メルペイ/ WeChat Pay/ Alipay
    iOS
    Android
    〇
    Square Terminal Square Terminal 無料~
    ※30日返品OK
    0円 ※無料 3.25%→2.5% タブレット不要
    レシートプリンター内蔵
    電子サイン対応

    電子レシート発行
    最短翌日最短翌日 交通系ICカード
    Apple Pay
    iD
    QUICPay
    タッチ決済
    決済可能な種類多数追加!
    PayPay/ d払い
    楽天ペイ/ au PAY
    メルペイ/ WeChat Pay/ Alipay
    iOS
    Android
    〇
    stera pack stera pack 0円 ※無料 お試し:0円
    ※13か月目まで無料
    ※14か月目以降
    スタンダードに切替
    スタンダード:3,300円(税込)
    スモールビジネス:1.98%~
    お試し:3.24%
    スタンダード:2.70%
    レシートプリンター内蔵
    電子サイン対応
    ・月6回
    ・月2回
    1ヶ月~ 交通系ICカード
    iD/楽天Edy
    nanaco/WAON
    QUICPay
    タッチ決済
    PayPay
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    iOS
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    ・月2回
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    15日締め当月末払い
    1~1.5か月交通系ICカード
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    WAON/nanaco
    主要6ブランドの
    クジットカード
    QUICPay
    楽天ペイ
    au PAY
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    Android™ OS採用で
    業務アプリ搭載可能
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    当月末締め翌月15日払い
    1カ月 交通系ICカード
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    iD
    Waon/nanaco
    QUICPay
    PayPay
    d払い/au PAY
    楽天ペイ
    メルペイ/J-Coin Pay
    AliPay/WeChat Pay
    ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY
    iOS
    Android
    〇
    squareレジスター squareレジスター 端末費用のみ0円※無料 3.25%→2.5% POSレジ内蔵
    スタッフとお客様用の2画面
    最短翌日最短即日交通系ICカード
    (PiTaPaを除く)
    QUICPay
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    PayPay/ d払い
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    iOS
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    JMS おまかせサービス Webプラン JMS おまかせサービス Webプラン 0円 ※無料0円 ※無料
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    異なる
    3.24%~タブレット不要・月2回
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    約4~6週間 交通系ICカード
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    iD/楽天Edy
    nanaco/WAON
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    タッチ決済
    PayPay
    d払い
    楽天ペイ
    Alipay+/WeChat Pay
    Smart code
    iOS
    ※J-Mups II Pocket
    〇
    CASHIER PAYMENT A920 0円2,000円2.8%~ ドロアー
    クレードル
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    自動釣銭機(新紙幣対応)
    問合せ問合せ交通系ICカード
    iD/楽天Edy
    nanaco/WAON
    タッチ決済
    PayPay
    d払い/au PAY
    楽天ペイ
    メルペイ/ゆうちょPay
    Alipay/We Chat Pay
    Android〇
    Airペイ(エアペイ) CASHIER PAYMENT A920 0円 無料
    ※通常19,800円
    0円 ※無料3.24% iPad:0円
    カードリーダー:0円
    ※条件を満たすと0円
    レシートプリンター:別売
    ※2万円~
    ・月6回
    ・月3回
    1週間~1ヶ月 交通系ICカード
    Apple Pay
    iD
    QUICPay
    タッチ決済
    PayPay
    d払い/au PAY
    LINE Pay/J-Coin Pay
    Alipay/WeChat Pay
    ユニオン(銀聯)ペイ
    iOS△
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    ※無料キャンペーンは各企業で期間が設けられている場合があるため詳細は公式ページをご確認ください。
    📊 サービス比較

    選択したサービスをよく比較しましょう!

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    QRコード・スマホ決済端末おすすめ2選の導入費用・手数料を比較

    ここではQRコード決済アプリの導入費用・手数料をで比較して紹介します。クレジットカード決済や電子マネー決済の次に多くなっているアプリを使った決済方法を利用する顧客も増加しているため、導入を検討してみてください。

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    キャッシュレス決済端末を導入する3つの注意点

    キャッシュレス決済端末を導入するのにはさまざまなメリットがある反面、デメリットや注意点があるのも事実です。

    1.スタッフに操作方法を覚えてもらう必要がある

    キャッシュレス決済端末を導入する場合は操作方法を覚えてもらう必要もあり、それぞれの支払い方法に合わせた操作方法を理解してもらう必要があります。

    スタッフによっては決済端末の操作方法を覚えるのも時間がかかるため、事前にマニュアルなども整備し従業員が理解できる状態を作っておきましょう。

    2.現金管理・決済手数料は店舗負担になる

    キャッシュレス決済端末の導入を行うと現金管理だけでなくキャッシュレスの管理も行う必要が出てきます。入金サイクルも支払い方法によって異なるため、現金とは別でキャッシュレス決済の管理も行う必要があり、やや手間が増えてしまうかもしれません。

    またキャッシュレス決済端末の導入には初期費用だけでなく、決済手数料(2~3.5%前後)が発生します。この決済手数料は店舗側の負担となるため、店舗利益に影響します。

    月間の売上がいくらでどれくらいの手数料が発生するのかは、事前に想定しておきましょう。

    3.売上は即時入金されないことが多い

    キャッシュレス決済で支払いを行った場合には現金とは異なり、売上は即日反映はされません。

    一般的な入金サイクルは月に2回前後、サービスによっては翌日入金といった場合もありますが、資金がないと店舗側の支払いが滞る可能性もあります。

    そのためキャッシュフローの流れは正確に把握するようにしておきましょう。

    キャッシュレス決済端末の導入方法

    キャッシュレス決済端末の導入は比較的簡単です。一般的な流れは次のとおりです。

    1. 2種類の契約方法を検討する
    2. 申し込みする
    3. 審査が行われる
    4. キャッシュレス決済端末を店舗に導入する
    5. キャッシュレス決済の運用を開始する

    ここではそれぞれのステップを詳しく解説します。

    2種類の契約方法を検討する

    キャッシュレス決済端末の導入には、直接契約と決済代行会社を利用する方法があります。直接契約は仲介手数料がかからない一方、導入したい決済手段ごとに個別に契約する必要があるため、事務処理の負担が大きくなります。

    決済代行会社を利用する場合、手数料がかかるものの、複数のキャッシュレス決済手段を一括で導入できます。クレジットカード会社や電子マネー、QRコード決済の提供会社と個別に契約する必要がないため、手続きや審査の手間が省けます。また、入金タイミングも統一されるため、経理処理の負担を軽減できるというメリットがあります。

    申し込みする

    申し込み方法は、契約先によって異なります。クレジットカード会社や決済代行会社と直接契約する場合、それぞれの会社のウェブサイトや窓口で申し込みを行います。近年では、オンラインで手続きが可能な場合も多いので事前に確認しておきましょう。

    申し込みの際には、いくつかの書類を提出する必要があります。提出が必要な書類は、契約先によって異なりますが、一般的には以下のものが挙げられます。

    • 事業主の身分証(個人事業主の場合)
    • 商業登記簿謄本(法人の場合)
    • 許可証(飲食店や酒類販売など、必要な業種の場合)
    • 内観・外観写真
    • 登記簿
    • 店舗情報

    上記の書類をあらかじめ用意しておくと、申し込み手続きをスムーズに進めることができます。

    審査が行われる

    キャッシュレス決済端末の導入には、申し込み手続きの後、必ず審査が行われます。クレジットカード会社や決済代行会社が、加盟店として適切かどうかを判断するためです。

    審査期間は、通常1週間から1ヶ月程度ですが、提出書類に不備があったり、追加で情報提供を求められたりすると、さらに時間がかかる場合があります。迅速な導入を希望するなら、余裕をもって手続きを始めるのがおすすめです。

    審査に通れば晴れてキャッシュレス決済端末を導入し、運用を開始することができます。

    キャッシュレス決済端末を店舗に導入する

    審査が完了すると、契約した会社からキャッシュレス決済端末機が届きます。導入方法は、契約先や選んだ端末の種類によって異なりますが、基本的には届いた端末を設置マニュアルや取扱説明書に従って設置します。

    固定式の端末の場合、設置場所を決め、電源やインターネット回線に接続する必要があります。POSレジと連携させる場合は、レジシステムとの接続設定も行います。モバイル型の端末であれば、比較的簡単に導入できます。充電を行い、必要な設定を済ませれば、すぐに利用可能です。

    キャッシュレス決済の運用を開始する

    運用開始にあたっては、まず従業員への使用方法の周知徹底が重要です。端末の操作方法、決済処理の手順、エラー発生時の対応などを、事前に研修やマニュアルを通してしっかりと教育しておきましょう。

    研修と併せて、実務に役立つマニュアルを作成しておくことも有効です。マニュアルには端末の操作方法だけでなく、よくある質問やトラブルシューティングなどを盛り込み、従業員がいつでも参照できるようにしておきましょう。

    キャッシュレス決済端末導入までの流れ

    キャッシュレス決済端末導入までの流れ

    最後に、キャッシュレス決済端末を導入するまでの流れを説明します。

    1.決済サービスへの申し込み

    決済サービスへの申し込みは各社の公式サイトで行います。手順は必要情報の入力と必要書類の提出の二つです。

    2.加盟店審査

    加盟店審査では、申込内容をもとに事業者としての信頼性や安全性の確認が行われます。審査にかかる期間はサービスやブランドによって異なります。

    3.端末の受け取り

    審査に通過すると、端末の配送が行われます。モバイル決済端末は審査後2営業日程度で行われるものが多く、オールインワン決済端末は数週間かかるものもあります。

    4.初期設定

    端末を受け取ったら、マニュアルに従って初期設定を行います。5~10分で完了します。

    5.利用開始

    初期設定が完了すると、決済処理が可能になります。対応可能な決済手段が多いものの場合、利用開始直後は一部の決済ブランドのみ使用でき、他の決済ブランドは順次利用できるようになるものもあります。

    キャッシュレス決済端末は自店の客層や目的軸に選ぼう

    2021年の東京オリンピックやコロナ禍などにより、日本でもキャッシュレス決済が急速に普及・定着しました。

    現在は、新型コロナウィルスの感染拡大がやや落ち着きをみせ、海外からの観光客数もコロナ前の水準まで復活してきました。キャッシュレス決済は、インバウンド需要で今後も拡大していくことが予想されています。

    これから導入するという方は、自店の客層、自店で獲得したい客層を明確にし、それに合ったキャッシュレス端末を選ぶのが良いでしょう。

  • 【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較13選!店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較13選!店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    この記事でわかること

    ・POSレジとレジスターの違い
    ・導入することで期待できる効果
    ・飲食店で使うと便利な機能

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/woman-think.webp”]
    POSレジって実際どんな機能があって、どんな効果が期待できるのかわからない
    [/say]

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/man-think.webp”]
    飲食店をやってるけどPOSってほんとに必要?
    [/say]

    飲食店向けPOSレジ&システムとは

    飲食店向けPOSレジとは売上金額や商品、販売店舗などの情報をリアルタイムに収集・管理するレジを指し、販売情報を一元管理するため蓄積されたデータを分析することが可能です。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    予約管理やクレジット決済との連携機能など、POSレジには飲食店向けの機能が豊富です。今回は飲食店経営者へ向けて、POSレジの仕組みや導入費用・事例、飲食店におすすめの機能やサービスなどを紹介します。

    飲食店・レストランおすすめ有料&無料POSレジアプリ&システム初期/月額比較13選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    ブレインレジスター

    ブレインレジスター
    • レシートや領収書が印刷可能な会計機能
    • 商品管理だけでなく部門管理もできる管理機能

    ブレインレジスターは月額0円から使えるタブレット型POSレジです。機能に優れた専用端末と高性能で高速印刷が可能なレシートプリンターは、見た目もスマートで場所を取りません。決済だけでなく商品管理や部門管理まで効率化がはかれるでしょう。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜9,800円あり

    詳細はこちら:https://www.blayn.com/

    POS+food(ポスタスフード)

    POS+food(ポスタスフード)
    • オフラインでの利用が可能
    • 多様な店舗形態でも対応可能

    POS+foodは多彩な視点での分析や、多様な店舗形態に合わせることができる柔軟さを持ったPOSレジシステムです。セルフオーダーや他言語機能も搭載されている為、外国人観光客が多い地域での店舗経営にも最適なPOSレジといえます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/service/postas-food/

    はんじょうPOSレジ

    はんじょうPOSレジ
    • 飲食店の経営を支えるPOSレジ
    • 収支を見える化
    • 不正防止機能が豊富
    • 給与の自動化に特化

    はんじょうPOSレジでは、ハンディとPOSレジ、タブレットからなる3つのプランから選択することができます。お店の雰囲気や形態に合わせたオーダーシステムの導入が可能なので、効率よく集客効果へつなげることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    298,000円〜10,000円〜 –

    詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

    Poscube(ポスキューブ)

    Poscube(ポスキューブ)
    • セルフオーダーシステムを搭載した注文機能
    • 自動釣銭機連携が可能な会計機能
    • 質の高い商品管理
    • 店舗経営に役立つデータ分析機能搭載

    Poscubeはセルフオーダーにも対応しているPOSレジで、会計処理に関して機能性が高いことで注目されています。

    自動釣に釣銭が出される機能を搭載しているので、POSレジによる現金化不足を0にさせることが可能です。その他にも管理機能も充実していて、商品管理や経営に役立つデータ分析の機能が搭載されています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://pos-cube.com/

    でん票くん

    でん票くん
    • マルチOS・マルチデバイスでの利用が可能
    • クラウド型なのでインストール不要
    • 既存POSからのデータ移行が簡単

    でん票くんはマルチOS・マルチデバイスに対応したクラウド型POSです。クラウド型なのでインストール作業が不要でWeb上へアクセスするだけで利用できます。

    また既存POSからのデータ移行が非常に簡単で、初心者でも乗換作業をスムーズに行うことが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    10,000円〜5,000円〜なし

    詳細はこちら:https://denpyo-kun.com/

    POSレジ&システムの基本機能・導入費用・種類別の費用比較

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積し、いつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジ&システムの8つの機能

    POSレジ&システムの主要機能

    POSレジには、レジスターにはない機能が多く搭載されています。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認
    帳票作成/曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット
    キャッシュレス決済
    クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカード/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携

    これらの機能は、業務の効率化や経営分析、顧客満足度の向上などに役立つでしょう。飲食店向けの機能・サービスは後述します。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジ&システムの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    ターミナル型

    レジスターに近い見た目をしている一般的に使用されているPOSレジです。スーパーや小売店、コンビニエンスストアなどで多く導入されているため、見かける機会が最も多いでしょう。

    操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットと言えます。

    パソコン型

    普段使用しているパソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後にすぐPOSレジとして使用できること、手持ちのパソコンを使うことで初期費用を抑えられるのがメリットです。

    しかし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの購入費用は別途発生します。

    タブレット型

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットと言えます。

    パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジ&システムの導入費用相場

    ターミナル型・パソコン型・タブレット型の初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    飲食店向け|規模別・無料おすすめPOSレジ比較一覧表

    飲食店の規模によって、適したPOSレジの種類は異なります。小規模店舗(個人事業主)・中小規模店舗・大型店舗ごとに適したPOSレジと費用、主要システムは次の通りです。

    種類規模初期費用月額費用保守費用主要システム名
    ターミナル型大型店舗50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型中小規模店舗0~50万円5千~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型個人事業主/小規模店舗0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    飲食店・レストラン向けPOSレジ|おすすめ機能・サービス

    POSレジには数々の便利な機能がありますが、その中でも飲食店におすすめなのは顧客管理・分析機能や、予約管理システム・オーダーシステム・セルフレジ・クレジットカード決済など、他システムとの連携機能です。ここではそれぞれの機能・サービスを紹介します。

    顧客管理/分析機能

    顧客管理とは顧客の個人情報や来店履歴、購入金額などが確認できる機能です。来店後のアンケートや誕生日月のクーポン配信など、顧客ごとに合わせたサービスを提供することもできます。

    また、蓄積された情報をもとに特定の商品が売れる曜日や時間帯を分析することも可能です。売れ筋商品の把握や、新メニューの開発に役立つでしょう。

    予約管理システム連携

    飲食店では自店舗のホームページや外部サイト、さらに電話での予約が多く入ります。予約日時や希望の座席・メニューなどの管理を手作業ですると、予約の重複や管理ミスなどのヒューマンエラーが起こる可能性もあります。

    そのような課題は、POSレジと予約管理システムを連携させることで解消できます。予約管理システムは、ホームページや電話からの予約を一元管理できる上、店舗の営業時間にかかわらず24時間いつでも予約受付が可能です。

    オーダーシステム連携

    飲食店は顧客からの注文が入る度にスタッフがテーブルや厨房まで行く必要があり、その分の時間がかかります。そこでおすすめなのが、ハンディ機能やセルフ・テーブルオーダーシステムとの連携機能です。

    ・ハンディ

    専用機器やスマホ・タブレット端末でオーダーを受けると、その情報がすぐさま厨房へと送信されるシステムです。テーブルへ行く必要はあるものの、厨房へ伝票を渡す手間が省けます。

    ・セルフ・テーブルオーダー

    各テーブルに配置されたタブレット端末を使い、顧客が自分で注文できる仕組みです。スタッフは注文を取りに行く必要がなく、顧客は好きなタイミングで注文できるなど、双方にメリットがあります。

    セルフ・テーブルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    セルフレジ連携

    飲食店の人手不足問題は、POSレジとセルフレジを連携することで解消できます。セルフレジは「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」の2種類です。

    種類商品のスキャン代金の清算商品の袋詰め
    フルセルフレジ顧客顧客顧客
    セミセルフレジ店員顧客顧客
    従来型レジ店員店員顧客(一部店舗では店員)

    セルフレジは前払い券売機やオーダーシステムと連携すると、後払い精算機としても活用できます。

    キャッシュレス決済連携

    多くのPOSレジは、キャッシュレス決済端末と連携できます。現在、多くの人がキャッシュレス決済を選ぶ時代です。経済産業省によると、キャッシュレス決済比率は年々増加しています。

    2023年のキャッシュレス決済比率、2010~2023のキャッシュレス決済比率の推移
    出典:経済産業省「2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました」

    「キャッシュレス決済に対応していない店には行かない」という人も増えているため、飲食店を経営するのであれば連携して損はないでしょう。JCBの調査によると、68.5%の人が「キャッシュレス決済ができないと利用意欲は下がる」と回答しています。

    キャッシュレス決済が利用できないとわかった店舗について、利用意欲が下がるかの調査結果
    出典:JCB「キャッシュレス決済に関する調査」

    また、キャッシュレス決済では現金を扱わないため、お札や小銭を数える手間が省けます。それにより会計時間が短縮される上に、お釣りの渡し忘れや会計ミスを防ぐことができます。
    キャッシュレス端末の詳細はこちらで解説しています。

    規模・業態別|飲食店向けPOSレジ&システムの選び方・比較ポイント

    POSレジを有効活用するには、自店舗の規模や業態に適したものを選ぶことが大切です。

    次はPOSレジの選び方や比較ポイントを小規模店舗・複数店舗・テイクアウトまたはデリバリー・キッチンカーに分けて紹介します。

    小規模店舗 – 基本機能のある無料/安価なPOSレジか

    導入費用を抑えたい小規模店舗には、基本機能のあるPOSレジかつ無料または安価なプランがおすすめです。

    最初から有料プランにしてしまうと、使わない機能があって損をする恐れがあるためです。

    まずは無料プランで試してみて使い心地を試してみましょう。何か足りないものがあれば有料プランへ移行する、またはオプションサービスを付けてみるなど、必要に応じて変更すると無駄がありません。

    複数店舗 – 売上分析/勤怠管理機能があるか

    店舗が複数ある場合は、店舗別に売上分析を行うと手間も時間もかかります。

    複数(多店舗)店舗管理機能があれば、全店舗の売上や在庫などの情報を一度で把握できるため、分析にかかわる作業を効率化できます。

    また飲食店は複数のスタッフが同時に働きます。何らかの理由でスタッフが当日欠勤した場合、近くの店舗に応援をお願いすることがあるでしょう。

    そのような時、POSレジに勤怠管理機能があれば他店舗で働いているスタッフの人数やシフトなどをすぐに確認できます。どこの店からだれを借りるか即座に判断できるため、人手不足を最短で解消できるはずです。

    テイクアウト/デリバリー – サービスとの連携/軽減税率に対応しているか

    テイクアウト・デリバリーを展開している飲食店は、POSレジとテイクアウト・デリバリーサービスを連携できるかを必ず確認しましょう。

    テイクアウト・デリバリーサービスでは、顧客が自身のスマホから注文をします。店舗または配達で受け取りをするサービスです。注文内容はPOSレジに自動送信されるため、レジ打ちの必要がありません。

    またテイクアウトと店内飲食では税率が異なるため、軽減税率に対応したPOSレジがおすすめです。

    キッチンカー/移動販売 – 省スペースでも設置できるか

    キッチンカーのような移動販売では、レジを置く十分なスペースを用意できないでしょう。そのため、設置スペースを必要とするターミナル型・パソコン型POSではなく、省スペースかつ持ち運び可能なタブレット型POSがおすすめです。

    飲食店がPOSレジを導入するメリット

    飲食店がPOSレジを導入するのには、さまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットを紹介します。

    レジ​締めの簡略化 – スタッフの負担減少と長時間労働の抑止

    POSレジでは、注文や会計のたびに売り上げ情報が自動的に記録・集積されます。手作業による売上の計算や集計が不要となるため、閉店時のレジ締め作業が大幅に効率化できるでしょう。

    特に、閉店時間が遅い飲食店ではレジ締め作業に時間がかかり、スタッフが長時間労働を強いられるケースも少なくありません。レジ締めを簡略化することで、スタッフの労働時間を短縮し、長時間労働の防止にもつながります。

    会計業務の効率化 – 打ち間違いや不正防止も可能

    POSレジには、商品名や価格、トッピングやカスタムオーダー、会員割引などの情報をあらかじめ登録できます。手入力による計算ミスや打ち間違いを減らすことができ、会計業務をスピーディーかつ正確に行うことができるようになります。

    また、従業員のミスや不正行為を防ぐことも可能です。例えば、特定の従業員しか売上データを見られないようにしたり、操作履歴を記録したりすることで、不正な操作を検知できるようになります。自動釣銭機を連携させれば、従業員が不必要に現金に触れる機会が減り、現金の効率的な管理と不正防止を同時に実現できるでしょう。

    オーダーをキッチンへ直接伝達 – 料理提供時間の短縮

    手書き伝票の場合、ホールスタッフが注文をキッチンまで持っていく必要があり、特に混雑時にはオーダーの遅れや忘れが生じる可能性があります。POSレジがあれば、ハンディターミナルなどのデバイスを使ってオーダーをキッチンへ直接伝達できるため、料理を提供するまでの時間を大幅に短縮できます。

    料理の提供時間が短縮されれば、顧客満足度の向上にもつながります。Retty株式会社の調査によれば、「飲食店で注文をする際に、最も改善してほしいと感じること」の第一位が「ストレスなく注文ができること」です。

    飲食店の注文時に感じる課題アンケートの結果
    出典:PR TIMES「注文時にすれ違い?!「飲食店の注文時に感じる課題アンケート」を実施〜Retty飲食店調査レポート vol.1〜」

    キッチンスタッフはオーダーが入った順番に調理を進めることができるため、業務の効率化にもつながるでしょう。

    売上状況の把握と分析 – 客観的なデータに基づいた営業戦略の立案

    従来のレジでは、手作業で売上を集計する必要があり、時間と手間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクもありました。POSレジでは、月別、週別、曜日別、時間別、店舗別など、さまざまな軸で売上実績が記録されるため、常に最新の売上状況を把握できます。

    POSレジで収集された売上データを用いて、さまざまな分析を行うことも可能です。例えば、どの時間帯が最も混雑しているのか、どの商品が最も売れているのか、どの顧客層が最も多く来店しているのかなどを分析し、客観的なデータに基づいた営業戦略を立てることができるでしょう。

    さまざまな拡張機能

    POSレジは、単に会計処理を行うだけの機械ではありません。予約管理システムや顧客管理システム、会計ソフトなどさまざまな外部システムと連携することで、店舗運営がより便利になります。

    例えば、予約管理・顧客管理システムとPOSレジを連携させることで、顧客の予約から来店、会計、そして売上集計までの一連の流れをシームレスに管理できます。また、在庫管理システムと連携すれば、リアルタイムな在庫状況を把握し、発注業務を効率化することができるでしょう。

    ただし、拡張できる機能や費用はそれぞれのPOSレジ会社によって異なります。導入前に自店のニーズに合った機能を備えたPOSレジを選び、費用についても事前に確認しておくことが重要です。

    飲食店がPOSレジを導入する際の注意点

    飲食店がPOSレジを導入する際には、いくつか注意点を理解しておかなければなりません。ここでは3つの注意点を紹介します。

    初期費用がかかる

    まず、POSレジ本体の購入費用が必要です。POSレジには、タブレット型、パソコン型、据え置き型などさまざまな種類があり、機能や性能によって価格が大きく異なります。一般的に、高機能なPOSレジほど価格が高くなります。

    必要なのはレジ本体だけではありません。周辺機器の購入も必要となります。例えば、レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダー、顧客ディスプレイなどが必要です。周辺機器はPOSレジの種類や導入規模によって必要なものが変わり、費用もそれぞれ異なります。

    環境を整える必要がある

    POSレジは安定したインターネット回線の確保が必須となります。回線速度が遅かったり、頻繁に通信が途切れたりする場合は、POSレジの動作が不安定になり、業務に支障をきたす可能性があるでしょう。特に、ピーク時には多くの注文が集中するため、安定した回線が必要です。

    また、POSレジはインターネットを通じてクラウド上でデータを管理するため、停電やネット障害が発生した場合、レジが使えなくなるリスクがあります。このような事態に備えて、バックアップ用のレジやオフラインでも使用できるPOSレジを準備しておくなどの対策が重要です。

    従業員に周知しなければならない

    導入前に十分な研修を行い、従業員がスムーズにPOSレジを使えるようにサポートすることも重要です。POSレジの種類によっては、操作ボタンや機能が多く、従業員が操作ミスや操作に迷うと、会計作業の遅延が発生しやすくなります。特に、混雑時にはレジ待ちの列が長くなり、顧客満足度の低下につながる可能性もあるでしょう。

    一度の研修だけでなく、定期的なフォローアップ研修やトラブル発生時のマニュアルを作成するなどの工夫も求められます。

    飲食店・レストランが抱える課題/POSレジ&システムの導入事例

    飲食店が抱える課題として挙げられるのは人手不足・待ち時間・スタッフのシフト管理です。これらの課題は、POSシステムの導入で解決できる可能性があります。

    ここでは飲食店が抱える課題とPOSレジの導入による解決策、実際の導入事例を紹介します。

    人手不足 – 約74.8%の飲食店・レストランがサービス面に問題を抱える

    人手不足に対する企業の動向調査
    出典:帝国データバンク – 人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)

    帝国データバンクが行った「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)」結果からは、74.8%もの飲食店が「人手不足」と感じていることが分かります。

    コロナ禍における人手不足についての意識調査
    出典:ファンくる(株式会社ROI) – コロナ禍における人手不足についての意識調査

    その中で困っていることとして挙げられたのは「材料費などの原価が高いこと」が60%、次に「従業員などの人手が足りていない」が56%でした。

    人手が不足している飲食店では接客を手厚く行えない、料理の提供や会計のスピードに遅れが出るといった問題が生じています。

    人手不足に悩んでいる飲食店がPOSレジを導入すると、注文情報のリアルタイム反映による会計業務の効率化に期待ができます。

    また、事前にアプリから予約・注文ができるモバイルオーダーシステムとの連携により、スタッフの人数が少なくても店舗運営をスムーズに行えるでしょう。

    モバイルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    待ち時間 – ランチ利用の50%以上が10分以内にイライラを募らせる

    ビジネスマンのランチで何分まで待つことができるかの調査
    出典:CITIZEN「ビジネスパーソンの 『待ち時間』 意識調べ」

    CITIZENが行った「ビジネスパーソンの 『待ち時間』 意識調べ」では、ランチタイム時に飲食店でオーダーした料理が運ばれてくるまで、50%以上の人が「10分までにイライラする」と答えています。

    お腹が空いていることに加え、お昼休憩には限りがあるため、なるべく早く食事をしたいのでしょう。

    ランチタイムに限らず、多くの飲食店では待ち時間の解消が課題に挙げられます。そのような課題解決に役立つのが、POSシステムとオーダーエントリーシステムです。

    これらを導入するとスタッフが受けた注文が厨房へと自動送信されるため、紙伝票での受け渡しが不要になります。

    注文から料理の提供、さらには会計まですべてがスピーディーに行えるため、店舗の回転率向上、そして待ち時間解消につながります。

    オーダーエントリーシステムの詳細はこちらで解説しています。

    シフト管理 – 飲食店経営者の約50%が紙で管理

    店舗運営の効率化のためにシフト管理は重要です。飲食店リサーチが飲食店経営者・運営者対象に行ったアンケートでは、50.5%もの人が「シフト管理を紙で行っている」と回答しています。

    これは全体の数値であり、スタッフの人数が5名以内の店舗では紙を使っている店舗が全体の60%以上という結果になりました。

    POSレジは、スタッフの勤怠管理にも役立ちます。POSレジと勤怠管理機能を連携させることで、スタッフのシフト管理やタイムレコーダ、従業員登録などを簡単操作で完結可能です。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    導入事例- 客単価5%アップに貢献したPOSレジの導入

    POSレジを導入した阿波水産 泉北店のイメージ
    出典:【Uレジ FOOD】阿波水産 泉北店 – オペレーションの改善で客単価5%UP

    POSレジの導入は顧客単価アップにも期待ができます。例えば、大型海鮮居酒屋「阿波水産」の泉北店では、POSレジとモバイルオーダー機能を連携させたことで、顧客が自由なタイミングで注文できるように。それにより客単価が5%前後のプラスになったそうです。

    また、スタッフが注文を受けに行く機会が減ったことで、人件費の削減にもつながりました。

    飲食店・レストランでPOSレジ&システムが注目されている背景・トレンド・今後の動向

    多くの飲食店でPOSレジが導入されている背景には、コロナ禍による需要の変化やインバウンドの回復、IT補助金制度の拡大などがあります。ここではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

    約30%がデリバリー/テイクアウト開始、コロナ前後比2倍の売上増

    次のデータはホットペッパーグルメ外食総研が行ったテイクアウト予約・デリバリー注文に関するアンケート結果です。

    テイクアウト予約・デリバリー注文に関するアンケート結果
    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「外食店によるデリバリー・テイクアウトの取り組みと店内飲食利用意向」

    調査結果によると、「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウトの利用者は32.5%、「知らなかった」外食店からデリバリー・テイクアウト利用後に「店内飲食でも利用したいと思った」人は72.5%もいることが分かっています。

    この結果から、デリバリー・テイクアウトは新規顧客開拓に有効だと考えられるでしょう。

    次に「ポスタス」の調査結果(※2)によると、テイクアウト・デリバリーの売上はコロナ前の2倍とのこと。1店舗あたりの平均売上は次のように上昇しています。

    • 2020年2月:15万円
    • 2021年5月:33万円

    POSレジを導入し、テイクアウトもできるモバイルオーダーやデリバリーサイトと連携することで、売上アップに期待ができます。

    ※2出典:テーブルチェック/ポスタス調べ

    インバウンドの好調による飲食店の売上増

    2024年5月15日に「日本政府観光局」が発表したデータ(※1)によると、2024年4月は2か月連続で訪日観光客が300万人を上回り、2024年の4カ月間で1,000万人を上回ったと報告しています。

    また、国土交通省の「訪日外国人消費動向調査」(※2)を見てみると、2023年における訪日外国人の旅行消費額は、5兆3,065億円にのぼります。そのうち22.6%が飲食費で、1回の旅行で一人当たり4.8万円使っています。

    これらのデータから、インバウンドの好調は続き、飲食店の売上アップが期待できるでしょう。今のうちに外国人観光客にも対応できるPOSレジを導入し備えておくのが良いといえます。

    ※出典1:日本政府観光局 – 訪日外客数(2024年4月推計値)
    ※出典2:国土交通省「訪日外国人消費動向調査」

    IT導入補助金2024を活用したPOSレジ導入

    2024年、POSレジ・システムが注目されている背景には「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加されたため、POSレジ関連のハード機器の購入にも利用できます。最大補助額は「ソフトウェアは2機能以上で350万円」「PC・タブレット等は10万円」「レジ・券売機は20万円」です。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    POSレジ導入には、IT導入補助金以外にも活用できる補助金・助成金制度があります。

    補助金・助成金の内容や申請方法など詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    【2024年版】POSレジ導入の補助金・助成金|申請方法まで解説

    飲食店の業務はPOSレジで効率化

    人手不足や待ち時間など、飲食店が抱える多くの悩みはPOSレジの導入によって解消できます。

    予約管理やクレジットカード決済、オーダーシステムなど、便利な機能と連携することで店舗運営をより効率化できるでしょう。自店舗に合うPOSレジはどれなのか、さっそく探し始めてはいかがでしょうか。

  • 美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選!無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選!無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    美容室&サロンPOSレジアプリとは

    美容室&サロンPOSレジアプリとは、売上・販売に関するデータを収集・管理するPOSレジに美容室向けの機能がついたツールのことです。

    また、IT導入補助金が拡大されたことで導入しやすくなりPOSレジに注目が集まっています。

    今回は美容院・サロン経営者に向けて、POSレジの種類や主要機能、美容室向けの機能、導入メリット・選び方などを紹介します。

    【無料あり】美容室・サロンにおすすめPOSレジ初期/月額比較10選

    美容室・サロンにおすすめなPOSレジを紹介します。初期費用、月額費用だけでなく、対応端末やサポート内容で比較してみましょう。必要な機能や選び方を先に知りたい方は、「美容室・サロンPOSの5つの機能」、「美容室・サロンPOSの3つの選び方」を参考にしてください。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
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    iPad/iPhone(iOS)
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    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
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    iPad(iOS)電話(有料)
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    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
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    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
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    Anywhere
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    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
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    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
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    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
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    USEN PAY QR
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    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    パワーナレッジ POS

    パワーナレッジ POS
    • おしゃれでコンパクトなデザインPOSレジ
    • サロン経営に特化した機能が豊富
    • 消費電力をカットした省電力設計

    パワーナレッジPOSは従来のPOSレジの印象を大きく変えたデザインです。おしゃれでコンパクトなパワーナレッジPOSは、サロン経営に特化した機能が充実していて円滑な店舗経営が実現します。消費電力も少ない設計なので、光熱費の削減にもつながります。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.power-k.jp/

    Reservia POS 「リザポス」

    Reservia POS 「リザポス」
    • 大手ポータルサイトと連携し予約一元管理が可能
    • iPadで直感的な簡単操作
    • グラフィカルなデザインで見やすいレポートと分析結果

    リザポスは大手のポータルサイトとも連携可能で、予約の一元管理を始めとした多彩な機能拡張を図ることができます。iPadで簡単な操作も可能で、システムアレルギーを持っている従業員でも安心して使えます。管理画面もグラフィカルで分かりやすいので、レポートや分析結果を店舗経営に役立てることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.re-rise.biz/smart-recept/

    POS+beauty(ポスタスビューティー)

    POS+beauty(ポスタスビューティー)
    • タブレット1つで予約管理やスタイリストの目標設定が可能
    • 電子カルテを始めとした顧客管理
    • 通常の会計処理だけでなく予算実績の管理も可能

    「POS+beauty」は、タブレットへアプリをインストールするだけで予約管理やスタイリストの目標設定が可能になるサロン向けPOSシステムです。

    電子カルテを使った顧客管理も可能で、顧客満足度を意識した店舗経営を意識し続けることが可能です。会計処理に関しても、通常の決済から予算実績の管理まで幅広く対応しています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    350,000円〜要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/function/postas-beauty/

    Store Touch

    Store Touch
    • 顧客管理やカルテ管理ができるiPadPOSレジ
    • 写真付きの情報で顧客管理
    • 導入コストが低い

    「Store Touch」は、サロン向けのPOSシステムで顧客管理やカルテ管理に特化しています。特に顧客管理に関しては写真付きの電子カルテを作成し、従業員が顔を覚えることでリピーターを増やすことが可能です。導入コストも低いので、小規模サロンでも積極的に導入することができます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    無料7,000円あり

    詳細はこちら:https://www.storetouch.com/

    POSレジとレジスターとの違い・機能・費用相場

    美容室&サロンPOSレジを選ぶうえで必要な前提知識を紹介します。

    POSレジとレジスターは別物

    POSレジとキャッシュレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は似ていますが、両者は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    美容室/サロン向けPOSレジの主要機能

    美容室/サロン向けPOSレジの主要機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上/注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認
    帳票作成/曜日/時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・キャッシュレス決済クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカード連携/LINE・会計ソフトなど既存システム連携
    POSレジの主な機能

    POSレジはこれら機能を一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類・特徴・導入費用相場

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

    <ターミナル型>

    スーパーやコンビニなど、大型店舗や複数店舗などで多く導入されているPOSレジです。据え置きタイプで、見た目はレジスターに似ています。

    画面が大きく操作性に優れますが、本体の購入費用は3種類の中で最も高額です。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。手持ちのパソコンを使用することで初期費用を抑えられるところや、メールやExcelといったパソコンに搭載されたシステムも利用できるところが魅力です。

    ただし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの周辺機器は別で購入する必要があります。

    <タブレット型>

    POSシステムのアプリをタブレットにインストールして使用します。3種類の中で最も端末価格が安価なこと、持ち運びができるため店外でも利用できるところがメリットです。

    なお、パソコン型と同じく周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    それぞれの初期費用・月額費用・保守費用・主要システムは次の通りです。

    種類規模初期費用月額費用保守費用主要システム名
    ターミナル型大型店舗50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型中小規模店舗0~50万円5千~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型個人事業主/小規模店舗0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    美容室/サロン向けPOSレジ – 初期/月額価格比表表

    美容室・サロンにおすすめの無料POSレジ6つと、初期・月額費用、サポート、決済システム連携の比較表は次の通りです。

    サービス名初期費用月額費用サポート決済システム連携
    Bionly無料29,000円電話メールオンラインSquare/楽天ペイ/STORES 決済
    パワーナレッジ要問合わせ要問合わせ電話メール要問合わせ
    Reservia POS要問合わせ0円〜電話要問合わせ
    POS+beauty350,000円〜12,000円~電話stera terminal/楽天ペイ/PAYGATE AIR
    BeSALO要問合わせ12,500円~22,000円電話要問合わせ
    SOSIA POS SALON30,000円~8,000円~電話リモートなし

    美容室/サロン向けPOSレジの5つの機能

    先述したように、POSレジには数々の機能が搭載されています。その中で、美容室・サロンに適しているのは予約管理・顧客管理・電子カルテ・LINE連携・キャッシュレス決済の5つです。

    1. 予約管理機能

    予約管理機能とは、予約の受付・キャンセルや予約情報の管理などを一元管理する機能です。

    美容室は自店舗のホームページに加え、外部の予約サイトや電話などからも予約が入ります。手作業で受付業務をしていると、ダブルブッキングや指名者の間違えなど、ヒューマンエラーが起こることもあるでしょう。

    その点、POSレジなら予約管理機能がすべて自動で対応するため、ミスを防ぎつつ業務効率の向上が可能です。また、顧客はネット上で24時間予約が可能となるので、顧客満足度や売上アップにも期待ができます。

    2. 顧客管理機能

    顧客管理機能とは、顧客の個人情報や来店履歴などを管理・蓄積する機能です。顧客の施術履歴や好みなどの管理もできるため、リピーター獲得に役立つでしょう。

    3. 電子カルテ連携

    電子カルテ機能は、顧客の施術情報を電子化できる機能です。カラーやパーマ、施術に関するメモ書きができ、施術写真を保存することもできます。

    その他、顧客との会話で忘れたくないこと、今後の施術に活かせそうな内容をメモ書きすることで、顧客満足度の向上につながります。

    4. LINE連携

    POSレジとLINEを連携すると、LINEからの予約受付やメッセージ・チャット連絡が可能になります。

    前回の来店から一定期間が過ぎると、次回の予約に誘う「カミングメール」が顧客のLINEアカウントに自動送信され、定期的な来店を促します。

    LINE連携×予約システムの詳細はこちらの記事で紹介しています。

    5. キャッシュレス決済

    POSレジは各種キャッシュレス決済端末と連携可能です。クレジットカードや電子マネーなどに対応することで、顧客の利便性が向上します。

    店舗側は会計時の手間が省ける、現金の受け渡しに関するミスを防げるなど、双方にメリットがあります。

    【選び方】美容室向けPOSレジの比較ポイント

    美容室・サロンで利用するPOSレジは、連携できるサービス数・導入費用・美容室向け機能の有無といった3点に着目して選ぶと、自店舗に適したものが見つかりやすくなります。ここでは美容院・サロン向けPOSレジの比較ポイントを紹介します。

    1. 多くのサービスと連携できるか

    美容室・サロン運営をスムーズにする鍵は、POSレジのカスタマイズです。主に以下の機能・サービスと連携できると業務の効率化や利便性、顧客満足度が向上するでしょう。

    <連携したい機能・サービスの一例>

    • キャッシュレス決済
    • LINE
    • 会計ソフト など

    2. 導入費用が抑えられるか

    POSレジを導入する際にまず確認したいのが、初期費用と月額費用です。その他、オプションサービスや保守にかかわる費用が発生することもあります。

    1人美容室や小規模店舗・個人事業主など、導入費用を抑えたい場合はタブレット型POSがおすすめです。

    3. 美容室向けの機能があるか

    美容院・サロン向けのPOSレジを選ぶ際は、ここまで紹介してきた顧客管理機能や電子カルテ機能、予約管理システムといった、店舗運営に必要不可欠な機能が搭載されているかを必ず確認しましょう。

    美容室/サロン向けPOSレジ導入のメリット

    POSレジの導入にはさまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットを紹介します。

    業務を効率化できる

    美容室の業務は、お客様への施術以外にも、予約管理や顧客情報管理、在庫管理、会計処理など多岐にわたります。管理業務や庶務に追われてしまい、本来注力すべきスタッフの技術向上やサービス改善のための時間が十分に取れない、という課題を抱えている美容室も多いのではないでしょうか。

    美容室向けPOSレジを導入すれば、スタッフが手作業で行っていた多くの業務を効率化できます。例えば、レジ会計時に手入力していた施術メニューや商品をPOSレジに登録しておけば、ボタン一つで呼び出せるため、会計処理がスムーズになります。

    このようにPOSレジの導入によって、スタッフの作業量が軽減し、本来の業務である施術により多くの時間を割けるようになります。結果として、サロンワーク全体の効率化やサービス品質の向上につながり、人件費の削減効果も期待できるでしょう。

    お客様の満足度が高まる

    ネット予約機能を備えたPOSレジを導入すれば、お客様は場所や時間を問わず、いつでも気軽に予約を入れることができます。従来の電話予約では、お店が忙しくて丁寧な応答ができなかったり、営業時間外には予約を受け付けられなかったりといった問題がありました。

    中には、そもそも「電話嫌い」という人もいます。株式会社ソフツーによれば、20代~30代の7割以上が電話に対して苦手意識を抱えていることが明らかになっています。

    ※出典:PR TIMES|若者世代は7割以上が「電話恐怖症」に!?ソフツー「電話業務に関する実態調査」を発表

    ネット予約があれば、お客様は電話をかける必要がありません。都合の良いタイミングで予約でき、スタッフも営業時間外に予約対応に追われることがなくなります。

    データの分析やミスの防止に役立つ

    POSレジは、売上データや顧客情報を自動で記録・蓄積するため、手書きの帳簿やエクセル管理に比べて正確性が高く、手間もかかりません。蓄積されたデータは、売上分析や顧客動向の把握に活用でき、経営戦略の改善に役立ちます。

    例えば、どの時間帯が混み合っているのか、どのメニューが人気なのか、どのスタイリストの指名が多いのかなどを分析することで、適切な人員配置やメニューの構成、キャンペーンの企画などを検討できるでしょう。

    これまで会計処理やデータ分析に時間がかかっていた場合、その時間を他の業務に充てることができるようになります。お客様とコミュニケーションを取る時間やスタッフ育成の時間にあてたり、休暇を増やしたりすることも可能です。

    作業時間を削減できる

    美容室・サロン向けのPOSレジには、スタッフの勤怠管理ができる機能が搭載されている場合もあります。厚生労働省が提唱する「働き方改革」により、時間外労働の上限規制が厳格化され、企業は従業員の労働時間を適切に管理することが求められています。

    POSレジの勤怠管理機能を活用すれば、出退勤時刻や休憩時間などを自動で記録し、労働時間を正確に把握することが可能です。長時間労働を未然に防ぎ、従業員の健康とワークライフバランスの確保に貢献できるでしょう。

    労働環境が良ければ、人材の流出防止にもつながります。株式会社リクルートの調査によると、新卒美容師の36.7%が3年未満で退職しています。

    ※出典:株式会社リクルート|美容サロン就業実態調査(2024年)

    POSレジは単なる会計処理ツールではなく、サロンワーク全体の効率化と「働き方改革」の推進にも役立つ多機能なシステムと言えるでしょう。

    売上アップにつながる

    POSレジを活用することで、美容室全体だけでなく、スタッフ別の総売上、施術別売上、店販売上、来客数、客単価などさまざまなデータを自動的に集計できます。さらに、データを前期の売上と比較することも可能です。

    データ分析は、目標設定と戦略立案に役立ちます。例えば、「来月の売上目標を達成するためには、リピーターを何人増やす必要があるか」や「このメニューを受けたお客様には、この店販商品を提案してみよう」といった具体的な計画を立てやすくなります。

    さらに、キャッシュレス決済への対応やポイントシステムの導入など、顧客にとって便利な機能を提供することで、集客力アップも期待できます。

    美容室/サロン向けPOSレジが注目される背景・市場・トレンド

    美容室・サロンでPOSレジの導入が進む背景には、顧客の要望と補助金制度があります。ここではキャッシュレス決済とネット予約、POSレジ導入時に活用できる2つの補助金制度を紹介します。

    キャッシュレス決済 – 3割以上が未導入で不便と回答

    サロンのお客がキャッシュ決済が利用できずに不便に感じたことがあるかについてのデータ
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」において、美容室・ヘアサロンでキャッシュレス決済ができず不便に感じたことが「よくある」と回答したのは11.9%、「たまにある」は20.9%でした。この結果から、約3割の利用者がキャッシュレス決済の未導入に対して不便と感じていることが分かります。

    サロンのお客がキャッシュレス決済が利用できれば物販の購入やメニューの追加をしたいと思うかのデータ
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    また、同調査では「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、もっと物販の購入やメニューの追加がしやすくなると思いますか?」という質問も行われました。

    これに対し、美容室・ヘアサロン利用者の14.5%が「とてもそう思う」と、25.1%が「ややそう思う」と回答しています。両者の数値を足すと約4割です。

    つまり、これだけ多くの人が美容室・ヘアサロンで物販の購入を見送っている可能性があるのです。

    上記のように美容室・サロン利用者の多くがキャッシュレス決済を望んでいます。キャッシュレス決済を導入していないことで販促機会の損失につながる恐れがあるため、未導入の店舗ではPOSレジとキャッシュレス決済機能の連携を検討することをおすすめします。

    ネット予約 – 5割以上がネット予約を選択、2019年比約10%増

    ホットペッパービューティーアカデミーが行っている「美容サロンの利用に関する実態調査」では、女性の美容室の予約方法が調査されています。2019年の調査では電話予約が36.6%に対して、ネット予約が46.1%という数値でした。2024年にはネット予約がさらに9.6%増加し55.7%、電話予約は13%減少し23.6%となっております。

    美容サロンの過去一年の予約方法
    出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンの過去一年の予約方法」

    美容室・サロンの利用者はネット予約を望んでいるため、予約管理システムと連携できるPOSレジを導入すれば、集客率がアップするでしょう。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    2024年5月に第16回は締め切られ次回は未定ですが、定期的に確認することをお勧めします。

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加され、POSレジ関連のハード機器も補助金を利用できます。

    対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    美容室/サロン向けPOSレジ導入の注意点

    POSレジを導入するにあたっては、注意点があることも把握しておかなければなりません。どのような注意点があるのかがわかれば、事前に対策を考えることも可能です。

    ここでは3つの注意点を紹介します。

    スタッフへの教育を欠かさないようにする

    美容室向けのPOSレジには、レジ機能以外にもさまざま機能が搭載されています。これらの機能を、スタッフ全員が使いこなせるようにすることが重要です。

    例えば、顧客管理機能を活用すれば、お客様一人ひとりの来店履歴や施術内容、好みのスタイリストなどを記録し、スタッフ間で情報を共有することができます。どのスタッフが担当しても、お客様に一貫性のあるサービスを提供できるようになり、満足度向上に繋がるでしょう。

    導入後に使わない機能がある場合、そのPOSレジはオーバースペックといえるでしょう。高機能なPOSレジは便利ですが、費用も高くなります。一部の機能しか使っていないのであれば、必要な機能だけが搭載された、より安価なサービスに乗り換えることを検討するのも大切です。

    サービスによってサポート体制に違いがある

    美容室・サロン向けPOSレジを選ぶ際には、サービスによってサポート体制に違いがあることに注意が必要です。電話やメール、チャットなど、問い合わせ方法や対応時間、対応内容が業者によって異なります。導入後のトラブルや操作に関する疑問が生じた際に、迅速かつ丁寧なサポートを受けられるかを確認しましょう。

    利用料が安いサービスは問い合わせ対応時間が平日や日中に限られたり、混雑時にはつながりにくくなったりする傾向があるため注意が必要です。問題が発生した時に自力で対処する自信がない場合は、サポートが充実したサービスを選ぶほうがよいでしょう。

    導入前に実際の使用感を確認しておく

    美容室・サロン向けPOSレジを選ぶ際は、導入前に実際の使用感を体験することが重要です。カタログやウェブサイトの情報だけでは、操作性や機能の使い勝手、自店の業務フローとの適合性などを正確に判断することは困難です。

    特に、データ分析機能の使いやすさは大きく異なります。導入前に使用感を体験し、経営者自身が「直感的に分析結果を理解できるか」「顧客属性で分析できるか」「再来店の施策を検討しやすいか」といった点を基準に判断することが重要です。

    多くのPOSレジは、無料のお試し期間を設けています。購入する前に、お試し期間を利用してみましょう。

    美容室/サロンが抱える現状と改善策|POSレジの導入事例

    顧客への施術以外にもやることが多い、サロンワーク。美容院・サロンの現状はPOSレジの導入で改善できる可能性があります。

    ここでは美容院・サロンの現状と改善、POSレジの導入事例を紹介します。

    顧客から美容室への要望 – POSレジの活用で実現可能

    次のデータは正モバイルが行った美容院に求めることに関するアンケート調査の結果です。

    美容院に求めるものランキング
    出典:正モバイル株式会社「美容院に求めるものランキング」

    1位に「技術が上手」が、6位に「接客が良い」がランクインしています。これらは余裕があるからこそ提供できるものであり、各業務に追われていると難しいでしょう。

    POSレジを導入し、予約受付や顧客管理などを効率化することで時間にも精神的にも余裕が生まれると、最高のパフォーマンスを発揮できるはずです。

    また、10位にランクインした「クーポン割引サービス」に関しては、LINE連携やポイント機能のあるPOSレジを使うことで顧客の希望を叶えられます。

    サロンワークの業務過多 – POSレジ導入で作業の効率化

    美容室・サロンの現状として、業務過多が挙げられます。

    <スタッフが担当する主な作業>

    • 予約受付・管理
    • 開店準備
    • 接客・施術
    • 会計・レジ締め
    • 在庫管理 など

    POSレジは予約管理機能や顧客管理機能、電子カルテ機能などが搭載され、運営にかかわる情報を一元管理できます。端末一つで多くの業務がこなせるため、作業の効率化だけでなく、顧客満足度の向上にも期待ができるでしょう。

    導入事例 – POSレジの導入で「電話の鳴らない美容室」を実現

    POSレジを導入した美容室
    出典:Bionly – furico natural hair life 導入事例

    愛知県のヘアサロン『furico natural hair life』は、電話受付で施術を中断させないためにPOSレジを導入したそうです。導入前は電話が鳴る度に施術の手を止めていましたが、導入後はネット予約の顧客が増えたことで、望んでいた“電話の鳴らない美容室”を実現できたとのこと。

    また、売上管理機能によって売上データをプリントアウトし、税理士に渡すだけで会計業務が済むようになるなど、POSレジを導入したことによって得られたメリットは、サロンワークの効率化に留まらないようです。

    POSレジの導入で美容室のサロンワークを快適に

    美容室・サロン利用者の多くは、キャッシュレス決済とネット予約を望んでいます。まだ対応していない店舗はこの機会にPOSレジを導入し、それら機能と連携することで新規顧客やリピーター獲得に期待が持てます。

    また、予約を自動受付してくれるPOSレジは、美容室・サロンが抱える業務過多という悩みを解消に導くでしょう。サロンワークをより快適なものにするため、POSレジの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

  • POSレジとは?7つの機能と具体的なメリット、導入のポイントも解説

    POSレジとは?7つの機能と具体的なメリット、導入のポイントも解説

    POSレジとは

    POSレジとは、 「POSシステム」と「キャッシャー」を組み合わせたレジのことです。会計処理だけでなく、在庫管理や顧客管理、売上分析などさまざまな機能を備えています。

    ここではPOSレジと普通のレジの違いを説明し、POSレジの歴史を簡単に紹介します。

    (1) POSレジと普通のレジの違い

    いわゆる「普通のレジ」は、価格の入力や支払い処理が主な機能です。売上金額は把握できますが、詳細なデータは得られません。一方、POSレジは、バーコードスキャンによる商品の登録や在庫管理、売上分析など多様な機能を備えており、「いつ」「どこで」「誰に」「何が」「どのくらい」売れたのかをリアルタイムで集計できます。

    集計した販売データを分析し、顧客の購買行動や売れ筋商品の傾向を把握することも可能です。例えば、特定の顧客層に向けたキャンペーンを展開したり、顧客ニーズに合わせた新商品を開発したりすることができます。

    会計処理だけでなく、在庫管理や売上分析、顧客管理などを自動化できるため、業務効率を向上させ、人件費削減にもつながります。

    (2) POSレジの歴史

    POSレジは、1970年代にアメリカで始まりました。当初は、単に会計処理を効率化する目的で導入されましたが、バーコードとスキャナーが登場したことで、POSシステムの基礎が築かれました。日本では1978年にJANコードが制定され、POSレジ導入の準備が着々と進みました。

    大きな転換点となったのは、1982年にセブンイレブンで導入されたことです。コンビニエンスストアを中心にPOSレジの導入が加速するとともに、在庫管理や販売分析などの機能が充実し、小売業の効率化に大きく貢献しました。

    近年ではインターネットの普及により、クラウド型POSレジが登場しました。従来のPOSレジは高価で導入が難しかった小規模店舗や個人事業主にとっても、低コストで導入できる環境が整っています。

    リクルートの調査によると、国内の飲食店におけるPOSレジの導入率は2023年3月時点で22.3%であり、導入検討中も合わせると、2022年の同月より3.6%も増えています。

    国内の飲食店におけるPOSレジの導入率
    出典:株式会社リクルート

    POSレジの3つの種類

    POSレジは大きく分けて3つの種類があります。

    タブレット型POSレジターミナル型POSレジパソコン型POSレジ
    メリット– 持ち運びが容易- 手軽に導入できる- 操作が簡単で学習コストが低い– 高い安定性と処理能力- 業種に合わせた特化機能が利用可能- 多様な周辺機器に対応– 専用機器が不要- 既存のPCを活用して導入可能- カスタマイズが容易
    デメリット– 周辺機器を別途購入する必要がある- 高度な業務には不向き– 導入費用が高額- 小規模店舗には不向き– 周辺機器の追加費用が発生- 機能が限定されることがある
    向いている業種飲食店、美容室、サロンなど大型店舗、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど小規模小売店、クリニック、事務所など
    持ち運び○×△

    それぞれ詳しく解説します。

    (1) タブレット型POSレジ

    タブレット型POSレジとは、タブレット端末にインストールして使用するタイプのPOSレジです。 コンパクトで場所を取らず、持ち運びも可能なため、さまざまなシーンで活用できます。

    無料で提供されているアプリも多く、初期費用を大幅に抑えられるのも魅力の一つです。また、操作方法を覚えるためのトレーニング時間が短く、スムーズに導入できる点もメリットです。

    必要に応じてバーコードリーダーやキャッシュドロワーなどの周辺機器を追加でき、幅広い店舗のニーズに対応できます。直感的なタッチパネル操作で操作性も良く、レジ業務に不慣れな人でも簡単に使用できるでしょう。

    タブレット型POSレジについてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

    タブレットPOSレジおすすめ比較8選|費用相場・無料導入のメリット・選び方

    (2) ターミナル型POSレジ

    ターミナル型POSレジとは、POSレジ専用の機器にPOSシステムが搭載された一体型のレジです。特定のメーカーが開発した専用のハードウェアとソフトウェアで構成されており、安定性と処理能力が高いのが特徴です。

    周辺機器がセットで提供されることが多く、多様な決済方法に対応できます。一方で、機器のサイズが大きいため、スペースが限られる小規模店舗には不向きな場合があります。 

    また、導入コストも高いため、大型店舗やスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのチェーン店で利用されることが一般的です。

    (3) パソコン型POSレジ

    パソコン型POSレジとは、市販のパソコンにPOSレジ用のソフトウェアをインストールして使用するタイプです。既存のパソコンにインストールするだけで利用できるため、導入コストを抑えられます。また、使い慣れたパソコン上で操作できるため、スムーズに導入できます。

    パソコン型POSレジは、バーコードリーダーやレシートプリンターなどさまざまな周辺機器と接続して使用することも可能です。ただし、周辺機器の購入には別途費用がかかることに注意が必要です。

    POSレジの主な機能

    POSレジにはさまざまな機能があります。ここではそれぞれの機能を詳しく解説します。

    (1) 商品管理 – 商品全体をデータベースとして活用

    POSレジは、商品に関するさまざまな情報をデータベース化できます。具体的には、商品名や価格、バーコード、在庫数、仕入れ先などの情報を一元管理し、バーコードをスキャンするだけで情報を呼び出すことが可能です。

    商品全体を一覧で管理できるため、簡単に価格の変更や新商品の追加ができ、レジ操作のミスや時間の短縮につながります。売上商品数と在庫数をリアルタイムで管理できるため、在庫の補充管理や売れ筋商品の分析にも役立ちます。

    (2) データの収集 – 収集したデータをリアルタイムに集計

    POSレジは「いつ」「どこで」「どんな商品が」「どんなお客様に」売れたかのデータを集計します。例えば、「今日の売上は現時点でどれくらいか」「どの商品がよく売れているか」といった情報を瞬時に確認できます。

    収集したデータはリアルタイムに集計されるため、いつでも売上の動向をチェックすることが可能です。

    ​(3) 在庫管理 – 常に最新の在庫数を確認

    POSレジは販売時点の在庫数を自動的に更新します。常に最新の在庫数を確認できるため、適切な在庫管理が可能です。

    在庫切れによる機会損失を防ぐだけでなく、過剰在庫による保管コストや廃棄リスクも軽減できます。また、在庫管理と発注業務にかかる時間を短縮できるため、業務効率の向上にもつながるでしょう。

    (4)スムーズな会計処理 – バーコードを読み取って商品情報を瞬時に取得

    バーコードを読み込むことで、商品情報を瞬時に取得し、スムーズに会計処理ができるようになります。従来の手入力によるレジ打ちと比べ、入力ミスや時間のロスを大幅に削減できます。

    割引やポイント処理なども自動でできるため、複雑な会計処理もスムーズに対応可能です。

    (5) 情報の共有 – 顧客情報や在庫数を店舗間で共有

    POSレジは、複数の店舗で顧客情報や在庫状況などのデータを共有できます。例えば、ある店舗で顧客が購入した商品やポイント履歴を他の店舗でも確認できるようになります。

    顧客情報や在庫数が共有できれば、全体的な販売戦略の立案や顧客満足度の向上にも役立つでしょう。

    (6) 複数店舗管理 – 売上状況をリアルタイムで確認

    POSレジは全店舗の売上状況をリアルタイムで確認できます。「本日の売上合計はどれくらいか」「A店とB店の売上を比較するとどちらが多いか」といった情報を簡単に把握することが可能です。

    これらの情報をもとに、A店で在庫が不足している商品をB店から移動させる、といった対応ができるようになります。

    (7) 経営分析 – 売上、客層、客数などを詳細にデータ化

    POSレジを使うことで、商品ごとの売上や関連購買傾向、人気メニューを把握できます。また、曜日・時間帯別の売上、顧客の年齢層や性別、来店頻度などをデータ化し、人員の最適化や営業時間の調整などに役立てられます。

    顧客属性と購買データを分析すれば、特定の顧客層に向けたマーケティングを展開でき、売上や顧客満足度の向上、業務効率化などを実現できるでしょう。

    POSレジを導入するメリット7選

    POSレジの導入にはさまざまなメリットがあります。ここでは7つのメリットを紹介します。

    (1) 業務の効率化 – バーコードスキャンによるスピーディーな会計

    従来のレジでは商品名や価格を手入力する必要があり、時間がかかるだけでなく、しばしば入力ミスも起きていました。株式会社ビズヒッツの調査によると、「仕事でやりがちなミス」の第1位が「入力ミス・書き間違い」です。

    【仕事でやりがちなミスランキング】男女500人アンケート調査の結果
    出典:PR TIMES

    POSレジはバーコードをスキャンするだけで商品情報を瞬時に読み取るため、入力によるミスは基本的に発生しません。レジ業務にかかる時間を短縮し、顧客の待ち時間も減らすことも可能です。

    さらに、クレジットカードや電子マネーなどさまざまな決済方法に対応できるため、顧客の利便性が向上します。飲食店ではオーダーエントリーシステムと組み合わせることで、注文から伝票作成、会計までの業務をシームレスに行えるようになります。

    (2) さまざまなデータの活用 – 数値に基づいた販売戦略や施策の立案も可能

    POSレジを導入することで、顧客の年齢層や購買時期、商品・サービスの選好などのデータを記録・分析できます。特定の顧客に向けたマーケティング施策を展開したり、季節ごとにメニュー開発やリピート率向上の策を練ったりと、数値に基づいた販売戦略が可能です。

    飲食店ドットコムの調査によれば、POSシステムを利用している方の多くが「売上のリアルタイム確認」と「売上状況の分析」にメリットを感じています。

    POSシステムで利用されている機能のランキング
    出典:飲食店ドットコム

    過去の売上データや季節変動などを分析すれば、より現実的な目標を設定し、効果的な経営計画を立てることができるでしょう。

    (3) 適切な在庫管理 – 店舗ごとの具体的な状況も簡単に把握

    POSレジの販売情報と在庫情報を連携させることで、在庫管理の精度が向上します。売れ筋商品の在庫切れを防いだり、過剰在庫による無駄なコストを削減したりすることができます。

    複数店舗を展開している場合は、「どの店舗でどの商品がどれだけ売れているのか」「在庫状況はどうなっているのか」などをリアルタイムで把握し、迅速な対応が可能です。店舗ごとの客層や売れ筋商品などを簡単に把握できるため、一店舗でも活用するメリットは大きいでしょう。

    (4)  不正の予防 – 問題発生時の原因特定も容易

    POSレジはすべての販売データを記録するため、レジの現金残高と実際の売上金額に差異が生じた場合、原因を特定しやすくなります。

    また、バーコードを読み取ることで価格が自動的に表示されるため、会計担当者が商品価格を覚える必要がありません。新人スタッフでも安心して会計業務を行えるため、業務の効率化につながります。

    (5) ミスの防止 – 顧客の利便性向上にも貢献

    POSレジは自動的に釣り銭の計算を行うため、会計時のミスを防止できます。自動釣銭機と連動または一体化している端末では、釣り銭の排出も自動化されるためより安全です。

    さらに、幅広い決済方法に対応していることから、現金の受け渡しミスを削減できるだけでなく利便性の向上にもつながります。

    (6) 柔軟な価格変更 – イレギュラーな会計にも柔軟に対応可能

    POSレジは値引き額や割引率を随時登録・変更できるため、イレギュラーな会計にも柔軟に対応可能です。タイムサービスや期間限定割引など、従来のレジでは対応が難しかった複雑な価格設定もスムーズに処理できます。

    価格変更や割引の一括設定・変更も容易であるため、商品数が多くてもスタッフの作業負担を軽減できるでしょう。さらに、購入履歴から特別なプロモーションや割引を実施できるため、顧客満足度の向上にもつながります。 

    (7) 人件費の削減 – レジ業務の教育時間を短縮

    従来のレジでは商品価格や操作方法などを覚える必要があり、新人教育に時間と手間がかかっていました。POSレジはバーコードのスキャンやタッチパネル操作など、直感的な操作が可能なため、比較的短期間で習得できます。

    セルフレジの導入で会計業務自体をほぼ省略できるため、さらなる人件費削減効果も見込めます。一般社団法人キャッシュレス推進協議会によると、セルフレジを導入することで生産性が約1.5倍〜2倍高くなるとされています。

    通常レジ、セミセルフレジ、フルセルフレジの違いの表
    出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会

    シンプルで操作しやすいシステムのため、レジ業務の教育時間を短縮でき、店舗全体の生産性向上につながるでしょう。

    POSレジを選ぶ際に考えたい5つのこと

    POSレジにはさまざまな種類があります。ここでは自社に合ったPOSレジを選ぶために、あらかじめ考えておきたいことを5つ紹介します。

    (1) 導入によって解決したい課題

    POSレジを選ぶ際には、まず「導入によって解決したい課題」を明確にすることが重要です。自社の業務に必要な機能を検討し、使わない機能が多いものは避けましょう。機能の多さで選んでしまうと、費用対効果が悪くなるうえに、操作も複雑になります。

    特定の業務に特化した課題がある場合は、業務特化型のシステムがおすすめです。例えば、飲食店であればオーダー管理機能に優れたPOSレジ、アパレルショップであれば在庫管理機能に特化したPOSレジなど、自社のニーズに合ったシステムを選びましょう。

    (2) 店舗の拠点数や規模

    店舗の拠点数や規模によって、必要となる機能やシステムの選び方が変わります。店舗数が多く、規模が大きい場合は、複数店舗の一元管理や本部との連携がスムーズに行えるPOSレジがおすすめです。小規模店舗や個人店では、導入コストを抑えつつ、必要な機能を備えたPOSレジを選ぶことが重要です。

    POSレジ選びは現在の店舗状況だけでなく、将来のビジョンも踏まえることが大切です。将来的に他店舗展開を見据えている場合は、拡張性も考慮する必要があるでしょう。

    (3) システム導入後の運用・保守体制

    社内にシステム運用スタッフがいるかいないかでも、選ぶシステムは変わります。社内に専門知識を持つスタッフがいない場合は、サポート体制が充実しているPOSがおすすめです。

    ベンダーやメーカーのサポート体制を詳しく確認し、業務が止まらない体制作りが必要です。トラブル発生時に迅速に対応してもらえるか、営業時間外や休日のサポートは可能か、なども事前に確認しておきましょう。

    (4) 現場スタッフの使用感

    POSレジは日々現場で使用するものであるため、従業員の使い勝手が良いものを選びましょう。特に、操作画面が見やすく直感的に操作できるか、処理速度が速くストレスなく会計処理を行えるか、などが大切です。

    シュワット株式会社によれば、「POSレジ選定時に重視したこと」の第1位が「操作性・使いやすさ」です。

    出典:PR TIMES

    デモ機がある場合は、現場スタッフに使ってもらい、意見を参考に選定することも重要です。従業員の意見を参考に、現場で使いやすいPOSレジを選びましょう。 

    (5) 経営判断の役立つ情報の有無

    POSレジを選ぶ際には、自社の経営課題に合わせて、必要な情報を提供してくれるか、分析機能が充実しているかなどを確認することが重要です。例えば、顧客属性の詳細な分析が必要な場合は、顧客管理機能が充実したPOSレジを選ぶ必要があります。

    必要な情報を必要なタイミングで取得できるかも重要です。グラフや表などで視覚的にデータを把握できるか、特定の条件でデータを絞り込んで分析できるか、といった点も考慮しましょう。

    POSレジを導入する流れ

    POSレジの導入は比較的簡単です。ここでは導入するまでの流れを5つのステップに分けて紹介します。

    (1) お問い合わせ

    気になるPOSレジ事業者の公式サイトをチェックし、問い合わせフォームまたは電話番号を確認します。問い合わせの際に、要望や現状の課題も伝えます。例えば、「レジ業務の効率化を図りたい」「顧客管理を強化したい」「多店舗展開を予定している」といった要望を伝えましょう。

    担当者から製品やサービスの説明を受け、提案内容を聞き、検討を進めたい場合は見積もりを依頼します。

    (2) 見積もりと無料トライアルの実施

    事業者から見積もりを受け取り、導入に必要な機器やソフトウェア、初期費用、月額利用料、サポート費用などを確認します。見積もり内容を比較したい場合は、複数の事業者に問い合わせるとよいでしょう。

    事業者によっては無料トライアル期間があります。実際の店舗環境でPOSレジを使用することで、自社の業務に合っているか、現場スタッフが使いこなせるかなどを確認できます。

    POSレジの導入費用についてより詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

    POSレジの導入費用を比較|初期費用・月額コストが低価格なサービス・おすすめ補助金 (orend.jp)

    (3) 必要な機器の購入

    必要な機器をリストアップし、購入を進めましょう。タブレット型POSレジの場合、既存のタブレットにアプリをダウンロードするだけで使える場合もあります。レジ用のタブレットがすでにある場合は、初期コストを抑えられるでしょう。

    必要な機器はPOSレジの種類や店舗の規模、業務内容によって異なるため、事前に事業者と相談し、最適な機器構成を検討することが大切です。 

    (4) POSレジの初期設定

    POSレジを設置したら、初期設定を行います。スタッフの人数設定や売上計算表の作成、IDやパスワードの設定など、POSレジの機能に応じてさまざまな設定が必要です。

    初期設定に不安がある場合は、各会社が行っている初期講習の受講をおすすめします。初期設定だけでなく、正しい機能の活用方法や操作方法も丁寧に教えてくれるでしょう。

    (5) 商品登録とマニュアル設定

    初期設定を完了したら、商品登録とマニュアル設定を行います。商品登録では、各商品データをアップロードし、商品名、価格、バーコード、在庫情報などを設定します。商品数が多ければCSVファイルでの一括登録が便利です。

    マニュアル作成では、商品が購入されて会計が完了するまでの手順を記載します。基本的な操作だけでなく、値引きや数量変更、返品、ポイント利用などさまざまなシチュエーションを想定した手順を盛り込むことが重要です。

    以下の記事で具体的なPOSレジの比較を行っていますのでぜひご覧ください。

    POSレジ徹底比較45選!|「あなたのお店に合う」POSレジがきっと見つかる!業態別おすすめを解説

    POSレジの導入が向いている業界

    業界によって、POSレジの導入が向いているかどうかが異なります。ここではPOSレジの導入が向いている業界を6つ紹介します。

    飲食店 – 注文効率化と会計時間短縮

    飲食店では、POSレジを導入することで注文効率化と会計時間短縮を実現し、顧客満足度や回転率の向上につなげられます。オーダーエントリーシステムやモバイルオーダーと連携すれば、業務効率をさらに向上させることができるでしょう。

    飲食店を対象とした調査では、「最も導入して良かったと思うツールやサービス」の第1位にPOSレジが挙げられています。

    出典:株式会社シンクロ・フード

    紙や口頭での注文は、聞き間違いやオーダーミス、キッチンへの伝達ミスなどが発生しやすく、提供時間の遅れや顧客満足度の低下につながる可能性があります。

    POSレジを導入し、ハンディ端末で注文を入力できるようにすれば、情報をキッチンとリアルタイムで共有でき、調理開始までの時間を短縮できます。注文データは自動的に会計に反映されるため、会計時のミスを防ぐこともできるでしょう。売れ筋・死に筋商品を把握し、メニューを改善することも可能です。

    飲食店におすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較10選|店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題

    小売・アパレル – 売上分析機能や在庫管理機能が活躍

    小売・アパレル業界では、POSレジの売上分析機能、在庫管理機能、ECサイトとの連携機能が特に役立ちます。例えば、販売数推移や一緒に購入される商品を分析することで、顧客の購買行動を理解し、売れ筋商品を把握して販売戦略に活用できます。

    POSレジで在庫管理を行い、適正在庫をキープすることで、機会損失や保管コストを削減できます。POSレジによっては在庫切れ間近の商品をアラート通知でお知らせしてくれるうえに、粗利を自動計算することも可能です。

    アパレル業界におすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較|機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    美容室・エステ – 予約を集約し、顧客データを管理

    美容室やエステサロンでは、予約管理と顧客データ管理を効率化し、顧客満足度向上や売上アップにつなげることができます。具体的には、ホットペッパービューティーなどの予約サイトと連携し、予約を一元管理することで、予約の重複や見逃しを防げるようになります。

    また、お客様の来訪履歴や購入履歴を確認できるため、個別に合ったカウンセリングや施術提案が可能になります。さらに、顧客データの傾向を分析することで、リピーターになりそうな客層にダイレクトメールを送付するなどの施策が可能です。

    美容室・サロンにおすすめのPOSレジについてより詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

    美容室&サロンPOSレジアプリ比較10選|無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

    クリニック・薬局 – 混雑緩和や待ち時間の短縮

    従来の会計処理は、手書きの領収書発行や手計算による会計処理など時間がかかる作業が多く、患者や顧客の待ち時間増加につながっていました。株式会社peerNISTの調査によると、病院やクリニックでストレスを感じることの第1位が「待ち時間の長さ」です。

    出典:PR TIMES

    POSレジを導入すれば、会計処理が迅速化できるため、混雑状況の緩和が期待できるでしょう。POSレジとレセコン・電子カルテを連携させれば、会計内容を自動で反映できるため、転記ミスなどの人的エラーを防ぐことも可能です。

    さらに、自動釣銭機をセルフレジのように導入することで、職員との接触を減らし、衛生的な会計に役立ちます。

    イベント・屋外店舗 – 店舗と変わらないレジ環境の構築

    POSレジを導入すれば、iPadやiPhone、Bluetooth対応レシートプリンターやバーコードリーダーを活用することで、場所を選ばずに店舗と変わらないレジ環境を構築できます。設置スペースを取らず、設営や撤去も簡単です。

    会計情報は事前に登録した商品情報と自動で連携されるため、お客様を長時間待たせることなく、売り場の回転率を上げて売上アップを図れるでしょう。オフラインモード対応のPOSレジを使えば、インターネットがつながらない環境でも安心して利用できます。

    ホテル – 会計業務の簡略化

    ホテルでは、売店やレストランの会計を部屋付けにし、チェックアウト時に一括精算できるようになります。個別会計や現金管理の手間を省き、チェックアウト時の待ち時間短縮や顧客満足度向上につながるでしょう。

    また、POSレジによっては、外国人観光客向けの免税対応もスムーズに行えます。さらに、パスポートリーダーで情報を読み取り、自動入力が可能なPOSレジもあります。「購入記録情報」の電子データ作成から国税庁への情報送信も自動化できるため、免税管理の手間を大幅に省けるでしょう。

    おすすめのPOSレジ5選

    今まで説明してきたように、POSレジは自店舗のニーズや課題を解決できるものを選ぶのがおすすめです。ただ、さまざまなPOSレジがあるため、「どれを選べばよいかわからない」と不安に思う方もいるでしょう。

    そこで、ここではおすすめのPOSレジをいくつかピックアップして紹介します。気になるものがあれば、ぜひ詳細を確認してみてください。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    自社に合ったPOSレジを導入しよう

    POSレジにはさまざまな種類があり、業界や店舗の形態によって最適なものは異なります。ここで紹介した種類や業界ごとの利点を参考にしていただき、自社に合った端末を導入しましょう。

  • 【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較!機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    【アパレル向け】POSシステムおすすめ比較!機能一覧・導入メリット・選び方を徹底解説

    POSレジとは|仕組み/基本機能/種類/導入費用比較一覧

    POSレジとは売上金額や各種情報をリアルタイムに収集・管理するレジのこと。情報を一元管理するため、蓄積されたデータを分析することも可能です。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    高度な在庫管理や商品管理機能など、POSレジにはアパレル向けの機能が豊富です。今回はPOSレジの仕組みや主要機能、アパレル業界にPOSレジが必要な理由、導入メリット・選び方などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジの基本機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認/帳票作成/
    曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・
    キャッシュレス決済
    クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携 ポイントカードとの連携/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携/

    POSレジはこれら機能を一元管理できるため、店舗運営に関わる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    レジスターに近い見た目をしている、一般的に使用されているPOSレジです。操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットといえます。

    <パソコン型>

    普段使用しているパソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後にすぐPOSレジとして使用できること、手持ちのパソコンを使うことで初期費用を抑えられるのがメリットです。しかし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの購入費用は別途発生します。

    <タブレット型>

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットとい言えます。パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジの導入費用相場

    ターミナル型・パソコン型・タブレット型の初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型 50~100万 1万円~1,000円~ タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円 0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型 0~20万円0~2万円0円 無料 スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    アパレル業界おすすめPOSレジ – 初期/月額費用比較5選

    アパレル業界におすすめの無料POSレジ5つと、初期・月額費用、サポート、決済システム連携の比較表は次の通りです。

    システム名初期費用月額費用無料トライアル
    パワクラ(PowerPOSクラウド)100,000円〜0円〜–
    birdiePOS問い合わせ問い合わせ–
    ReTELA(リテラ)問い合わせ9,800円〜問い合わせ
    Loyverse POS0円〜0円〜あり
    POSCM NEO (ポスカム・ネオ)問い合わせ問い合わせ問い合わせ

    アパレル業界が抱える課題/POSレジが必要な背景

    アパレル業界は過剰在庫と売上予測、扱うアイテム数の多さなど、いくつもの課題を抱えています。しかし、それらの課題はPOSレジの導入で解決できるかもしれません。ここではアパレル業界が抱える3つの課題を紹介します。

    余剰在庫 – 5割の法人が最優先課題として挙げる

    ※出典:株式会社矢野経済研究所「アパレル業界におけるサプライチェーンマネジメントに関する法人アンケート調査」

    アパレル業界では過剰在庫が大きな問題です。2019年に株式会社矢野経済研究所が行った「アパレル業界におけるサプライチェーンマネジメントに関する法人アンケート」でも、最優先課題として「在庫の最小化」を挙げた企業人が54.7%にも上っています。

    過剰在庫は、経営の圧迫や環境への影響問題などさまざまなリスクをはらんでいるため、今すぐにでも解決したいところです。そこで役立つのが、在庫管理もできるPOSレジです。入荷や発注、棚卸といった業務により、適正在庫を保つのに一役買います。

    売上予測 – 需要を読む難易度が高い

    アパレル業界では、約1年前から来シーズンの商品作りを始めます。流行や人気を予想したうえ上で作られるものの、読みが外れると過剰在庫につながるでしょう。

    また、最近はインフルエンサーの投稿などによって予期せぬトレンドが起こることもあり、需要を読む難易度が高まっています。

    POSレジがあれば売上データを集計し、より精度の高い分析ができます。自社での売れ行きも可視化されるため、需要も読みやすくなるでしょう。

    アイテム数 – 扱う商品の多さがミスを誘う

    カラーやサイズ違いなど、アパレル業界は扱う商品数が多い分、検品・返品ミスが起こりやすく、在庫管理が難しいのも課題の一つです。在庫管理に時間と手間がかかるほど、人件費がも高くなるのも難点と言えます。

    その点、POSレジは入荷状況などを確認しつつ検品作業ができるので、扱う商品が多かったとしてもスムーズに作業を進められるでしょう。

    アパレル店にPOSレジを導入する5つのメリット

    アパレル業界でPOSレジの導入が進むのは、それだけのメリットがあるからです。ここではアパレル店にPOSレジを導入するメリットとして、在庫の一元管理・売上データの分析・人件費の節約・複数店舗の確認・顧客満足度の向上の5つを紹介します。

    1. 在庫管理の一元化ができる

    POSレジは在庫管理や棚卸、店舗間移動、発注・入荷・出荷機能など、在庫管理に関わる業務の一元管理が可能です。一つの端末ですべて確認できることにより、作業効率が上がります。

    また、データはクラウド上に保存されるため、店舗外からも確認できます。

    2. 売上データの分析ができる

    POSレジは売上データの分析も可能です。どの商品がいつ・いくつ売れたのか把握できれば、課題として挙がっている売上予測に役立ちます。そのため、在庫管理だけでなく売上アップにも期待できるでしょう。

    3. 人件費の節約につながる

    POSレジの導入によって在庫管理が簡略化されると、人件費の削減につながります。スタッフ数が少ない店舗であれば、これまで在庫管理に充てていた人員を別の業務に回せるため、新たなスタッフを雇う必要性も低くなるでしょう。

    4. 複数店舗の売上/在庫状況を把握できる

    POSレジでは多店舗の情報も一元管理できます。離れた場所にいても状況をリアルタイムに確認でき、互いの情報も簡単に共有できます。

    例えば、自店舗に顧客の求める商品がない場合は、POSレジで他店舗の在庫状況を確認し、店舗間移動を求めることも可能です。

    5. 顧客満足度を高める接客ができる

    POSレジに搭載されている顧客管理機能では、顧客の個人情報だけでなく過去の購入履歴なども管理できます。顧客の好みに合ったコーディネートの提案をしたり、接客中に在庫を確認したりと、顧客満足度を高めるスマートな接客がPOSレジの活用によって叶います。

    アパレル向けPOSレジが注目される背景/トレンド

    POSレジはアパレル業界の課題解決に役立つツールであること、導入の補助金があることから、多くの店舗で導入が進んでいます。ここではアパレル業界でPOSレジが注目される背景と、導入時に利用できる補助金制度を紹介します。

    求人数の増加 – 生産管理が重要なポジションに

    ※出典:クリーデンス – アパレル・ファッション業界の最新版「業界動向」

    アパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」が2021年3月に発表したデータを見てみると、「生産管理」「プレス・販売促進」「EC・通販関連」「人事・総務・経理・財務」といった職種の求人数が前年よりも増加していることが分かります。

    これは、アパレル業界が長年抱え続けてきた余剰在庫や、デジタル・EC化といった課題を解消する動きがコロナ禍で加速したものと見られています。POSレジは、この生産管理に役立つとして注目を集めています。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第9回:2022年9月20日(火)
    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2022」があります。「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に名称が変更されたタイミングで、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象に。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    アパレル向けPOSレジの5つの機能

    冒頭で紹介した通り、POSレジにはさまざまな基本機能があります。アパレル店で使うPOSレジは、高度な在庫管理・商品管理・会員管理・クーポン配信・ECサイト連携などの機能があると便利です。

    1.高度な在庫管理機能

    アパレル店では、店舗別基準在庫、一括移動発注、一括補充移動といった高度な在庫管理機能があるPOSレジが活躍します。

    • 店舗別基準在庫:商品または店舗ごとに基準値を設定して発注する
    • 一括移動発注:他店舗の売上・在庫を確認しながら在庫を配分する
    • 一括補充移動:売り上げた分だけ在庫を一括補充する

    2.商品管理機能

    アパレル業界向けのPOSレジは、SKU管理に対応しています。商品のサイズやカラー、ブランドまで細かく管理することで、売れ筋や在庫数が少ないアイテムが一目瞭然となります。

    3. 会員管理

    ポイントカードを作成するなど、自店舗の会員登録をした顧客を管理する機能です。顧客の氏名や電話番号といった個人情報をはじめ、会員ランクや蓄積ポイント、購買履歴などを参照できます。

    4. クーポン発券/配信機能

    POSレジに蓄積された顧客のデータを基に、クーポンを発券・配信する機能です。「新規入会10%オフ」や「誕生月15%オフ」など、顧客の状況に合わせて発券・配信することで、より高い集客効果を見込めます。

    5. ECサイト連携機能

    ECサイトと実店舗の在庫を一元管理する機能です。在庫の増減があると自動反映されるため、在庫が余ってしまうリスクを低減します。

    アパレル向けPOSレジの選び方

    アパレル店がPOSレジを導入する際は、やみくもに選ぶのではなく、自店舗に合うものを比較検討することが大切です。ここではPOSレジの選び方を3つ紹介します。

    自店舗に必要な機能があるPOSレジを選ぶ

    POSレジの基本機能は共通しているものが多いですが、オプション機能などはサービスによって異なります。アパレル業界向けの機能があるもの、なおかつ自店舗に合うものを選びましょう。

    操作のしやすさも確認する

    いくらPOSレジが多機能でも、スタッフが使いこなせないと効率は下がります。ITツールに慣れていない従業員でも問題なく操作できるものだと安心です。お試し期間のあるものを選び、実際に操作性を確認するのもおすすめです。

    費用対効果を考える

    POSレジの費用はサービスによって異なります。なかには初期費用・月額費用ともに0円のものもありますが、無料のものは使える機能が限られていることがあるので、費用対効果も考えつつ検討をしましょう。

    アパレル業界おすすめPOSレジ8選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    アパレル向けPOSレジは過剰在庫の解消に役立つ

    POSレジは会計業務だけでなく、在庫管理にも役立つ便利なツールです。アパレル業界が抱える過剰在庫という課題は、POSレジの導入と活用によって解消できるかもしれません。普段の在庫管理から苦労している店舗は、この機会にPOSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 【ネイル・美容サロン向け】おすすめPOSレジ比較!無料・電子カルテ連携など特徴別に紹介

    【ネイル・美容サロン向け】おすすめPOSレジ比較!無料・電子カルテ連携など特徴別に紹介

    POSレジとは|レジスターとの違い/機能/種類/費用相場

    POSレジとは、売上・販売に関するデータをリアルタイムに収集・管理するレジのことです。業務を円滑に進めるために役立つ機能が豊富なため、多くのネイルサロンで導入されています。また、IT導入補助金が拡大されたことでPOSレジに注目が集まっています。

    今回はサロン経営者に向けて、POSレジの種類や主要機能、ネイルサロン向けの機能、導入メリット・選び方などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は似ていますが、両者は別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積し、いつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

    POSレジの主要機能

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    商品管理原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録
    在庫管理在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認
    売上管理・分析売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認/帳票作成/曜日・時間帯ごとの売上分析
    顧客情報の管理来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索
    スタッフの勤怠管理出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計
    座席管理空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ
    クレジット・キャッシュレス決済 クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携
    各種システムとの連携ポイントカードとの連携/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携/

    POSレジはこれらを一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類

    POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    レジスターに近い見た目をしている、一般的に使用されているPOSレジです。操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットといえます。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。手持ちのパソコンを使用することで初期費用を抑えられる点や、インストール後すぐに使える点が魅力です。ただし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの周辺機器は別に購入する必要があります。

    <タブレット型>

    パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットといえます。パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。

    種類別 – POSレジの導入費用相場

    各POSレジの初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~ タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円 5,000~3万円 0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型 0~20万円0~2万円0円 無料 スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    ネイルサロンおすすめPOSレジ – 初期/月額費用比較6選

    ネイルサロンにおすすめの無料POSレジ6つと、各種費用やサポート、決済システム連携の比較表を紹介します。

    サービス名初期費用月額費用サポート決済システム連携
    Bionly無料要問合わせ電話メール
    オンライン
    Square/楽天ペイ/STORES 決済
    パワーナレッジ要問合わせ要問合わせ 電話メール要問合わせ
    Reservia POS60,000円5,800円〜電話要問合わせ
    POS+beauty350,000円〜 12,000円~電話stera terminal/楽天ペイ/PAYGATE AIR
    BeSALO要問合わせ12,500円~
    22,000円
    電話要問合わせ
    SOSIA POS SALON30,000円~8,000円~電話リモートなし

    ネイルサロン向けPOSレジの5つの機能

    数あるPOSレジの機能の中で、ネイルサロンに適しているのは予約管理・顧客管理・電子カルテ・LINE連携・キャッシュレス決済の5つです。それぞれ詳しく確認していきましょう。

    1. 予約管理機能

    予約管理機能とは、予約情報を一元管理する機能です。予約・キャンセルをネットで自動受付できるため、電話が鳴って施術を中断する必要がなくなります。

    顧客側も24時間いつでも予約できるので、利便性が高まります。

    2. 顧客管理機能

    顧客管理機能とは、顧客の個人情報や来店履歴などを管理・蓄積する機能です。これまでの施術履歴や好み、会話の内容なども記録できます。過去の情報を活かして接客することで、顧客のファン化を狙えます。

    3. 電子カルテ連携

    電子カルテ機能は、顧客の施術情報を電子化できる機能です。施術に関するメモ書きや写真の保存ができます。会話の中から拾った好みに関するヒントや、顧客の爪の長さや特徴などを記録しておくことで、より満足度の高い接客を実現できるでしょう。

    4. LINE連携

    店舗のLINEアカウントを運営している場合は、POSレジと連携が可能です。連携すると、LINE上で予約・キャンセル受付が可能になります。リマインドの通知もLINEで送信できるため、無断キャンセルの防止にも役立ちます。

    5. キャッシュレス決済

    POSレジはクレジットカードや各種電子マネーといった、キャッシュレス決済とも連携が可能です。詳しくは後述しますが、ネイルサロン利用者の多くはキャッシュレス決済の対応可否を重視する傾向にあります。

    キャッシュレス決済は現金の用意にかかる手間を省ける、受け渡しミスを防げるなど、店舗側にもメリットが多いです。

    ネイルサロンが抱える課題と導入メリット

    POSレジはサロンワークの業務過多解消や、顧客からの要望実現に役立ちます。ここではネイルサロンの課題と解決策を紹介します。

    サロンワークの業務過多 – POSレジ導入で作業の効率化

    ネイルサロンの課題として、業務過多が挙げられます。

    <スタッフが担当する主な作業>

    • 予約受付・管理
    • 開店準備
    • 接客・施術
    • 会計・レジ締め
    • 在庫管理 など

    POSレジは予約管理機能や顧客管理機能、電子カルテ機能などが搭載され、運営にかかわる情報を一元管理できます。端末一つで多くの業務がこなせるため、作業の効率化だけでなく、顧客満足度の向上にも期待ができるでしょう。

    顧客からネイルサロンへの要望 – POSレジの活用で実現可能

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー – ネイルサロンの「リピート」を決める瞬間とは?

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「ネイルサロンの「リピート」を決める瞬間とは?」の結果は、次の通りです。

    • 1位:仕上がり確認(43.0%)
    • 2位:カラーリング・デザイン(35.4%)
    • 3位:カウンセリング(34.8%)

    1位から3位まで、どれも「話を聞くこと」「好みを把握すること」「前回の接客内容を活かすこと」が欠かせない内容です。

    POSレジを導入して電子カルテと連携すれば、顧客の好みや施術履歴を詳細に残せるので、1位〜3位までの要望をすべて満たせるでしょう。

    ネイルサロン向けPOSレジの導入事例

    POSレジの導入に迷っている場合は、実際の導入事例が参考になります。今回はPOSレジを導入した2つのサロンの実例を紹介します。

    導入事例 – 一元管理でスタッフの負担が減少

    ※出典:Bionly – 導入事例「南青山ネイルサロンLaViVi」

    以前の『南青山ネイルサロンLaViVi』は、すべてを紙で管理するアナログ的な経営でした。紙の管理に限界を感じたため、POSレジの導入を決めたそうです。

    POSレジの導入後は、今までは紙だったものすべてがタブレットで完結するようになりました。顧客管理とレジ・集計業務が簡略化されたことで、スタッフの負荷減に成功しています。

    導入事例 – 売上管理機能でレジ締めの時間が短縮

    ※出典:Bionly – 導入事例「ネイルサロン Bloomin」

    『ネイルサロン Bloomin』では、新店オープンをきっかけにPOSレジの導入を決めています。それまでは手動でエクセルに打ち込んで売上管理をしていたため、負担が大きかったそうです。

    POSレジの導入後は売上管理が楽になり、計算ミスもなく集計時間を短縮できています。

    ネイルサロン向けPOSレジが注目される背景/市場/トレンド

    ネイルサロン経営者がPOSレジに注目している背景には、顧客の要望と補助金制度があります。ここではキャッシュレス決済とネット予約、POSレジ導入時に活用できる2つの補助金制度を紹介します。

    ネット予約/キャッシュレス決済 – 今後も利用したいサービスの1位/2位

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー
    「美容サロンのDXに関する利用意識・実態調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った調査では、「美容サロンで利用してみたい・今後も利用したいオンラインやデジタルツールを使ったサービス」という質問に対し、71.3%の女性客がネット予約、48.6%がキャッシュレス決済と回答しています。

    この結果から、サロン利用客の多くがネット上での予約と、スムーズな決済を望んでいることが分かります。POSレジはどちらも実現できるとあり、サロン経営者から注目を集めています。

    キャッシュレス決済 – 5割以上が未導入で不便と回答

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    ホットペッパービューティーアカデミーが行った「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」において、ネイルサロンでキャッシュレス決済ができず不便に感じたことが「よくある」と回答したのは18.2%、「たまにある」と回答したのは35.5%でした。この結果から、約5割の利用者がキャッシュレス決済の未導入に対して不便と感じていることが分かります。

    ※出典:ホットペッパービューティーアカデミー「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」

    また、同調査では「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、もっと物販の購入やメニューの追加がしやすくなると思いますか?」という質問も行われました。

    これに対し、ネイルサロン利用者の19.1%が「とてもそう思う」、37.3%が「ややそう思う」と回答しています。計5割を超える人が、ネイルサロンで物販の購入を見送っている可能性があるのです。

    このように、ネイルサロン利用者の多くがキャッシュレス決済を望んでいます。導入していないと機会損失につながる恐れがあるため、未導入の店舗ではPOSレジとキャッシュレス決済機能の連携を検討することをおすすめします。

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2022」があります。「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に名称が変更されたタイミングで、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象に。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    ネイルサロン向けPOSレジ│個人・店舗での選び方の違い

    ネイルサロンがPOSレジを導入する際は、個人と店舗によって選ぶ基準が若干異なります。自店舗に合うPOSレジを選ぶヒントを紹介します。

    個人ネイルサロンは低コストのものを選ぶ

    個人で運営するネイルサロンは、低コストのものを利用するのがおすすめです。タブレット型POSレジならインストールするだけで使えるので、費用を抑えられます。無料お試しプランがあるサービスを試すのも一案です。

    店舗は使い勝手が良いものを選ぶ

    複数人のスタッフを雇っている店舗は、使い勝手の良いPOSレジを選ぶと業務効率向上に期待できます。それに加え、出退勤の記録や残業時間の計算といったスタッフの管理機能もあるPOSレジだと、賃金の集計にかかる手間も省けます。

    使い勝手や機能の豊富さと、費用対効果を考えつつ選びましょう。

    おすすめネイルサロン向けPOSレジ

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
    ※キャンペーン価格
    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
    端末費用のみ
    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
    Spayd
    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
    メール
    チャット
    Square
    Airペイ
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
    おてがるPay、StarPay
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
    メール
    stera terminal
    AirPAY
    Anywhere
    StarPay
    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    食べログPay
    StarPay など
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
    MFクラウド会計
    弥生会計
    freee会計
    〇〇
    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    POSレジを導入して集客率/売上のアップを目指そう

    POSレジは会計業務だけでなく、集客にも大きく貢献するツールです。ネイルサロン利用者の多くはネット予約とキャッシュレス決済を望んでいるため、導入すると集客率の向上に期待ができます。この機会に、自店舗に合うPOSレジを探し始めてはいかがでしょうか。

  • 個人飲食店おすすめ無料POSレジ比較8選!機能・メリット・IT導入補助金対象機器一覧

    個人飲食店おすすめ無料POSレジ比較8選!機能・メリット・IT導入補助金対象機器一覧

    POSレジとは|仕組み・基本機能・種類・特徴

    お店で見かける店舗で使用されているのは、POSレジとレジスターに分類されます。両者は別物であり、POSレジは販売情報を収集・管理するレジのことです。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。

    今回は個人飲食店の経営者に向けて、POSレジの種類や導入事例、あると便利な機能や導入費用などを紹介します。

    POSレジとレジスターの違い

    POSレジとレジスターの違いは次の通りです。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。

     POSレジの主要機能一覧

    POSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    1. 商品管理:商品・原価の登録、価格の変更
    2. 在庫管理:在庫のリアルタイム確認、仕入れ数の変更、発注
    3. 売上管理:曜日・時間ごとの売上分析、帳票作成
    4. 顧客情報管理:顧客情報の確認・検索、来店・予約情報の一元管理
    5. 勤怠管理:スタッフの出退勤の記録、シフトの作成、賃金集計
    6. 座席管理:空席の確認、注文内容とテーブルの紐づけ
    7. キャッシュレス連携:クレジットカード・QRコード決済・電子マネー
    8. 各種システム連携:LINEや会計ソフトなど、既存システムとの連携

    POSレジはこれらを一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの種類・特徴

    POSレジにはタブレット型・パソコン型・ターミナル型の3種類があります。

    <ターミナル型:大型店舗向き>

    店舗で目にする機会が多いのがPOSレジです。自動釣銭機やキャッシュドロアといった周辺機器が付属しているため、見た目はレジスターに似ています。

    据え置き型のため、レジの持ち運びはできません。また、レジ本体を購入する必要があるため、導入費用は3種類の中で最も高額です。

    <パソコン型:中小規模店舗向き>

    パソコン型POSは、市販のパソコンにシステムをインストールすることで利用できます。インストール後はすぐに利用可能、かつ手元にあるパソコンを利用すれば初期費用を抑えられるのがメリットです。なお、自動釣銭機やキャッシュドロア、レシートプリンターなどの周辺機器は別で購入が必要です。

    <タブレット型:個人事業主・小規模店舗向き>

    タブレット型POSは、市販のタブレットにシステム(アプリ)をインストールします。パソコン型と同じく周辺機器の購入費用は別途発生しますが、タブレットはパソコンよりも安価で購入できるため、3種類の中で最も初期費用を抑えられます。

    個人事業主・小規模店舗向けおすすめPOSレジの比較表

    個人事業主・小規模店舗向けのPOSレジを紹介します。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    メール
    Square
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    ・QRコード
    Squareアプリ
    他社アプリ連動可
    〇〇
    かんたん注文 問い合わせ0円~
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    飲食店・カフェiPad(iOS)
    Android
    タブレット
    電話
    LINE
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
    MFクラウド会計
    弥生会計
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    問い合わせ問い合わせ
    CASHIER 0円~
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    ※税抜
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    Android
    タブレット
    電話Square
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    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)メール
    電話
    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    カスタム追加可能
    MFクラウド会計
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    Air レジ 0円 ※無料
    ※iPad 37,790円
    (別売)
    0円飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad/iPhone
    (iOS)
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    Square
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    〇×
    スマレジ 0円 ※無料スタンダード:0円
    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
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    ペイメント・マイスター
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    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
    24時間365日
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    AirPAY
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    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
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    StarPay など
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    POSレジ導入費用比較表

    小規模・個人飲食店が抱える3つの課題

    多くの飲食店が抱える課題としては、売上ダウン・データ分析・人手不足などが挙げられます。ここではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

    課題1. 売上ダウン – 約25%減少した飲食店の市場規模

    外食産業総合調査研究センターは、2021年における飲食店の市場規模は前年より24.7%減少し、10兆9780億円だったと報告しています(※1)。飲食業界において売上の回復は必須と言える課題です。

    そんな飲食業界の救世主となる可能性があるのがPOSレジです。

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」

    2022年3月に実施されたホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」では、デジタルツール導入で「何らかの効果を感じている」と答えた経営者は80.6%にのぼっています。

    経営者が「高い効果を実感している」と回答した個別ツールは、ハンディが95.0%、POSレジが89.7%でした。ハンディはPOSレジと連携できるため、この結果からはいかにPOSレジが飲食業界に欠かせないものか分かるのではないでしょうか。

    また、2019年に飲食店リサーチが行った「ITツールの導入状況に関するアンケート調査※2」において、POSレジ(20.8%)は「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」の第一位に輝いています。

    ハンディは売上アップに、POSレジは作業効率向上に効果があると多くの経営者が回答しているため、導入すると自店舗の運営が改善されるかもしれません。

    ※出典1:外食産業総合調査研究センター「令和2年 外食産業市場規模推計について」

    ※出典2:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    課題2. データ分析- 経営者/店長の勘による経営

    個人飲食店は経営者や店長の勘・予想をもとにメニューを決めることもあるでしょう。しかし、先述したように現在は飲食店の市場規模が減少している状況です。

    自店の市場や強み、顧客の好みなどを把握できなければ、競合から取り残されて淘汰されてしまう恐れがあります。

    そこで役立つのがPOSレジの分析機能です。曜日・時間帯別の売上状況や客数・客単価、リピート率や人気のあるメニューなど、多方面から分析をすることで自店舗に足りていないものが見えてきます。

    勘や予想ではなく根拠のある店舗運営が、売上改善の第一歩です。

    課題3. スタッフ – 飲食店の約7割が人材不足、約4割が賃金アップ

    2022年5月から6月に飲食店リサーチが行った「従業員への給与など賃金にまつわる実情に関するアンケート調査」によると、飲食店の約7割が人材不足を実感しているおり求人募集をしても、応募者がなかなか集まらないのが実情のようです。

    また、直近1年間で雇用者に支払う賃金の総額が「上がった」と回答した飲食店経営者は約4割でした。つまり、人手不足かつ賃金が上昇している状況です。

    人手不足に悩んでいる飲食店がPOSレジを導入すると、業務の効率化によって少ないスタッフでもスムーズな店舗運営を行えます。きっと、人手不足や人件費の高騰を解決する糸口となるでしょう。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)「従業員への給与など賃金にまつわる実情に関するアンケート調査」

    小規模・個人飲食店のPOSレジ導入事例

    POSレジの導入を考えている際は、実際の導入事例を見ると参考になります。今回は数ある小規模店舗・個人飲食店の中から、カレー店・タイ料理屋・パン屋の導入事例を紹介します。

    導入事例 – POSレジの導入でレジ締めにかかる時間が約半分に

    出典:Square – curry草枕 | Square スタンド導入事例

    オープン後の数年間は電卓を使って会計をしていたという、カレー店「curry草枕」。伝票を見ながらの会計やレジ締めにかかる負担を軽減するために、POSレジを導入したそうです。

    POSレジの導入後、劇的に変わったのはレジ締めにかかる時間だと店主は語ります。伝票を集計する手間が省けたことで、レジ締めにかかる時間が半分以下になったとのこと。

    また、キャッシュレス決済と連携することで会計にかかわるスタッフの負担も軽減につながっています。

    導入事例 – 出勤していない日でも店の状況をリアルタイム確認

    出典:ユビレジ – スパイス MARKET(スパイスマーケット)

    タイ料理屋「スパイスMARKET」の店主は、仕入れのために海外に行くことも多いのだとか。これまでは、自分が店にいない時はLINEを使って店舗状況を確認していたそうです。

    POSレジの導入後は、アプリを自身のスマホにインストールすることで、店舗の売上状況や注文が多いメニューなどをリアルタイムで確認できるようになりました。

    導入事例 – POSレジの導入で前週と今週の売上を簡単比較

    出典:Square – Bakery & Cafe KOaA | Square導入事例

    パン屋「Bakery & Cafe KOaA」の店主は、キャッシュレス決済を導入するためにPOSレジの利用を決めたそうです。実際に使い始めて助かったのは、レジ締めにかかる時間の短縮とのこと。今までは1時間以上かかっていたレジ締めが、今では10分~15分で終えています。

    また、今週と前週の売上を簡単に比較できる点も助かっていると語っています。どのパンが何個売れたか数字で確認することで、次に作る個数の目安にでき店舗運営のさまざまな場面でPOSレジが大活躍しているようです。

    小規模・個人飲食店でPOSレジが注目される背景・トレンド

    飲食店でPOSレジが注目される背景には、コロナ禍が深く関係しています。ここではインバウンドとキャッシュレス決済に焦点を当て、POSレジが注目される理由に迫っていきます。

    インバウンドの回復による飲食店の売上増に期待

    「株式会社 第一生命経済研究所」が発表したデータ(※1)によると、2022年5月までの訪日観光客が22ヵ月連続で10万人を上回ったそうです。6月以降は外国人観光客の受け入れ再開によって、さらなるインバウンド回復が見込まれるとのこと。円安もインバウンドにとってプラスに作用することが期待されています。

    また、国土交通省の「訪日外国人消費動向調査」(※2)を見てみると、2019年における訪日外国人の旅行消費額は、4兆8,135億円にのぼります。そのうち21.6%が飲食費で、その額は約1兆400億円です。

    これらのデータから、インバウンドの回復とともに飲食店の売上アップが期待できるでしょう。今のうちにPOSレジを導入し、備えておくと良いかもしれません。

    ※出典1:株式会社 第一生命経済研究所「訪日外客数(2022年5月)」

    ※出典2:国土交通省「訪日外国人消費動向調査」

    約7割の客がキャッシュレス決済を望み、5割の飲食店が導入

    出典:ぐるなび「お客さまからみた非接触サービス」

    2021年にぐるなびが行ったアンケート結果では、飲食店を選ぶ際に重視する点として「新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底している」と回答した人が57.6%で最多でした。

    また「飲食店で積極的に利用したい・利用を増やしたい」と感じる非接触サービスとして最も回答が多かったのは「キャッシュレスでの支払い(67.8%)」です。そして52.8%の人がキャッシュレス決済を「便利」と感じていることも分かっています。

    次に、2020年に飲食店リサーチが行ったアンケート調査「ウィズコロナ時代の『飲食DX』事情」(※)で飲食店側の意見を見てみましょう。同アンケートでは、現在店舗で活用しているITサービスについて48.3%が「キャッシュレス決済システム」と回答しました。

    加えて、導入しているテクノロジーの中で、業務の効率化に好影響を与えたと思うシステム・サービスについて質問した部分では、21.2%の人が「キャッシュレス決済システム」と回答し、最多となっています。

    このように、POSレジと連携できるキャッシュレス決済は、利用者と飲食店経営者の双方から注目を集めています。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    小規模・個人飲食店運営で便利な5つのレジ機能

    ここまで紹介してきた通り、POSレジには豊富な機能が搭載されています。その中で飲食店にあると特に便利なのは、顧客管理・売上分析機能や各種機能・システムとの連携機能です。ここでは5つの便利機能を紹介します。

    1. 顧客管理・売上分析機能

    顧客管理機能とは、自店舗の会員となった顧客の個人情報の管理や、来店履歴などが確認できる機能です。誕生月に割引クーポンを送信する、来店回数に伴ったサービスを提供するなど、顧客満足度の向上にも役立ちます。

    売上分析機能では、時間帯・曜日ごとの売上状況を一目で確認できます。該当商品が売れるパターンを把握できれば、食材のロスや欠品防止につながるでしょう。売れ筋商品も見えてくるため、経営の上では欠かせない機能と言えます。

    2. 予約管理システム連携機能

    予約管理システムとは、ネットの予約受付や予約情報の一元管理ができる機能です。飲食店はホームページや外部のグルメサイト、電話と複数の予約経路がありますが、予約管理システムがあればダブルブッキングが起きる心配がありません。

    予約にかかわる業務が省略化された分、サービスに時間をかけると顧客満足度がより向上するでしょう。

    予約管理システムの詳細はこちらの記事で解説しています。

    3. セルフオーダーシステム連携機能

    セルフオーダーシステムとは、各テーブルに設置されたタブレット端末から顧客が注文できる機能です。顧客からすると好きなタイミングで注文でき、スタッフがテーブルに来るのを待つ必要がありません。

    一方、スタッフ側からしてもテーブルまで注文を受けに行く必要がないため、他の業務に注力できます。また顧客の注文情報は自動的にPOSレジへ送信されるので、会計時に商品情報を入力する手間が省けます。

    4. クレジットカード決済

    POSレジはクレジットカード決済端末と連携することで、クレジットカード決済を利用できます。先述したように、飲食店利用客の大半がクレジットカード決済を望んでいるため、導入して損はないでしょう。

    クレジットカード決済の導入は顧客満足度の向上につながるだけでなく、会計スピードの上昇や会計ミスの減少にも期待ができます。会計業務がスピーディーになることで、スタッフが少人数であってもホール業務を円滑に進められるはずです。

    5. 会計ソフト連携機能

    会計業務は店舗運営で欠かせません。毎日の売上データの確認や集計、決算時期の決算書作成などは多大な労力と時間がかかります。

    そこで役立つのが、会計業務を自動化してくれる会計ソフトです。POSレジと会計ソフトを連携すれば、売上や銀行の入出金データの自動取得、確定申告書・決算書の簡単作成など、日々の会計業務や確定申告がだいぶ楽になるでしょう。

    個人飲食店おすすめ無料POSレジアプリ初期/月額比較8選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
    セルフレジ
    対応
    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
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    ・交通系電子マネー
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    STORES決済
    ・クレジットカード
    ・交通系電子マネー
    IntaPay
    ・QRコード国内主要12ブランド
    ・海外3ブランド
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    CASHIER 0円~
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    ※端末レンタルあり
    スタンダード:0円
    プロフェッショナル:4,000円
    ※税抜
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    Android
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    StarPay
    問合せ〇〇
    STORES レジ0円~フリー:0円
    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
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    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
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    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
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    Square、STORES 決済
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    USENレジ 0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
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    iPad(iOS)電話USEN PAY
    USEN PAY QR
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    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    POSレジの導入費用比較表/導入補助金

    POSレジの導入費用は、ターミナル型・パソコン型・タブレット型で差があります。ここでは、POSレジの導入費用と小規模店舗・個人飲食店におすすめの無料POSレジ比較表、導入時に活用できる補助金制度を紹介します。

    種類別 – POSレジの導入費用比較表

    POSレジの導入費用・主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型
    クラウドPOS
    0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+
    クラウドPOSシステムについてはこちら。

    小規模・個人飲食店向け無料POSレジの費用相場比較表

    コストを抑えたいと考えている小規模店舗・個人飲食店は、無料POSレジの使用がおすすめです。まずは無料プランで基本的な機能を使ってみて、足りないと感じれば有料プランに切り替える、オプションサービスを申し込むなど、必要に応じて対応してみてはいかがでしょうか。

    小規模店舗・個人飲食店におすすめの無料POSレジの比較表は次の通りです。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
    連携
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    電話Square
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    ベーシック:4,950円
    飲食店・カフェ
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    プレミアム:4,400円
    プレミアムプラス:7,700円
    フードビジネス:11,000円
    リテールビジネス:13,200
    飲食店・カフェ
    アパレル
    美容室・サロン
    iPad(iOS)電話(有料)
    メール
    Square、STORES 決済
    楽天ペイ
    スマレジペイメント
    ペイメント・マイスター
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    NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
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    問い合わせ〇〇
    ユビレジ 0円 ※無料
    ※周辺機器別売り
    フリー:0円
    プレミアム:6,900円
    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
    飲食店・カフェ
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    iPad(iOS)電話(有料)
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    POSレジ導入費用比較表

    POSレジの導入はIT導入補助金の対象

    「IT導入補助金2022」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」が、新たにPOSレジ関連のハード機器も対象になり、サービス利用料の対象額が最大2年分まで引き上げられました。対象額5万円~350万円のうち、補助率は3/4または2/3です。まさに、POSレジ導入の絶好の機会と言えるでしょう。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    POSレジの導入で小規模・個人飲食店の経営をスムーズに

    POSレジの導入は、業務の効率化や顧客満足度の向上に期待ができます。導入費用を抑えられるタブレット型POSは、小規模店舗・個人飲食店に最適です。POSレジ導入後は、予約管理システムやクレジットカード決済などの便利な機能と連携し、よりスムーズな店舗経営を目指してはいかがでしょうか。

  • 小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ6選!飲食・美容室・小売の業界別選び方・導入メリット

    小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ6選!飲食・美容室・小売の業界別選び方・導入メリット

    POSレジとは|特徴・種類・機能一覧

    POSレジとは商品の販売情報を自動的に収集・記録する機能を持つPOSシステムを搭載したレジのことです。現在、POSレジはIT導入補助金の拡大によって注目を集めています。

    POSレジにはターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があり、このうち小規模店舗・個人事業主に特に向いているのは、導入が簡単で費用を抑えられるタブレット型POSです。

    今回は小規模店舗・個人事業主に向けて、POSレジの種類や導入のメリットと選び方などを紹介します。

    POSレジと通常のレジ(レジスター)の違い

    POSレジとレジスターは似ているものの別物です。

    • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

    つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能が付いているものです。

    POSレジの主要機能

    さまざまデータを一元管理できるPOSレジには、レジスターにはない次のような機能が搭載されています。

    • 商品管理:価格・原価の登録、価格の変更、限定メニューの登録
    • 在庫管理:在庫数のリアルタイム確認、仕入れ数の変更
    • 売上管理:店舗別の売上状況の確認、曜日・時間ごとの売上分析、帳票作成
    • 顧客情報管理:顧客情報の確認・検索、来店・予約情報の一元管理
    • 勤怠管理:出退勤の記録、シフト作成、残業時間の計算
    • 座席管理:空席の確認、注文内容とテーブルの紐づけ
    • キャッシュレス決済:クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済連携
    • 各種システム連携:ポイント・LINE・会計ソフトなど既存システム連携

    POSレジに搭載された機能を活用することで、各業務の効率がアップします。サービスのスピードや質がアップすることで、顧客満足度もおのずと向上するでしょう。

    POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    規模別 – POSレジの種類・特徴

    POSレジにはターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。

    <ターミナル型>

    スーパーや小売店、コンビニエンスストアなどで一般的によく見かけるレジスターに似た見た目をしているPOSレジです。

    自動釣銭機やキャッシュドロアといった周辺機器が付属している上に、画面が大きいので操作性と利便性に優れています。

    その一方でレジの持ち運びができないところ、レジ本体の購入費用が高額になるところに注意が必要です。

    <パソコン型>

    パソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後はすぐにPOSレジとして使用できる上、メールやExcelなどパソコンに搭載された通常のアプリケーションも利用できます。

    ターミナル型とは違って周辺機器は付属していないので、自動釣銭機やキャッシュドロア、レシートプリンターなどの購入が必要です。

    <タブレット型>

    POSシステムをタブレットにインストールして使用します。タブレット型は3種類の中で端末費用が最も安価なことと、自由に持ち運びできるところが魅力です。

    パソコン型と同様、周辺機器の購入費用は別途発生します。

    それぞれの初期費用・月額費用・保守費用・主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型
    クラウドPOS
    0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    業種別 – 小規模店舗・個人事業主向けPOSレジのおすすめ機能・主要システム一覧

    冒頭で紹介した通り、小規模店舗・個人事業主にはタブレット型POSがおすすめです。。業種別のあると便利な機能と、主要システムは次の通りです。

    業種機能主要システム名
    飲食店/居酒屋ハンディ/QRオーダーシステム
    レシートプリンター/テーブル管理
    商品管理/セルフレジ/決済端末連携
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+フード/ブレインPOS
    小売/アパレル顧客管理/会員ランク/在庫管理
    商品管理/複数店舗管理
    決済端末連携/キャンペーン分析
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+リテール
    BCPOS/Orange POS/パワクラ
    美容室/サロン売上/顧客/予約管理/電子カルテ管理
    来店履歴/クーポン/メルマガ配信
    施術メニュー分析/スタッフページ
    Bionly/パワーナレッジ/Reservia POS
    POS+ビューティー/BeSALO/SOSIA POS SALON
    病院/クリニック電子カルテ/レセコン連携/自動釣銭機
    セルフレジ連携/バーコード読込
    商品/本部管理/キャッシュレス端末連携
    NOMOCA-Stand/POSCO/ハヤレジ
    Progress-I/NOMOCA Reji/ビジコム

    業界別のPOSレジについてはこちらの記事で紹介しています。

    経営者が抱える問題を解決する機能については次の章で解説します。

    小規模店舗・個人事業主が抱える問題はPOSレジで解決

    多くの小規模店舗・個人事業主が同じような悩みを抱えています。ここでは飲食店と小売店、美容院・サロンが抱える問題と、POSレジによる解決策を見ていきましょう。

    あわせてPOSレジの導入で業務の効率化に成功した事例も紹介します。

    飲食店 – 約60%の経営者が抱える経営課題

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査」

    2021年6月に実施された、ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査」では、コロナ禍における経営課題のTOP3が次のようになっています。

    • 売上アップ:63.3%
    • 利益(率)アップ:39.9%
    • 顧客満足度向上:25.0%

    また、今後デジタルツールで解決したい経営課題として比率が高いものは次の通りです。

    • 売上アップ:23.7%
    • 利益(率)アップ:12.4%
    出典:ホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」

    一方2022年3月に実施されたホットペッパーグルメ外食総研「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」では、デジタルツール導入で何らかの効果を感じていると答えた経営者は80.6%にのぼっています。

    個別ツールではハンディが95.0%、POSレジが89.7%と、多くの経営者が高い効果を実感しているようです。

    POSシステムは業務の効率化を始め、顧客分析や集客などにも役立てられます。多くの飲食店が課題として上げる売上アップや、顧客満足度の向上につながるでしょう。

    小売店 – 在庫管理・棚卸にかかる時間と労力

    小売店において商品の在庫切れは販売機会の損失につながります。POSレジがあれば、在庫管理機能によって在庫数のリアルタイム確認が可能です。発注のタイミングを逃さないことで、在庫切れを防止できます。

    また作業時間や多大な労力がかかる棚卸でもPOSレジが活躍します。棚卸は、ハンディやタブレット端末で商品のバーコードをスキャンするだけで良いので、これまでよりも作業時間を大幅に短縮できます。

    美容院・サロン – 顧客情報を紙で管理する難しさ

    美容室・サロンでは顧客の名前や住所などの個人情報を始め、施術履歴や好みが記載されたカルテの作成・管理も必要です。

    しかし、作成やカルテを見つけるまでに時間がかかる、紛失のリスクがあるなど、すべてを紙で管理するのは難しいでしょう。

    その点POSレジであれば電子カルテという機能を利用できます。これまで紙で作成・管理していたすべての情報をデータ化してPOSレジ内で保存するため、紛失の恐れがありません。

    また、顧客の名前などで検索すると即座にカルテが表示されるため、顧客を待たせずに済みます。

    導入事例 – 美容室の抱える課題を解決

    出典:Bionly – Rr SALON GINZA

    ここでPOSレジを導入した美容室『Rr SALON GINZA』の事例を見てみましょう。POSレジ導入以前の同店舗では、紙カルテと大手美容室予約サイトの来店履歴で顧客情報を管理していたそうです。

    POSレジ導入後は紙を一切使わず、顧客管理機能と電子カルテ機能を活用し、業務の効率化に成功しています。

    小規模店舗・個人事業主がPOSレジを導入する3つのメリット

    小規模店舗や個人事業主が営む店舗にPOSレジを導入する主なメリットは、低コスト・業務の効率化・省スペースの3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

    1. 低コスト – 導入費用を抑えられる

    レジスター(従来の置き型レジ)は、導入時に100万円前後かかることもあるため、小規模店舗や個人事業主には負担が大きいことが懸念されます。

    その点、POSレジはパソコン型だと初期費用が1台あたり20~50万円、タブレット型なら周辺機器を含めても10~20万円ほどです。無料で利用できるサービスも多く、導入のハードルが低いところがPOSレジ導入の大きなメリットと言えます。

    小規模店舗・個人事業主におすすめの無料POSレジ比較表はこちらです。

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
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    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
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    POSレジ導入費用比較表

    2. 業務の効率化 – 少ないスタッフでスムーズな運営が可能

    基本的に小規模店舗や個人事業主の店舗はスタッフ数が少ないため、会計(免税含む)や在庫管理などに時間がかかると運営に支障が生じます。

    POSレジは伝票のバーコードを読み取るだけで会計情報が表示されるため、商品情報を打ち込む必要がありません。

    またキャッシュレス決済と連携すると現金でのやり取りがなくなる分、会計時間の短縮やミス防止につながります。

    その他、免税機能が付いたPOSレジを選べば簡単操作で免税対応になるので、スタッフの人数が少なくてもスムーズに店舗運営ができるでしょう。

    3. 省スペース – 小規模店舗でも場所を取らない

    POSレジの中でも、パソコン型・タブレット型は省スペースなので、店舗の面積が広くない場合でも設置可能です。座席を増やす、観葉植物を置くなど、空いたスペースを有効活用できます。

    また、パソコン型・タブレット型POSはサイズが小さい分、店舗の雰囲気になじむのもメリットと言えるでしょう。

    多くの小規模店舗・個人事業主がPOSレジに注目している背景

    飲食店においては、約4割もの店舗が既にPOSレジを導入しています。それほどまでにPOSレジが注目されている背景には、2つの制度が関係しています。ここではPOSレジの導入率と、POSレジ導入時に活用できる制度について見ていきましょう。

    高まる導入率 – 約4割の飲食店がPOSレジを導入

    2019年に飲食店リサーチが行った「ITツールの導入状況に関するアンケート調査※」では、POSレジを「既に導入している」と回答したのは41.6%、「導入を検討している」は7.5%という結果でした。

    また、同アンケートで「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」として、回答が最も多かったのはPOSレジ(20.8%)でした。

    約4割の飲食店が導入し、数多くあるITツール・サービスの中で最も高い満足感を得られているPOSレジは、今後も導入率が高まっていくことが予想できるでしょう。

    ※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」

    小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

    「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

    <対象>

    • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
    • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
    • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

    <申請受付締切日>

    • 第9回:2022年9月20日(火)
    • 第10回:2022年12月上旬
    • 第11回:2023年2月下旬

    上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    今、多くの小規模店舗・個人事業主がPOSレジに注目しているのは、「IT導入補助金2022」という制度も利用できるためです。2022年、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象になり、対象額も最大1年分から2年分へと変更となりました。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    小規模店舗おすすめ無料POSレジアプリ初期/月額/機能比較6選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
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    自動釣銭機
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    セルフレジ
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    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
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    ・交通系電子マネー
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    STORES レジ0円~フリー:0円
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    飲食店・カフェ
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    飲食店向け:8,400円
    小売向け:11,400円
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    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    業種別|小規模店舗・個人事業主向けPOSレジの選び方

    POSレジを最大限活用するには、業種に適したものを選ぶことが大切です。そこでここでは飲食と美容院・サロン、小売に分けてPOSレジの選び方を紹介します。

    飲食 – 店内・店外・テイクアウトに対応したものを選ぶ

    飲食店の場合、店内・店外(キッチンカー・移動販売など)・デリバリー・テイクアウトと、複数の選択肢があります。

    店内のみの販売であればどのPOSレジでも対応できますが、それ以外の場合は機能や利便性に着目して選ぶことをおすすめします。

    例えば、デリバリー・テイクアウトの場合は、軽減税率に対応しているものが適しています。店内飲食では標準税率の10%ですが、デリバリー・テイクアウトでは軽減税率8%だからです。

    また、キッチンカー・移動販売の場合は、据え置きのターミナル型・パソコン型ではなく、持ち運びができるタブレット型POSが便利です。

    美容院/サロン – 予約連携・顧客カルテ機能があるものを選ぶ

    美容院・サロンはインターネット予約が多い業態のため、予約管理システムと連携できるPOSレジが適しています。

    インターネットからの予約を24時間自動的に受付でき、POSレジが予約を管理するためダブルブッキングが起きる心配もありません。

    また美容院・サロンではリピーター獲得のため、顧客満足度の向上が求められます。

    電子カルテ機能のあるPOSレジを選べば、顧客の来店・施術履歴や好み、指名スタッフなどの情報をデータとして管理できるため、顧客に合わせたサービスの提案などに活かすことが可能です。

    小売 – 在庫管理機能・ECサイトとの連携機能があるものを選ぶ

    小売店では在庫管理や棚卸が欠かせません。在庫数や発注状況のリアルタイム確認、棚卸の簡略化に役立つ在庫管理機能があるPOSレジを選びましょう。

    ECサイトを運営している場合は、実店舗とEC店舗の在庫を連携できるPOSレジがおすすめです。同時に把握することで、在庫過多を防止できます。

    小規模店舗・個人事業主もPOSレジの活用を

    費用をなるべく抑えたいと考えている小規模店舗・個人事業主でも、コストが低いタブレット型POSを選んだり、補助金制度を活用したりすることで、自店舗に合うPOSレジを導入できます。

    業種に合う機能が備わったPOSレジを導入し、業務の効率化や売上アップを目指しませんか。

  • クラウドPOSシステムとは?業界別おすすめレジ比較20選・IT導入補助金で注目のメリット・種類・機能

    クラウドPOSシステムとは?業界別おすすめレジ比較20選・IT導入補助金で注目のメリット・種類・機能

    この記事でわかること

    ・クラウドPOSレジの概要
    ・クラウドPOSを導入することで解決できる課題
    ・導入するメリット・デメリット

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/woman-think.webp”]
    クラウドPOSレジって流行ってるけど、本当に便利なの?
    [/say]

    [say img=”https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2024/10/man-think.webp”]
    お金がかかりどうなイメージがあるけど実際の料金ってどのくらいかかるの?
    [/say]

    クラウドPOSシステムとは

    通常のPOSシステムとクラウドPOSシステムの違いは、販売情報の保存先です。POSシステムが端末に保存するのに対し、クラウドPOSシステムはクラウド上に保存します。

    また“POSレジ”と“POSシステム”は厳密にいうと下記の通り異なります。

    • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ
    • POSシステム:レジ以外も含む端末を指し、販売情報を管理する仕組み

    クラウドPOSを理解するために、上記の違いを把握しておきましょう。

    各種POSレジはIT導入補助金の対象であり、制度が拡大されたことで注目を集めています。今回はクラウドPOSレジの導入を検討している人に向けて、クラウドPOSのシステムや費用、導入のメリット・デメリットなどを紹介します。

    個人事業主&全業界おすすめ無料クラウドPOSレジ初期/月額比較6選

    サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
    連携
    会計ソフト
    連携
    自動釣銭機
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    セルフレジ
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    squareレジスター(POS) 端末費用のみ0円 ※無料飲食店・カフェ
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    小売向け:11,400円
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    POSレジ導入費用比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00012″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    POSレジとの違い/導入費用/種類比較/機能一覧

    クラウドPOSとPOSレジの違い – システム・導入費用

    まずは通常のPOSレジとクラウドPOSレジの違いから見ていきましょう。

    <POSレジ>

    POSレジとはPOSシステム(販売時点情報管理)が搭載されたレジを指し、使用するにはインターネットに接続する必要があります。

    機能面ではレジスターより優れますがサイズ感が大きく設置場所を必要とすること、導入費用が高額になるところが懸念点と言えます。

    <クラウドPOSレジ>

    クラウドPOSレジはタブレット端末やスマホにアプリケーションをインストールしレジとして使用するものです。

    データはすべてクラウドサーバー上に保存されるため、大きなレジを設置する必要はありません。クラウドPOSレジは手持ちのタブレット・スマホ端末を使用するため、導入費用を抑えられるのがメリットです。

    クラウドPOSレジの主要機能一覧

    クラウドPOSレジにはオーダーと会計以外に、主に8つの機能があります。

    • 商品管理:価格・原価の登録、価格の変更、限定メニューの登録
    • 在庫管理:在庫数のリアルタイム確認、仕入れ数の変更
    • 売上管理:店舗別の売上状況の確認、曜日・時間ごとの売上分析、帳票作成
    • 顧客情報管理:顧客情報の確認・検索、来店・予約情報の一元管理
    • 勤怠管理:出退勤の記録、シフト作成、残業時間の計算
    • 座席管理:空席の確認、注文内容とテーブルの紐づけ
    • キャッシュレス決済:クレジットカード・QRコード決済・電子マネーとの連携
    • 各種システム連携:ポイントカード・LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携

    POSレジはこれら機能を一元管理できるため、店舗運営にかかわる業務を端末一つで行えます。

    なお、POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。

    POSレジの導入費用 – 種類別比較一覧

    POSレジにはターミナル型・パソコン型・タブレット型(クラウドPOS)の3種類があります。種類別の導入費用や主要システムは次の通りです。

    種類初期費用月額費用保守費用主要システム
    ターミナル型50~100万1万円~1,000円~タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS
    パソコン型0~50万円5,000~3万円0~2万円PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE
    タブレット型
    クラウドPOS
    0~20万円0~2万円0円 無料スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+

    業界/業種別 – POSレジの比較一覧

    業界・業種によって、適したPOSレジの機能や種類は異なります。飲食・小売・美容室・病院ごとの比較表は次の通りです。

    業種機能主要システム名
    飲食店/居酒屋ハンディ/QRオーダーシステム
    レシートプリンター/テーブル管理
    商品管理/セルフレジ/決済端末連携
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+フード/ブレインPOS
    小売/アパレル顧客管理/会員ランク/在庫管理
    商品管理/複数店舗管理
    決済端末連携/キャンペーン分析
    スマレジ/Air レジ/ユビレジ
    Square POS/POS+リテール
    BCPOS/Orange POS/パワクラ
    美容室/サロン売上/顧客/予約管理/電子カルテ管理
    来店履歴/クーポン/メルマガ配信
    施術メニュー分析/スタッフページ
    Bionly/パワーナレッジ/Reservia POS
    POS+ビューティー/BeSALO/SOSIA POS SALON
    病院/クリニック電子カルテ/レセコン連携/自動釣銭機
    セルフレジ連携/バーコード読込
    商品/本部管理/キャッシュレス端末連携
    NOMOCA-Stand/POSCO/ハヤレジ
    Progress-I/NOMOCA Reji/ビジコム

    飲食店・美容室/サロンが抱える3つの課題 | クラウドPOSで効率化

    飲食店では売上管理やオーダー・会計にかかる手間・時間、美容室・サロンでは業務過多が課題として挙げられます。

    ここでは飲食店と美容室・サロンが抱える3つの課題と、クラウドPOS導入による解決策を紹介します。

    課題1. 売上アップ – 約60%の飲食店経営者が抱える経営課題

    次のデータは2021年6月にホットペッパーグルメ外食総研が行った「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査」です。

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研 – 飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査

    調査結果によるとコロナ禍における経営課題のTOP3が次のように示されています。

    • 売上アップ:63.3%
    • 利益(率)アップ:39.9%
    • 顧客満足度向上:25.0%

    また、今後デジタルツールで解決したい経営課題として回答が多かったものは次の通りです。

    • 売上アップ:23.7%
    • 利益(率)アップ:12.4%

    次のデータはホットペッパーグルメ外食総研が行ったデジタルツールに関する調査結果です。

    出典:ホットペッパーグルメ外食総研 – 飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査

    一方、2022年3月にホットペッパーグルメ外食総研が行った「飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査」では、80.6%の経営者が「デジタルツール導入で何らかの効果を感じている」と答えています。

    特に高い効果を感じている個別ツールの第1位はハンディ(95.0%)で、第2位がPOSレジ(89.7%)でした。

    POSシステムは業務の効率化はもちろんのこと、顧客分析や集客などにも役立てられます。多くの飲食店が課題として上げる売上アップや、顧客満足度の向上につながるでしょう。

    課題2. スムーズな対応 – オーダー/会計の手間と時間

    飲食店ではオーダーや会計にかかる手間・時間が課題として挙がることもあります。紙の伝票を使っている店舗ではオーダーを手書きし、伝票を厨房に運ぶ手間がかかります。

    また手書きゆえに書き間違いや伝達ミスといったヒューマンエラーが起こることもあるでしょう。オーダーのミスは会計にも影響するため、未然に防ぎたいところです。

    これらの課題を解決に導くのがクラウドPOSレジの導入とオーダーシステムとの連携です。顧客のスマホからも注文を受けるようにすれば、スタッフがオーダーを取りに行く機会が減少します。

    作業効率がアップし、オーダー時のミスも防止にもつながることでしょう。

    またハンディ機能を利用すると受けた注文は厨房やレジ本体に自動的に反映されます。入力した注文情報は伝票に反映されるため、会計時の打ちミスを防止できます。

    課題3. 作業の効率化 – サロンワークの業務過多

    美容室・サロンでは業務過多が課題として挙げられます。開店作業から始まり、接客・施術の合間に予約受付・管理・会計業務を行い、閉店後にはレジ締め・在庫管理と、スタッフのやるべき仕事は多岐にわたります。

    美容室・サロンがPOSレジを導入すると会計や在庫管理を始め、予約・顧客管理や電子カルテの作成・管理などを端末一つで行うことが可能です。

    サロンワークの業務過多が解消されることで施術に集中できれば、顧客満足度の向上に期待できるでしょう。

    クラウドPOSシステムが注目される背景・市場/トレンド

    POSレジは、世界の市場規模が拡大することが予想されていることも相まって注目が集まっています。ここではクラウドPOSが注目される理由として、シェア・市場規模の拡大や補助金制度、飲食・美容室で必要とされる意味などを紹介します。

    シェア・市場規模 – 310億米ドル、年次平均22%成長率で拡大

    アメリカの会社「Research Nester Private Limited」が行った調査結果(※1)によると、POSレジの世界における市場規模は拡大していくと予想されています。※出典1:Research Nester Private Limited「世界の需要分析と機会の見通し2027」

    <世界の市場規模(予想)>

    • 2018~2027年の間:約22%の年平均成長率で拡大する
    • 2027年まで:310億米ドルの市場規模に達する

    た2021年には、国内におけるモバイルPOSの市場予想を総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済が行っています。「スマートシェルフやモバイルPOSシステムなど次世代ストアを実現するリテールテックの国内市場を調査」では次のような調査結果となっております。

    <国内の市場規模(予想)>

    • 2022年の見込み:230億円(21年比127.8%)
    • 2030年まで:730億円の市場規模に達する(21年比4.1倍)

    この結果から国内でも、モバイルPOSの導入を前向きに検討していることがうかがえます。

    POSレジのシェアや市場規模、おすすめサービスなどの詳細はこちらで解説しています。

    IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

    「IT導入補助金2022」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」が、新たにPOSレジ関連のハード機器も対象になりサービス利用料の対象額が最大2年分まで引き上げられました。

    対象額5万円~350万円のうち、補助率は3/4または2/3です。まさに、POSレジ導入の絶好の機会と言えるでしょう。

    <対象になるもの>

    • POSレジ本体機器
    • カスタマーディスプレイ
    • キャッシュドロア
    • レシートプリンター
    • 自動釣銭機
    • バーコードリーダー
    • Wi-Fiルーター
    • 配送設置費
    • クラウド利用料

    飲食店 − 約30%がデリバリー/テイクアウト開始、コロナ前後比2倍の売上

    次のデータは2021年8月に「ホットペッパーグルメ外食総研」が行った調査結果(※1)です。

    ※出典1:ホットペッパーグルメ外食総研 – 外食店によるデリバリー・テイクアウトの取り組みと店内飲食利用意向

    コロナ禍以降「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウトの利用者は32.5%、「知らなかった」外食店からデリバリー・テイクアウト利用後に「店内飲食でも利用したいと思った」人は72.5%と増えていることが分かります。

    この結果から飲食店ではデリバリー・テイクアウトは新規顧客の開拓に有効な手段だといえます。

    次にポスタスの調査結果(※2)によると、テイクアウト・デリバリーの売上はコロナ前の2倍とのこと。1店舗あたりの平均売上は次のように上昇しています。

    • 2020年2月:15万円
    • 2021年5月:33万円

    POSレジを導入しテイクアウトもできるモバイルオーダーやデリバリーサイトと連携することで、売上アップに期待ができます。

    ※2出典:テーブルチェック/ポスタス調べ

    美容サロン – 約40%がキャッシュレス決済を対応を望んでいる

    下記のデータは2019年7月にホットペッパービューティーアカデミーが行った「美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査」の結果を示したものです。

    出典:ホットペッパービューティーアカデミー – 美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査

    「キャッシュレス決済ができず、不便に感じたことがある」と回答した利用者が最も多かったのはネイルサロンで約5割にものぼります。

    美容室・ヘアサロンでは「よくある」と回答したのは11.9%、「たまにある」は20.9%でした。

    出典:ホットペッパービューティーアカデミー – 美容サロンでのキャッシュレス決済に関する意識調査

    また同調査で行われた「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、もっと物販の購入やメニューの追加がしやすくなると思いますか?」という質問に対し、美容室・ヘアサロン利用者の14.5%が「とてもそう思う」と、25.1%が「ややそう思う」と回答しています。

    このように美容室・サロン利用者の多くがキャッシュレス決済を望んでいます。クラウドPOSシステムとキャッシュレス決済機能を連携させることで、新規顧客開拓やリピーター獲得、物販の販売などに期待ができるでしょう。

    クラウドPOSシステムの4つのメリット

    クラウドPOSが多くの店舗で導入されているのは、それだけのメリットがあるからです。ここではクラウドPOSのメリットとして、システム連携・データ分析・クラウド上に一元管理・低コスト&省スペースの4つを紹介します。

    1. システム連携 – 店舗に合わせた機能拡張ができる

    クラウドPOSは、他システムと連携ができるのが強みです。

    <モバイルオーダー>

    モバイルオーダーは顧客自身がスマホから注文ができるシステムです。注文情報はPOSに反映されるため、会計ミスを防止できます。

    <セルフレジ/セルフ会計>

    顧客が商品のバーコードを読み取り、そのまま会計までセルフで完結できる機能です。非接触ですので、感染症の予防に効果的と言えます。

    <デリバリー注文>

    Uber Eatsや出前館などのデリバリーサイトと連携することで、注文数アップに期待できます。注文内容は厨房に直接送信されるため、店舗の業務効率化につながります。

    <LINE連携>

    デジタル会員カードやポイント運用・LINEのメッセージ・クーポン配信などが可能です。アフターフォローまですることで、リピーター獲得につながるでしょう。

    <会計ソフト>

    毎日の売上データは会計ソフト連携によりが自動で収集ができます。そのデータをもとに決算書作りを簡単に行えます。

    2. データの分析 – グラフや可視化で簡単に売上分析・販売戦略の改善ができる

    POSシステムでは顧客の個人情報や販売情報を一元管理できます。販売戦略を考える際は、自社で扱う商品の売れ行きや売れるタイミングなどの詳細を把握しておくことが重要です。

    またなかには販売情報をグラフ化する機能が備わっているPOSレジもあります。図表で確認できることで、数字や機械が苦手な人でも分析をしやすいでしょう。

    3. クラウド上に一元管理 – 店舗の状況をリアルタイムで把握できる

    冒頭で紹介した通り、クラウドPOSシステムはクラウド上に情報を蓄積します。つまり、販売状況や在庫状況などをどこからでもリアルタイムで確認が可能です。

    複数店舗を運営している場合は、自分がいない店舗の在庫状況も確認できます。例えば小売店の場合、自分がいる店舗で品薄になったセール品が近隣店舗にいくつ残っているか確認し、必要に応じて店舗間で移動させるといったことも可能です。

    店舗の状況をリアルタイムで把握して品薄や欠品を防げれば、自ずと顧客満足度が向上するでしょう。

    4. 低コスト&省スペース導入 – 無料アプリのインストールのみで始められる

    クラウドPOSはタブレット・スマホに無料アプリをインストールするだけで利用できるため、他のPOSレジよりも低コストで利用できます。

    またターミナル型・パソコン型よりも端末がコンパクトですので、レジを設置するスペースを必要としません。

    クラウドPOSシステムの3つのデメリット

    ここまでクラウドPOSの必要性やメリットなどを見てきましたが、一方で導入前に知っておきたいデメリットも存在します。ここではクラウドPOSのデメリットとして、破損と盗難・環境整備・システムトラブルの3つを紹介します。

    1. 破損・盗難 – 持ち運べるからこそのリスク

    クラウドPOSはスマホ・タブレットを利用する分、破損と盗難のリスクがあります。

    <破損>

    置き型のレジとは違い、クラウドPOSレジは持ち運びが可能で、店内でも店外でもオーダーを取れる利便性が魅力です。しかし、持ち運べるゆえにスタッフが落として端末が破損する恐れがあります。

    <盗難>

    顧客の手の届く場所にスマホ・タブレットを置いておくと、盗難被害に遭うリスクも否定できません。盗難被害に遭うと、端末費用のみならず各種情報が漏洩する恐れもあります。

    万が一に備えて、セキュリティに関する設定を必ずしておきましょう。その他、鍵が付いたワイヤー(盗難防止アクセサリ)を使う方法もあります。

    なお、破損・盗難時に使える端末がないと店舗運営に支障が出るため、念のため予備の端末を用意しておくと安心です。

    2. 環境整備 – インターネット回線の導入が必要

    クラウドPOSレジはスマホ・タブレットを利用するため、ネットワーク環境が必須です。インターネット回線が引かれていない店舗では、導入の手間・費用が発生します。

    インターネット回線は停電などのトラブルがあると使えなくなるので、モバイルWi-Fiやテザリングなど、別の対策を講じておきましょう。

    3. システムトラブル – クラウド不具合の発生の可能性

    クラウドPOSシステムは、サーバーのトラブルが発生すると利用できないことがあります。他に、システムのアップデートやメンテナンス中も同様です。

    クラウドPOSレジを導入する際は、トラブル時の代替案を持っておくと良いでしょう。

    飲食店/居酒屋おすすめクラウドPOSレジ初期/月額比較5選

    ブレインレジスター

    • レシートや領収書が印刷可能な会計機能
    • 商品管理だけでなく部門管理もできる管理機能

    ブレインレジスターは月額0円から使えるタブレット型POSレジです。機能に優れた専用端末と高性能で高速印刷が可能なレシートプリンターは、見た目もスマートで場所を取りません。決済だけでなく商品管理や部門管理まで効率化がはかれるでしょう。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜9,800円あり

    詳細はこちら:https://www.blayn.com/

    POS+food(ポスタスフード)

    • オフラインでの利用が可能
    • 多様な店舗形態でも対応可能

    POS+foodは多彩な視点での分析や、多様な店舗形態に合わせることができる柔軟さを持ったPOSレジシステムです。セルフオーダーや他言語機能も搭載されている為、外国人観光客が多い地域での店舗経営にも最適なPOSレジといえます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/function/postas-food/

    はんじょうPOSレジ

    • 飲食店の経営を支えるPOSレジ
    • 収支を見える化
    • 不正防止機能が豊富
    • 給与の自動化に特化

    はんじょうPOSレジでは、ハンディとPOSレジ、タブレットからなる3つのプランから選択することができます。お店の雰囲気や形態に合わせたオーダーシステムの導入が可能なので、効率よく集客効果へつなげることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    298,000円〜10,000円〜 –

    詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

    Poscube(ポスキューブ)

    • セルフオーダーシステムを搭載した注文機能
    • 自動釣銭機連携が可能な会計機能
    • 質の高い商品管理
    • 店舗経営に役立つデータ分析機能搭載

    Poscubeはセルフオーダーにも対応しているPOSレジで、会計処理に関して機能性が高いことで注目されています。

    自動釣に釣銭が出される機能を搭載しているので、POSレジによる現金化不足を0にさせることが可能です。その他にも管理機能も充実していて、商品管理や経営に役立つデータ分析の機能が搭載されています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://pos-cube.com/

    でん票くん

    • マルチOS・マルチデバイスでの利用が可能
    • クラウド型なのでインストール不要
    • 既存POSからのデータ移行が簡単

    でん票くんはマルチOS・マルチデバイスに対応したクラウド型POSです。クラウド型なのでインストール作業が不要でWeb上へアクセスするだけで利用できます。

    また既存POSからのデータ移行が非常に簡単で、初心者でも乗換作業をスムーズに行うことが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    10,000円〜5,000円〜なし

    詳細はこちら:https://denpyo-kun.com/

    美容室/サロンおすすめクラウドPOSレジ初期/月額比較4選

    パワーナレッジ POS

    • おしゃれでコンパクトなデザインPOSレジ
    • サロン経営に特化した機能が豊富
    • 消費電力をカットした省電力設計

    パワーナレッジPOSは従来のPOSレジの印象を大きく変えたデザインです。おしゃれでコンパクトなパワーナレッジPOSは、サロン経営に特化した機能が充実していて円滑な店舗経営が実現します。消費電力も少ない設計なので、光熱費の削減にもつながります。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.power-k.jp/

    Reservia POS 「リザポス」

    • 大手ポータルサイトと連携し予約一元管理が可能
    • iPadで直感的な簡単操作
    • グラフィカルなデザインで見やすいレポートと分析結果

    リザポスは大手のポータルサイトとも連携可能で、予約の一元管理を始めとした多彩な機能拡張を図ることができます。iPadで簡単な操作も可能で、システムアレルギーを持っている従業員でも安心して使えます。管理画面もグラフィカルで分かりやすいので、レポートや分析結果を店舗経営に役立てることが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ0円〜要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.re-rise.biz/smart-recept/

    POS+beauty(ポスタスビューティー)

    • タブレット1つで予約管理やスタイリストの目標設定が可能
    • 電子カルテを始めとした顧客管理
    • 通常の会計処理だけでなく予算実績の管理も可能

    「POS+beauty」は、タブレットへアプリをインストールするだけで予約管理やスタイリストの目標設定が可能になるサロン向けPOSシステムです。

    電子カルテを使った顧客管理も可能で、顧客満足度を意識した店舗経営を意識し続けることが可能です。会計処理に関しても、通常の決済から予算実績の管理まで幅広く対応しています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    350,000円〜要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/plan/postas-beauty/

    Store Touch

    • 顧客管理やカルテ管理ができるiPadPOSレジ
    • 写真付きの情報で顧客管理
    • 導入コストが低い

    「Store Touch」は、サロン向けのPOSシステムで顧客管理やカルテ管理に特化しています。特に顧客管理に関しては写真付きの電子カルテを作成し、従業員が顔を覚えることでリピーターを増やすことが可能です。導入コストも低いので、小規模サロンでも積極的に導入することができます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    無料7,000円あり

    詳細はこちら:https://www.storetouch.com/

    小売業界おすすめクラウドPOSレジ初期/月額比較5選

    BCPOS

    • さまざまなな業種に対応したPOSレジ製品が豊富
    • Windowsタブレットにもしっかり対応
    • 365日対応の有料サポートあり

    BCPOSはさまざまな業種に対応したPOSレジシステムで、デザインも豊富に用意されています。レジ本体だけでなくWindowsタブレットにもしっかり対応。

    スマートな店舗経営が可能な環境を作り上げることができます。有料オプションでは、365日対応のサポート体制もあるので安心して使うことが可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    222,000円〜5,000円〜要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.bcpos.jp/

    Tabレジ

    • シンプルな機器構成で直感的に使える
    • さまざまなな角度からの売り上げ分析が可能
    • 自動釣銭機に対応した製品あり

    シンプルな機器構成で運用可能なTabレジは、直感的に使える画面デザインで従業員のストレスを軽減してくれます。管理面においても品質が高く、多角的な売り上げ分析が可能です。また自動釣銭機に対応したPOSレジ製品も用意されています。

    初期費用月額費用無料トライアル
    0円〜12,800円〜あり

    詳細はこちら:https://uniaim.co.jp/tabregi/

    Orange POS

    • 直感的でスムーズな会計処理
    • ドロア・プリンターのワイヤレス対応
    • 在庫管理や入庫棚卸し機能も搭載

    Orange POSは直感的でスムーズな会計処理が可能で、ドロア・プリンターのワイヤレスにも対応しています。在庫管理や、入庫管理・棚卸し管理機能も搭載されているので、アパレル関連の業種にも最適なPOSシステムです。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ9,800円〜要問合わせ

    詳細はこちら:http://orange-tablet.jp/merit/

    Free POS

    • 注文・会計管理
    • 勤怠管理
    • 売り上げ管理
    • 在庫管理
    • 座席管理
    • WEB予約システム搭載

    Free POSでは注文や会計機能に加えて、勤怠管理や売り上げ管理にも特化した機能性の高いシステムです。あらかじめ座席数を設定しておくことで、来店した顧客管理と合わせて空席把握などの座席管理も行います。

    WEB予約システムに空席情報を反映させて、集客高価をUPさせることも可能です。

    初期費用月額費用無料トライアル
    要問合わせ4,000円〜要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.free-pos.jp/

    POS+ retail(ポスタスリテール)

    • 小売店に特化した機能が満載
    • 入庫、棚卸し、在庫照会機能が充実
    • グラフィカルな分析画面で店舗経営

    小売業に特化した「POS+ retail」は、主に仕入れや棚卸しに関する在庫管理機能が充実しています。売り上げ分析機能においても質が高く。グラフィカルな表示で店舗経営に貢献できます。

    初期費用月額費用無料トライアル
    370,000円〜要問合わせ要問合わせ

    詳細はこちら:https://www.postas.co.jp/service/postas-retail/

    【選び方】クラウドPOSシステムの比較3つのポイント

    自社に合うクラウドPOSを選ぶコツは、機能・サポート体制・費用に着目することです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

    1.自店舗に合う機能が備わっているか

    クラウドPOSは、自店舗に必要な機能があるものを選ぶことが大切です。使わない機能が複数あるとレジをうまく扱えず、作業効率が低下するかもしれません。

    クラウドPOSを選ぶ際は、業界・業種や規模に合う機能があるか確認しましょう。

    <飲食店にあると便利な機能>

    • 予約管理システム
    • 顧客管理・分析機能
    • クレジットカード決済
    • オーダーシステム連携
    • セルフレジ連携

    <サロンにあると便利な機能>

    • 予約管理機能
    • 顧客管理機能
    • 電子カルテ連携
    • LINE連携
    • キャッシュレス決済

    <小売店にあると便利な機能>

    • 在庫管理機能
    • 顧客管理機能
    • 売上分析機能

    2.安心できるサポート体制があるか

    導入直後やトラブル時のことを考えると、サポート体制もチェックしたいポイントです。

    サポートを受けられる方法は、電話・メール・チャット・訪問など。サポートを受けるのに料金が発生するか、窓口が空いている時間帯は何時ごろか、詳細部分もしっかり確認しておきましょう。

    3.機能/利便性と費用が見合っているか

    クラウドPOSレジを選ぶ際は、機能面に加え利便性も考慮したいところ。その上で、初期費用や月額費用などが予算内に収まっているか、機能と費用が見合っているか確認しましょう。

    ただ、機能性や利便性は実際に使ってみないと分からない部分もあるため、まずは無料プランから始めてみるのもおすすめです。

    クラウドPOSシステムの導入で業務効率の向上を

    スマホまたはタブレットにインストールして利用するクラウドPOS。導入コストを抑えられ、インストール後にすぐ使えるところが魅力です。飲食店や美容室・サロン、小売店などでクラウドPOSを利用すれば、会計以外の業務効率も向上するでしょう。補助金制度がある今のうちに、クラウドPOSを導入してはいかがでしょうか。